貧困な高校生うららさん、ついに姉が発言?
- 要点
- 自宅訪問はNG行為です
- 国会議員が動いた?
しかし高校生うららがTwitter使っていたため炎上したことをこの姉はは正しく分析していないとしか思えない。
ツイート
貧困JKの件ですが
実家にどうやら知らない人が
訪れてるのらしいのですが
さすがに家に行くのはやめてください。
実家の写真が載っていて怖い思いをしています。母も妹も心配です。
妹は何も嘘をついてません。
高価な物は私が全部買いました。家に行くのは本当にやめてください。
— Natsumi Sugiyama (@natsumi_0219) 2016年8月20日
お宅訪問はNGなのは常識ではあります。
ただ嘘かどうかが、問題なのかというよりも報道された内容が悪いんだよなぁ。
閲覧者側からは、NHKが本来は責められるべきという感は当然だが思う。
一応姉の他ツイートを見る限りNHKは謝罪したともとれる発言を行っている。
- 姉のツイートから判明したこと
- エアコンは無い ただしクーラーは有るが節約のために使っていない。
- 小遣いを渡していた。姉が買い与えたものも複数
- PCがないことで困っていることは知らなかったらしい。
- 貧困女子高生本人はアルバイトをしている。
- 貧困ということで報道されたことは騒動が有るまで知らなかったらしい。
パソコンがなくてもiPhone保有しているしキーボードもiPhoneにBluetooth接続で使えるタイプのようなのでパソコンは優先順位が高い欲しいものではなかったと考えるべきだろう。
あと趣味に使う金少し我慢すれば、クーラーくらい夏場は使えるのでは?と思えてしまう点は否めない。
実際に訪問するような人
ひとまずリアルに自宅訪問するのは掲示板民でしょう。
普通にWEBサイトに掲載されている情報だけでは自宅住所につながる要素はない。
ツイートしていた画像の記録や、関係者の投稿内容から目星がつけられたものだと考えられる。
どちらにしても住所特定できて知っている人たちは一部でしょうし
同級生の暴露も悪乗りが過ぎた感じはある。
そもそも余程の関心がなければ行く人はいないだろうし普通にそこまで行動力がある人はそうそういないと思う。
一般人が、テレビに出て炎上しただけで
その人のお宅訪問する人はちょっと尋常ではない。
そんなに時間や金に余裕がある人の人物像は気になる所である。
問題点
この問題で何が悪いかというと NHKの報道内容の設定が悪いと思う。
ドキュメンタリーとして、未成年である撮影された動画の登場人物には非はないだろう。
専門学校に進学できないのが貧困だという考え方が、ちょっとずれているのだ。
そのような内容に、なんでテレビ出演承諾したのかが謎だ。
テレビの取材に応じたりするのは無償だと考えられるため、よほど目立ちたがりな学生でもなければ出ないだろうに。
炎上したことから考えてもマイナスにしかならないと思う。
ただし認知度は上がったねぇ。
NHKの嘘
⇒クーラーは有るが節約のために使っていないだけ
⇒PCは優先順位が低いだけ。iPhoneを購入したり、アニメDVDや映画鑑賞を複数回する人が中古PC位買えない筈がない。
NHKが騙されたという視点も存在していますが
撮影対象者が高校生という未成年であることからも
責任はNHKのスタッフにあるだろう。
貧困問題
この麗ちゃんの家庭
母子家庭で母親と娘一人の世帯で
うらら姉はすでに独立しており別に住んでいるという環境が貧困世帯なのはほぼ間違いないのだろう。
しかしパソコンが買えない高校生として貧困と報じたり冷房すらないと嘘で報道したことは致命的なミスだ。
結果として、うららちゃん悪者 NHKも嘘報道番組にしか見えない視聴者が多く出た。
中には同級生が本人の情報を暴露ツイートしたりするなどNHK報道の内容だけでは済まない炎上になった。
今回の「貧困」の問題に嘘にしか見えない点が多く存在したことで
ネット上でバッシングが上がったことで今後はもっと貧困を発言しにくくなってしまう危険性がある。
生活保護バッシングの時と同じように
本気で悩んでいる人達の貧困問題を、さらに語りにくくなってしまう気がしてならない。
動画
片山さつき議員参戦
今回の騒動で国会議員が動く模様。
追加の情報とご意見多数頂きましたので、週明けにNHKに説明をもとめ、皆さんにフィードバックさせて頂きます! https://t.co/YsAqNvEPOP
— 片山さつき (@katayama_s) 2016年8月20日
NHKの悪さについて追及するのだろうか?
もしくは貧困問題についてだろうか?
ひとまずこの片山さつきという人物は生活保護は死ぬ寸前まで与えるなという論者なので
貧困に理解は少ないと思いますが・・・。
生きるか死ぬかまでもらえない生活保護?(自民党の片山さつき議員の発言から)
ただし疑問点が。
拝見した限り自宅の暮らし向きはつましい御様子ではありましたが、チケットやグッズ、ランチ節約すれば中古のパソコンは十分買えるでしょうからあれっと思い方も当然いらっしゃるでしょう。経済的理由で進学できないなら奨学金等各種政策で支援可能! https://t.co/zFGBFnn6Pr
— 片山さつき (@katayama_s) 2016年8月20日
経済的理由で進学できない⇒奨学金等各種政策で支援可能 というにはちょっと待てと思う。
おバカな大学増やしたりして、
役に立たない専門学校などに行かせて奨学金漬けでそれに税金で支援とかされるとそれこそ産業的にはマイナスなのではと思ってしまう。
各種政策で支援するのであれば、相応にきちんとした計画的な対策とってもらいたいものだ。
貧困女子高校生のうららちゃんのケースを例にあげると、
偏差値30台の高校に通う生徒の進学先の資金を国が支援すべき問題なのだろうか?
アニメの専門学校行かせる事まで国が支援すべきだという感じになったら無駄な税金の用途になるだけだろう。
アニメーターなんざ現在勤めている人たちもブラック+薄給なのにそういう仕事のための専門学校に投資すべきではないだろう。
その後談
- 貧困高校生うららのNHK放送問題に国会議員が追及する:片山さつき
- 学生たちが貧困の現状訴える – NHK神奈川県のニュース – NHKオンライン
- 子どもの貧困 学生たちみずからが現状訴える
8月18日 18時28分このうち委員の1人で経済的な理由で、希望する専門学校への進学を諦めた高校3年生のうららさんは「みんなが当たり前に持っているものが自分の家にはない。みんなが普通にできることが、自分の家ではとても困難。自分は貧困なのかもしれないと思った」と話しました。
引用元: http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160818/k10010641551000.html
2016年8月21日には記事が削除されていた。
20日の時点では閲覧可能だったのですがNHKは鎮火に取り組んでいるのかもしれない。
こちらは閲覧可能 アクセスしたタイミングによっては表示されないこともある。