マクドナルドは変な事するのが好きなようである。
今週10日位から、ポテトS・M・Lどれでも150円というキャンペーンを行っている。
一部店舗でなのか全国なのかは知らなかったが、

アメリカンBBQチキン等と同時期の2014年3月13日まで190円クーポンのフライドポテトの価格のクーポンだ。
直近で以前3月頭位に、配っていたクーポンには13日までポテトLサイズ単品190円のクーポンが配布されていた。
しかし何故3/11日現在において3月20日までS・M・Lサイズのポテトがどれでも150円という価格で販売しているのだろうか?
フライドポテト150円セール
http://www.mcdonalds.co.jp/
調べてみたら日本マクドナルド全ての店舗で展開されている様子。
明らかにクーポンを無意味にする『クーポン利用客層への』裏切りともとれる販売戦略に見えてしまう。
何故クーポン券よりも価格が安いキャンペーンを展開しているのだろうか?
普通に考えれば事前に配布していたクーポンよりも安い価格で多くの客に売らないといけないほど計画が狂っていたのか?とすら感じる。
というよりも最近のマクドナルドのポテトは揚げ立てで頼んでも不味いのだから食べたいとは思わないわけだが・・・。正直150円でも買いたいという衝動には繋がらない。
売り上げが伸びないマクドナルド
クーポンの価格よりも下げるキャンペーンを行うほど売り上げが低迷している様子が公開されている
この記事を見ていると、売り上げ利益はどんどん減る一方らしいのだ。
http://blogos.com/article/82101/
逆に吉野家は好調というのだから不思議である。
ちなみに吉野家は380円だった牛丼が280円になって1年もたたないが2014年4月からは300円に値上げすることが報じられている。
ひとまず
他各種様々。
マクドナルドは明らかに顧客を見ていない。
むしろ会社の利益追求しすぎなために迷走もど坪にはいった感じがある。
そもそもあの箱型ケースのバーガー類が食いにくいことすら改善しようとしていないのだから食べたいとは思わないような気がする。
正直な所、マクドナルドのバリューセットで600円前後払うなら、
他のバーガーチェーン店利用する。
同等価格ならラーメン屋や定食屋でもいい。
昨今うどん等のチェーン店などが増えている中で、牛丼チェーン店が軒並み『牛丼並』が300円程度の価格であり、そもそも1人前という価格で張り合うなら今のクオリティーのままでいくなら、500円未満でないとマクドナルドが盛り返せる要素は無い気がする。安さだけが売りだったイメージが既に刷り込まれていて今さら挽回するには客が既に離れていく一方に感じる。
過去と現在
『安い』
+『早い』
+『そこそこの味』
だった日本マクドナルドが、何故か暴走した。
『安くない→何故か高くしようとする暴走』
+『早くない(レジ前で並ばないと注文できない)』
+『おいしくはない(価格が高くなったからといって美味くは無いし品質の安全性は疑念が尽きない)』
というマイナスな3拍子揃っている今のままで勝ち目が無い事は明白だ。(さらにプラス要素としては『食品の安全の不信感』がある。)
他にも店舗によっては入れ忘れが多発だったりするので呆れるばかりだ。日本マクドナルドにクレームを入れても全く改善されなかった店舗があったので、何かしら致命的な問題があるとしか思えなかった。
食べやすさやバーガーの味、ポテトの味、品質の透明性等がモスバーガー並みで同等の価格に並ぶなら、それはそれでいいかも知れないが単純に1000円バーガーなどを販売しようとする日本マクドナルドでは無理な気がする。
追記(2014/03/14)すると、3月下旬からのてりやきバーガーが さくらてりたまで610円~640円以上の価格(地域差価格有り)のセット価格で販売する様子なので、マクドナルドの迷走は当分続きそうである。
さらに4月からは、ハンバーガー120円を100円にするという迷走を開始した。
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