twitter見ていたらこんな呟きがあることを知ったのですが、

俺はフォローしてる数よりフォロワーの数が少ない奴を信用しない。
Twitter idominoru の呟きURL
別に、このこと「フォローしてる数よりフォロワーの数が少ない奴を信用しない。」ということは個々人の考えであって意外とどうでもいいとは思ったのですが、なんか引っかかった点があったので考えてみた。
「フォローしてる数よりフォロワーの数が少ない奴を信用しない。」
ということを考える前に少し寄り道。
まず最初に、フォローしてる数よりフォロワーの数が少ない アカウントというのはいくつかパターンがある。
「芸能人や著名人のように、単純に知名度がある人」か、
「元スポーツ選手や、作家等」
「ほか大手メディア関連のアカウント」
「大企業」
「小さくても 知名度がある企業」
「ECショップなどの有名店」
「大手サイトのtwitterアカウント」
「有名ブログやサイトなどのアカウント」
「呟きがユニークな人」
「炎上していろんな人がフォローしている つぶやきに難がある人」
ざっと思いついたものではこういった物か。
引っかかった部分
どちらにしても、
フォローしてる数(大)>フォロワーの数(少) という アカウントを信用しない。
では、
『知名度がある人以外は、信用しない』ということと同義になる。
世の中に注目されている人以外は信用できないという意味に捉えてしまった。
普通の人であれば知人のアカウントと、有名人・知名度が高い人をフォローしていれば、
フォローしてる数(大)>フォロワーの数
というのが普通の現象であるため、
知名度が無い人は信用しないと言っているのと同じである。
のだが、経営者が、一般人のtwitterアカウントは信用しないと大口で言うのはソーシャルメディアリテラシーとしてどうかと思ったりもするんですが、はてさてどうなのやら。
俺はフォローしてる数よりフォロワーの数が少ない奴を信用しない。
— 井戸 実さん (@idominoru) 3月 22, 2012
個人的には数字だけしか見えないということを、さらっと呟いちゃう人の方が危険に思ってしまった。
単純に大量フォローして微々たる量しかフォローされてないケースのことだとは思うんですけど、このフォローとフォロワーという数値は、幾らでも偽装しているアカウントはあることには焦点を合わせていない。
他に言い方が無かったのか?
逆の言い方を考えるとしたら、まぁ
フォロワー数よりもフォローしている数が少ないアカウントが信用できる
とか、だと煽ることもできないですし。いたって普通な発言になっちゃいますしね。
まぁ文言に関しては、なんか煽り感が匂う呟きなのでした。
最後に
2013年6月15日追記
いいねとかフォロワー数などはいくらでも自演が可能だということを頭の片隅おいておかないと、資本があるところが見栄えで凄いという仕組みが容易にできあがるのがソーシャルサービスの怖い所だろう。
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