資源回収泥棒とホームレス

深夜にガチャガチャ騒がしいと思ったらゴミ捨て場で空き缶を拾っている男性がいたりする東京都内。
アルミ缶
資源回収泥棒とホームレスについて考える。

資源回収泥棒は違法

市区町村のゴミ捨て場は市区町村の管轄である。
ここに捨てられた通常のごみは所有権は市区町村かゴミ捨て場のある自治体に移る。
ここに置かれた物を持ち去ることは不当な行為だ。
しかしながら空き缶などは持ち去りが横行している。

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空き缶を持ち去る人々

空き缶を深夜や早朝に持ち去る人はいかにもホームレス風の高齢男性が殆どだ。
彼らはゴミ捨て場だけではなく、自販機横の据え置きの空き缶のゴミ入れ容器の中まで明けて空き缶を回収している。
完全に窃盗行為に該当するだろう。
空き缶集めにそこまでするのかと思うのですが、缶回収の背景にある意図は根が深い気がしてならない。

空き缶の価格

アルミ缶の相場が高くスチール缶の価格は低い。
時期によっても買取価格は変わるようですがアルミ缶だと1kgあたり80円という価格
アルミ缶を500個分あつめても1000円程度になるかどうかの価格である。
世界的にアルミの需要が過多になるとアルミそのものの価格も高騰化したりする。
逆にスチール缶だと処分費用が別途かかる程度の価値しかない。

空き缶持ち去り行為

空き缶だけどんなに集めても1日1000円になるかどうかという買取価格や量とのこと。
これなら一層、その賃金程度の仕事など与えた方が有用なのでは?と思ってしまう。
ホームレスが日本で存在していることも最低限の文化的生活を謳った憲法との乖離でどうなのよとツッコミたいところですがホームレス事情は各種様々なのでここでは省略する。
アルミ缶を深夜に大きなゴミ袋につめて自転車でどこかに持ち去られる光景というのは、治安的にどうなのよと思うことは否めない。
そもそも持ち去り行為が平然と行われていることに対して各自治体により様々な罰則を設けたりしている事例も聞かれるが功をそうした事例は今のところ聞いたことが無い。
「半グレ老人」急増中!? という記事が気になったので。|高齢者問題

日本の治安の今後について

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