どうなる中国産チキン問題 という感じですが、
2014年7月24日時点でファミリーマートはレシートがあれば返金するという発表を行っていましたが、
マクドナルドは公式サイトトップページに7月23日付けで、謝罪デザインに変更しただけで、謝罪策は一切無し。テキスト(画像)だけのお詫びですましている。
ファミリーマートと異なり日本マクドナルドは誠意の欠片も感じられない。
問題無視して、一切対応しないという姿勢に見えてしまう。
中国の言い分
中国メディアは外資系企業の品質管理が問題があると主張しているとのこと。
一層外資は中国から撤退すべきだろう。こんな食品テロ国家にいたら世界が滅ぶ。消費者心理としては中国産は利用したくなくなることでボイコットするしか手は無いだろう。
動画
期限切れ鶏肉問題 中国メディア、責任は外資系企業にあると非難(14/07/25)
中国の食品加工会社が期限切れの鶏肉を使っていた問題で、中国の国営メディアは、問題-の会社がアメリカ企業の子会社であることを強調し、外資系企業の品質管理にこそ問題が-あると、責任転嫁ともいえる主張を展開した
「信頼できる中国の会社を探し輸入は続ける」 中国の食肉安全問題「ファミマ」中山社長発言に大反発
2014/7/23 18:40
そんな中でファミマの中山社長が記者団に対し、今回の事件について語った一言が批判の火種になってしまった。中山社長は今後こうした事件に巻き込まれないようチェックを重ねて安心できる商品を提供したい、と強調した。そして、「信頼できるパートナーを見つける努力をする」と語り、今後も中国から輸入していく方針を明かした。
ネットではこんな目に合ってもまだ中国のものを食べさせるつもりなのか、といった意見が爆発した。http://www.j-cast.com/2014/07/23211278.html?p=all
共同通信 共同通信 2014年07月24日20時53分
ファミリーマートは24日、期限切れ鶏肉を使った中国の食品会社から輸入したナゲットを販売した問題で、レシートで記録が確認できれば、購入者に対し返金に応じることを明らかにした。http://news.livedoor.com/article/detail/9076729/
外食産業の動向
今回の事件はファミリーマートだけではない
日本マクドナルドは2012年12月に病死した鶏肉が使われているという問題があったばかりで今回の2014年7月にも中国産チキンでトラブルに遭遇したわけだ。
ファミリーマートがいくら中国で信頼できるパートナーをと言ってもアメリカマクドナルドですら1990年初頭から中国の鶏肉を使っていて欺かれたとコメントを残している現状としては中国産チキンだけでなく中国で生産⇒加工している食品から客は離れるだろう。
ちなみに
日本国内のケンタッキーフライドチキンで販売している「ナゲット」は、すべて、国内産鶏を使用しております。
ケンタッキーはナゲットに関しては日本産の鶏肉を使用していたとのこと。(他のメニューは違う可能性はありますが・・・)
http://www.kfc.co.jp/menu/pdf/OR_native_140624.pdf
確認したところチキン類は殆ど国産のようだ。
中国産チキン
例えばモスバーガーのテリヤキチキンも中国産だ。
ただしマクドナルドが一部中国以外の国のチキンを用いていたりしたこともあったため、養鶏のシェアは中国頼みではない感じもする。
例えば韓国のマクドナルドは韓国産の鶏肉を用いていたことが朝鮮日報で報じられていた。
東京都内スーパーの鶏肉は、ブラジル産が多い。
養鶏⇒加工⇒入荷で企業によって左右されるだけなのかも知れない。
信頼できない対応
ファミリーマートは7月から販売していた2製品が該当工場の製品だったというだけの規模⇒返金対応
マクドナルドは直近で2回目⇒公式サイトで謝罪文だけ
過去どの程度の期間期限切れ肉が使用されていたのか等は一切不明。
ケンタッキーフライドチキンは中国産の鶏肉の使用をやめて日本の国産に切り替えて販売していることを考えると、今回マクドナルドもファミリーマートもこれでも中国産チキンを利用すると発表している点では一切評価できないだろう。
むしろマクドナルドもファミリーマートも利用する価値は無い。
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