マクドナルドのクォーターパウンダー ホワイトチェダーという期間限定のバーガーのセットを買ってみた。同時発売されている『チキンフィレオ ホワイトチェダー』に関してはチキンということで利用したいとは到底思えないので買わない。
ちなみに同時期に、「ダブルてりやき」と「ダブルフィレオフィッシュ」を展開している時点でも迷走しているのは見て取れる。
普通に考えたら顧客がバラケル同時に4種類もの期間限定メニューを発売する混迷振りは従来には無かった。日本マクドナルドは ホワイトチェダーだけでは年末の売り明けが弱いことに気付いたのか12月20日から重ねるようにこのダブル2品を投入している。このまま行くと来年のマクドナルドは更にコケル予感にwktkしてしまう。
価格は高い
本題の「クォーターパウンダー ホワイトチェダー」についてですが、通常価格は770円で、携帯クーポンでも750円と割と高いだけのバーガー。一体誰が買うのか不思議すぎる。
元々通常メニューにある「クォーターパウンダー 」も価格は一段抜けて高いバーガーメニューなのでビッグマックでも買ったほうがお得なようなバーガーであり価格なのだが。日本マクドナルドは高価格帯を増加させたいのは見て取れる。
そのうちマクドナルドのバリューセットが1000円程度にしたいと考えているんだろうなぁという妄想が膨らむ路線である。
クォーターパウンダーは、どういう味なのかが見た目ではピンとこなかったので試しに買ってみた。
クォーターパウンダー ホワイトチェダーを食べた感想
クォーターパウンダー ホワイトチェダーバーガーの外観と上のパンを取ってみた動画。
中身について記すと、
パンの見た目は美味しそうというか上等なパンに見えなくもないが・・・。
チーズは普通の物よりはあっさりしている。
ソースはふつう。稀に出てくるマクドナルドのなんでこんなのを商品化したのかと突っ込みたくなるようなキワモノ系では無い。普通に美味しい部類のソース。ソースにまみれて黒いものが入っていたので気になったが公式サイトを見るとソース自体はローストした、オニオンのようだ。もしかすると黒いのは別の何かかも知れないが・・。
ベーコンに見えたのはスライス肉っぽい見た目でやや薄ぐろいピンク色が強い公式サイトでは『グリルベーコン』と記載がなっていた。普段のベーコン類よりもカリッカリではない。
油とかソースがぎっとりなので食べにくい なんで袋(四角いポケットタイプの奴)に入れていないのか理解不可能。この手の箱型だと、どうしても手がべとべとすること考えるとちょっとどうかと思う。最近のマクドナルドは殆どが箱入りなので食べにくい。
マクドナルドで800円ちかいセットは高いし割りに合わない。
クォーターパウンダーなのでパティ(肉)は大きいがソースも濃い味なのでただの味が濃いバーガー。野菜類は殆どないレベルなどで秀でる要素を見つけにくい。
これだと2回目は、もし価格が600円でも買うかどうかは微妙な味。個人的にはベーコンレタスのセットの方が安いし味もすきなので、ベーコンレタスのがマシなんだと思う、
味は悪くないけどこれで770円は無い。普通に他のハンバーガーやで食べたほうが満足度は高い。
高い、美味くない、日本マクドナルド
バーガーもセットでも価格は高いので買うにはデメリットが目立つ。というよりもマクドナルドで800円だしてバーガーを食いたくない。単品価格でも500円近い価格だしちょっと高すぎる。
他のバリューセットの価格も軒並み600円近い価格なので、こりゃぁマクドナルド行きたくなくなる。
他の飲食店で飯くってマクドナルドでコーヒー買った程度が安いしお得なので必然とマクドナルドの売り上げは下がるだろう。高い割りにそこまで美味しいとは思えない、バーガーとポテトはいらない。700円だしてマクドナルドは無いわな。
売りあげも利益も下方ぎみ
