飲食店(外食産業)も、小売もどうして時給が低いのか?

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大手外食チェーン店の時給は

  • 最低賃金+すこし
  • 一般(社会人で)+50円~という金額
  • なんでこんなに外食産業は賃金が低いのだろうか?
    小売等スーパーのアルバイトの賃金も結構低い設定だ。
    イトーヨーカドーなどで求人の張り出しを見ても時給がわりとどこも 最低時給からプラス数円
    数十円しか上がっていない賃金ということがどうも疑問が強い。
    こんな時給じゃ高校卒とか大卒でその会社で働きたいとは考えないだろう。

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    飲食店(外食産業)・小売もどうして時給が低いのか?

    飲食店も、スーパーなどの仕事もバイト募集の賃金設定は低い。
    産業別では、片方で派遣事業を拡大させていたり、非正規雇用を増やしているが、
    ここ何年何十年と非正規雇用の雇用条件は一向によくなっていない。
    それで「求人出しても人が集まらない」という
    飲食店代表の発言などがニュースで報じられると
    かなりカチンと来るものがある。
    アルバイトは賃金が低くて当たり前と考えているのか?
    或いは時間給の価値観がないのでは?と思う経営者が多すぎる。

    マクドナルドの賃金は最低賃金+数円

    マクドナルドのハンバーガーは100%ビーフと書かれている
    http://www.mcdonalds.co.jp/recruit/crew/

    最寄の店舗の時給調べると
    時給 :950円以上 (高校生:900円以上)
    という金額

    他の離れた店舗は
    時給 900円以上 (高校生:870円以上)
    ここの方が駅の利用者は多いはずなのだが・・・。

    記事執筆時(公開日時: 2014年8月)、東京都は最低賃金は869円である。
    +1円って実に酷い賃金設定だろう。
    高校生とはいえ、搾取しずきかんは強いし、
    一般で900円(最低賃金+31円)からって・・・
    マクドナルドは酷いと思う。
    http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/koyou_roudou/roudoukijun/minimumichiran/

    日本マクドナルドが、いかに人件費を削っているのかが見て取れる。
    マクドナルド=最低時給の人たちと見ていいくらいだ。
    多分この当たりの賃金設定はアメリカマクドナルドの姿勢によるものだろう。
    どれほどマクドナルドが最低な仕事なのかがわかるはずだ。

    吉野家のアルバイト賃金

    http://www.baitoru.com/op/71872/
    時給 1,000円~ という募集しか掲載されていない。
    軽くマクドナルドよりも100円高い募集賃金だ。22時以降は時給25%UP!とか記載していますがこの表記も問題があって、労働法で夜10時以降は深夜割り増しで2割五部増しの賃金支給は定められているため、当然事なわけだ。むしろ割り増しは3割でも5割り増しでもいいのに25%アップでドヤ!と表記するのは無知を釣る気が満々する。

    牛丼1杯300円なのに(他丼は500円程度)
    マクドナルドがバリューセット1個500円以上と考えると雲泥の差。
    バイトル

    バイトル

    吉野家牛丼の動画


    動画にしてみてもわかるのですが

    最近吉野屋の肉と玉葱のバランスは、ばらつきがないので好印象。
    肉がすくなすぎることも無いのは運がいいだけなのか
    規定量が増えたのか、店員の教育が行き届いているのかはわからないのですが、お得。

    すき家

    http://jobs.sukiya.jp
    時給 1,030円~
    2014年現在すき家の最低賃金設定は 1030円からの様子(東京23区内の例)
    最低賃金+139円。決して高いとは感じない。『※深夜時給 1,288円』と記載されているが、高いとはいいにくいと思う。2割五部ましなのだろうけど
    労働基準法で「22時から翌5時まで」の賃金わりましが定められているので、これは当然だとは思うが。普通に朝6時とか8時に働きたいとは思えない。

    まぁ牛丼屋はこの程度の賃金ということだろう。
    しかしすき家は社員が殆ど存在しない従業員=アルバイトという印象が大きい会社であるため悲惨だと思う。

    実態

    すき家ばかり悪いといいかねないかも知れないが、現実の実際に深夜に最寄の吉野家にいくと高齢なおばちゃんが一人でせっせと仕事している。
    ワンオペが問題ということよりも、24時間営業が牛丼屋はそもそも変だ
    例えばマクドナルドも深夜まで営業で朝まで休みで早朝開店の店が殆ど。
    牛丼屋かファミレスくらいが、唯一深夜も24時間営業しているのが問題だろう。
    24時間営業前提で低賃金だと人が集まらないのは当然だ。
    深夜勤務が時給が2倍くらいもらえならまだしも
    微々たる深夜わりまし賃金程度では誰も魅力に感じない。
    結果大学生など時間の都合があう人材でツギハギシフトでまわしているのだろうから
    牛丼屋だけでなく外食産業は24時間営業自粛すればいいだけだと思う。
    他にも沢山24時間営業では無い会社はあるだろうに。
    牛丼チェーン店だけが24時間営業に固執する業務体系が破たんしていると言える。
    回転すし「はま寿司」盛り付け崩壊|飲食店の食品は何故こんなことになるのか?

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    仕事の99%はアルバイトに任せよう!~「自分でやった方が早い・・・」から卒業する方法~

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    伸びている会社、お店は、アルバイト・マネジメントが上手い!

