都立荻窪高等学校の公式twitterで、Plays Nowというアプリによると思われる動画閲覧履歴を呟いていたというキャプチャ画像が出回っていたのは10月16日頃の出来事だった。
この炎上で対応をマズっていると感じたポイントは以下だ。
マズイ点
学校の公式アカウントとしてtwitterの認証マークが付いているのにちょっと対応に不満が出るのは当然だろう。
この炎上は早い段階で合成であるなら「それは合成ツイートでデマです」とか呟いていたら、炎上は燃え盛なかったはずなのに、見解発表するのに1日かかって公式サイトで発表していた。
これだと黒だったのではと疑われるのは必然だとしか思えない。
事の経緯をさかのぼる。
問題の画像
2013年10月16日に投稿されたと思われる
或いは、
合成だとして拡散されたとしたらそれ以降の時間帯の画像。
ぼかしは当サイトによるものですが、
合成かも知れない要素としては下の名称の所に@が含まれて居ないことだろうか?日本語というのも不自然。
・キャプションがもう少し上部が写っている画像も存在する。
しかしtwitterを閲覧できるクライアントはゴロゴロと在り、他のアプリで閲覧してみた場合に、どのように表示されるのかというのは一概には分からないので断言は出来ない。twitter APIを完全に把握しているならこの要素で否定できるのかも知れませんが。
通常であれば「@aaaaa」というローマ字表記が普通。
この問題画像はカットされている写真が、複数パターン確認できたのですが、つぶやきURLは不明で出所も不明である。
その後の学校側が公式で釈明の発表を行ったのだが、どうにも不自然だ。
本校公式twitterにおける連絡
平成25年10月17日
本校公式ツイッターにおいて不適切なつぶやきがあったとされる指摘について(連絡)
本件のツイートについては、本校とは一切関わりないところによる悪質ないたずらであると
判断しております。本校ツイッター運営と管理は管理職3人と情報科担当の4人だけで行って
おり、パスワードは厳重に管理しています。他の教職員はパスワードを知らないため、ツイー
トすることができません。また、管理運営している4人についても、ツイートが載った時間帯
にはそれぞれが正規の執務を行っており、ツイッターにアクセスした事実もツイートした事実
もありません。従って問題のツイートは何者かが本校のアカウント画像と「PlayNow」という
アプリによるツイートを合成して掲載し拡散させたものであると判断せざる得ません。
http://www.ogikubo-h.metro.tokyo.jp/cms/html/entry/91/11.html
この釈明だと、twitterのアプリ連動と該当のアプリの特徴を正しく認識して”いない”としか考えられない。
アプリの名称も、「PlayNow」では無く名称は、Plays Nowという間違いもある。
https://nufufu.com/social-media/twitter/plays-danger-movie/
或いは、基本的な文章作成の担当者が公式発表の文章にまとめるにあたってITに関する文言は端折っただけなのだろうか?
学校側の管理体制が、白だといいきるには、これらの疑いは残る。
それにしても対応が遅すぎた感じが否めない。公務員というとどうしても対応は遅くなる組織なのだろうか。
合成画像だっとしても
ひとまず同時期に引っかかっていた、マギの対応は即効だったが、学校というのは何故か対応が遅い気がしてなら無い。
ちなみにマギのつぶやきも同一時刻のツイートではあるが、複数投稿の画像が出ていたので一概にそっちの写真を合成したとは思えない。
同一時刻に、Plays nowによって投稿されたつぶやきは、かなりの数があると想像されるのでどれのアカウントのつぶやきスクリーンショットを合成したのかというのは特定できる内容でもない。
もし学校とは関係が無い他の人の悪意だったとしても今回の公式が合成写真の画像ツイートだったとしても対応は遅かった。
これが炎上が大きくなった原因でもあるだろう。
他
2013-10-23 17:40:00
http://japan.cnet.com/blog/it_bigbang/2013/10/23/entry_30022611/
東京都立の学校大丈夫なのか不安になってくるばかりだ。
『東京都』というと過去に、twitterアカウントを大量作成してBANされていた記憶があるが。
むしろ教育委員会等のインターネットリテラシーは低いとしか思えない。
昨今のバカッターの学生の事例は中学生から高校生、大学生までと実に10代~20代頭までかなりの事例があるが、それでも減らないのは、注意したり教育できる大人が居ないからではないのだろうかと如何しても思えてしまうのでした。
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