「第1四半期(2013年1~3月期)から続く客数の減少を過小評価する一方、プロモーションの効果を過大評価してしまった」。日本マクドナルドホールディングス <2702> の今村朗執行役員は、そう言って肩を落とした。 12月19日、同社は2013年12月期の業績予想を下方修正した。売上高は従来予想から50億円減の2600億円、経常利益は同95億円減の100億円に見直した。前期との比較だと、売上高は11.8%の減少、経常利益は57.9%の減少となる見込みだ。
前の日本マクドナルド代表(日本人)はだめっぷりが目立ったが、今の日本マクドナルドの代表(外国人)も才能ないだろう
。2度とマクドナルドの高いバーガーは買わない。毎回価格高すぎだろうと思いつつも試しているが飽きてくる。日本マクドナルドの期間限定メニューはコケまくりだろう。チキンメニュー今でも投入している時点で怪しむレベル。
一時廃止していたカウンターのメニュー表を12月11日から復活させたこと
これも新社長、さすがに前の社長の負債をいまごろ修正するというよりも以前の方針がダメダメだったことを証明したとしかいえないので墓穴だろう。
日本マクドナルドは客の利便性を見てないことが分かっり店舗の利益率重視という姿勢が推測できる出来事だった。
苦戦するマクドナルドの行方
大手資本系のいわゆるチェーンレストラン。誰かと食べに行くのにそこに行くのは気が引けると思い始めている人はかなり多いはずです。なぜでしょう?それは知恵がなく、あぁ、この人のセンスはこの程度、と思われる節があるのです。ですから、皆、必死で「自分の店」を探すということではないでしょうか?
マックや大手牛丼チェーンはアベノミクスなどで景気が良くなり、SNSなどでレストラン情報が蔓延すると逆風が吹く、ということで、大手資本のレストランは負のサイクルに入る公算は否定できないのかもしれません。http://blogos.com/article/76351/
大手ファーストチェーン店だけでなく、外食産業のチェーン店は軒並み売り上げ減らしいが、味も量も価格の3点で個人経営の店が上抜けたらそっちに行くのは道理な気がする。
フランチャイズのようにどこでも食べれるお店で1000円使うのはもったいなく感じる。20008年以降から見ていても、1コインで食べれる美味しい味のお店が色んな所で展開されていることとは魔逆を進む日本マクドナルドはちょっと変に感じる。今のマクドナルドに飲食業界を引っ張れるインパクトはもう影も見当たらない。平日65円バーガーのターン以降は、どんどん弱体化の一途だろう。今後高級路線に買えようとも無理な土台が出来上がりすぎている。
メニューを無くしたり復活させたり、ハンバーガー値上げでも正直一般消費者の足が離れるようなことしておいて1000円バーガーとか販売していたのが仇になったのは明らかにマクドナルドが起こしたことだ。2013年で、致命的なのは、中国産チキン発端の事例でも、初動がケンタッキーや、モスバーガーはまだ許容できるが、マクドナルドのバーガーメニューとチキンだけはどうも支持できないのというよりも不信感助長させる対応だったので、今後もマクドナルドは悪戦苦闘するだろ。むしろ迷走は混迷するだろう。
あとカスタマーセンターが上から口調なのが腹が立つ。メールはテンプレ回答で毎回おんなじなので、なくなっても困らない飲食店だと感じる。
ここ数年で商品単価が高くなってきた日本マクドナルドのメニューだが、正直日本の最低賃金の底上げは数十円しかあがっていないだろうし、むしろ他の要素で燃料費とか通信費の変わりようで消費だけは値上がりしている中で飲食の値上がりは致命的に直結しそうなものだが。
日本マクドナルドがなくなっても困らない。むしろ他の飲食店に逃げるのが道理だ。
吉野家並み盛280円の価格の動向がどうなるのかも気にはなるが、大きい飲食店は迷走しそうだ。
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