    飲食業、アパレル業、サービス業、生産業などはもちろんのこと、高級ブランドの販売員も、IT業界では重要なニュースの配信やエンジニアもアルバイトが担当していることは珍しくありません。
    あのディズニーランドも9割がアルバイトであるということは、ご存知の方も多いと思います。
    ユーザーの立場だと気づかないことが多いですが、中に入ると非常に重要なこともアルバイトが任されていることに驚くことが多いのです。
    会社、お店の成長に、アルバイト・マネジメントのノウハウは必須です。
    この本には、そのノウハウがたくさん詰まっています。

  • 著者: 鈴木 亮
  • 出版社: クロスメディア・パブリッシング(インプレス)
  • 発行日:2014-07-14


  • 仕事の99%はアルバイトに任せよう!~「自分でやった方が早い・・・」から卒業する方法~

    こういうタイトルの本が販売されていることに恐怖を抱いてしまう。
    2013年夏のバカッター騒動でどれほど外食産業のアルバイトが大手チェーン店から小さい店舗まで恐ろしいかという実態が垣間見えたのにこんな書籍が流通しているのとは・・・。

    ディズニーまで・・・

    9割がバイトでも最高の成果を生み出す ディズニーのリーダー (中経出版)

    私が30年以上、ディズニーを見て、さらに自ら体験して思うのは、上司や仲間と力を合わせて何かを成し遂げることに長けていることです。
    さまざまなリーダーシップの考え方がありますが、今回はまさに協同して成果を生み出すチームワークをリーダーがどう創るのかを、ディズニーでのエピソードを織り込みながら解説します。

  • 著者: 福島 文二郎
  • 出版社: KADOKAWA / 中経出版
  • 発行日:2014-06-24


  • 9割がバイトでも最高の成果を生み出す ディズニーのリーダー (中経出版)

    ディズニーも、そういえば 非正規雇用が、不当に解雇されたとかで揉めていた気がする。
    マクドナルドやディズニーのような看板だけアメリカ資本の外資は良いイメージがない。
    と思っていたら東京ディズニーランドは資本は日本産なのですね。権利だけアメリカディズニーから利用している模様。
    日本マクドナルド同様権利だけ購入パターンのようだ。
    昔勤めていた欧州系の外資はマトモだったのだが・・・。

    アルバイトの教育本

    お店・会社が回る! できるアルバイトの育て方 (アスカビジネス)

    伝説のマクドナルドの元店長が教える、「社員よりすごいアルバイト」の育て方。 アルバイトを雇いたけど、すぐに辞めてしまう、アルバイトのやる気が感じられない、ツイッターが怖いなどの悩みに応える1冊。 本書に出てくる「採用」と「育成」のノウハウは机上の空論ではなく、現場で実際にうまれた『実証済み』のものばかりです。 後半部分には「できる店長」の実例集を9エピソード載せました。 現場リーダーに最適の1冊。

  • 著者: 鴨頭 嘉人
  • 出版社: 明日香出版社
  • 発行日:2013-11-16


  • お店・会社が回る! できるアルバイトの育て方 (アスカビジネス)

    店長向けの本

    「できる店長」と「ダメ店長」の習慣 (アスカビジネス)

    お店の集客力と売上は、店長の力量に比例する。店舗運営、マネジメント、コミュニケーション、行動などの問題解決の糸口。

  • メーカー: 植竹 剛
  • 出版社: 明日香出版社
  • 発行日:2014-04-14
  • 「できる店長」と「ダメ店長」の習慣 (アスカビジネス)


    使える人材が集めの本


    なぜあの会社には使える人材が集まるのか 失敗しない採用の法則 (PHPビジネス新書)


    若者の安定志向に拍車がかかり、有名企業ばかりに応募が集中しています。ついには採用試験にエントリー料を取って、応募を制限する企業まであらわれました。一方、社員を大切に育て、経営が安定している優良な企業であっても、中小企業であれば、知名度不足で応募者がほとんど集まりません。いったい、中小企業の採用担当者はどうしたらよいのでしょうか?どのような工夫をすれば、「使える人材」を集めることができるのでしょうか?どのような条件を提示すれば、稼げる人を大企業に奪われないのでしょうか?そんな悩みを抱えるひとたちにとって、待望の書がついに発刊されました。本書では、働く環境と意識の変化から「使える人材が集まらない」原因を解き明かし、これからの採用活動の必勝ルールを説きます。

  • 著者: 平田 未緒
  • 出版社: PHP研究所
  • 発行日:2013-12-18
  • なぜあの会社には使える人材が集まるのか 失敗しない採用の法則 (PHPビジネス新書)

    昔近所に有ったミニストップの店長が常識をかけらも持ち合わせていないような人物で呆れたことがあった。
    店長が駄目な事例は他にもたまに聞いたりすることが多い。
    よくあの程度でビジネスできるよなぁという感じは多い。
    最近コンビニでお前は暴力団か何かかと思えるようなニュース記事もあったりしたので、フランチャイズ点でも常識外のことが起きるので店長だからといって常識人だとおもって接するのはハイリスクである。
    ごく稀に頭がヘンな人物が経営していることが有る(実体験で数件あった)。

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