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高松駅前で味わう“ちょっといい休日”|さぬきマルシェ in サンポート体験記
キッチンカー、赤白のテントが並ぶ風景に、つい足が向いてしまう。そんな日は、たぶん、当たりの日だ。
6月1日、JR高松駅のすぐそば、海が見えるあの場所で、「さぬきマルシェ in サンポート」が開かれていた。

アーチをくぐって、ふわりと非日常へ
「さぬきマルシェ」と書かれた大きなアーチをくぐると、ちょっとだけ空気が変わった気がした。
地元の人も、観光で来た人も、誰もがゆるやかに歩いていて、広場には赤と白のテントがずらり。
西側通路にはキッチンカー、多目的広場には野菜やパン、クラフト雑貨のブースがきちんと並んでいる。でもきちんとしすぎず、ほどよい“ゆるさ”もあって、ちょうどいい。

なんだか、学校の片すみで文化祭がはじまる前の日みたいだった。

ひとつひとつが、誰かの“ちょっと得意なこと”を守っていた。
お昼ごはんは、ちょっと贅沢に屋外バーガー
まず向かったのは、「あられキッチン」というキッチンカー。
頼んだのは、ハンバーガーとポテトのセット、それから瀬戸内レモネード。
ハンバーガーはチキンかフィッシュが選べたけど、今日はチキンにしてみた。しかも、チキンカツには海苔がはさんであって、ちょっと意外で、でもおいしい。
タルタルソースは、たぶんアボカドが入ってる。まろやかで、やさしい味だった。
ポテトはサクッとしてて香ばしい。
瀬戸内レモネードは、炭酸とレモンの酸味がきいてて、太陽の下で飲むと、なんだかごほうびみたいだった。

あられキッチンのハンバーガーは、そんな子だった。

レモネードって名前だけど、なんだか“気持ちのごちそう”だった。
甘いものは、ちゃんと別腹にしてある
妻は、食後に「ウィッチクレープ」へ。
選んだのはストロベリークリームのクレープ。
ふわっとした生地に、甘酸っぱいソース、そして上に乗ったクッキーがサクサク。
ぜんぶ合わせると、まるでちいさな魔法みたいだった。
横を見ると、いつの間にか一羽のハトがこちらに近づいてきた。
「やぁ、さぬきマルシェを楽しんでる?」
「いいよね、こういうイベントってさ」
そんなふうに、目がしゃべっていた気がした。


一番おいしいにおいがただよう場所を、ちゃんと知ってた。
持って帰る、ちいさな“うれしい”
帰り際、マルシェのブースで買ったのは、
- 無農薬の青梅 ※梅シロップ用に。
- 有機カブ(畑楽農園)※ぬか漬けにします。
- ズッキーニ(入船農園)※ぬか漬けにします。
どれも袋の中でまだ土のにおいがしていて、冷蔵庫じゃなくて畑からそのまま来たみたいだった。
こういう野菜を持ち帰ると、なんだかちょっとだけ暮らしが“やさしくなる”。

妻が「よし、やるか」と言って、
台所がちょっと研究室っぽくなった。

スーパーで買うのとは、なにかがちがう気がした。
さぬきマルシェ in サンポート:まとめ
クレープを食べているときも、梅を手にとったときも、
ぼくはたぶん「この日を覚えていたい」と思っていた。
さぬきマルシェは、にぎやかすぎず、地味すぎず、ちゃんと“ちょうどいい”。
また、次も来たいな。
さぬきマルシェ in サンポートへのアクセス
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