フランスパンとは、小麦粉と塩、水、イーストのみで作られたパンのことです。
フランスでは pain traditionnel 或いは単にbaguetteと呼ぶことも有る。
このフランスパンの栄養価について紹介します。
フランスパンの栄養価とカロリー
栄養素 | 内容量 |
---|---|
エネルギー(カロリー) | 279kcal |
たんぱく質 | 9.4g |
脂質 | 1.3g |
炭水化物 | 57.5g |
食物繊維 | 2.7g |
カリウム | 110mg |
参照データ:https://fooddb.mext.go.jp/details/details.pl?ITEM_NO=1_01031_7
小麦粉が原料なので当然ですが、フランスパンの糖質量は54.8gと高めの数値だ。
中華麺の糖質は、いくつなのか(ラーメンの麺の糖質量)
ふすま粉を使えばパンの糖質を抑えて作ることも可能ですが、そもそもフランスパンにはふすま粉を使うのは適していない要素が有る。
フランスパンと他のパンの違い
パンの原料は小麦粉ですが、フランスパンは材料もシンプルなことながら製法や技術で大きく結果の良しあしが現れるパンです。
フランスパンの原材料:小麦粉、水、イースト、塩
食パンには砂糖が入りますが、フランスパンには砂糖は使わない。かわりにモルトを入れることもある(フランス粉は小麦粉にモルトパウダー入りの物を指す)
フランスパンにつかう小麦粉は他のパンよりもたんぱく質が少な目のフランス粉(準強力粉等)を使います。
二次発酵にも違いがある。
原料が他の小麦のパン類などと比較しても糖質が高めなのはフランスパンが小麦粉の比率が高いことが原因となっている。
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フランスパンのアレンジパン
ベーコンを混ぜ込んだ物やチーズを入れているフランスパンなどが総菜パンとしてよく販売されている。
このためフランスパンの栄養価は他にどういうものが入っているのかでも大きく異なる。
コンビニなどで販売されているフランスパンも最近では多種多様なラインナップが販売されているため、栄養成分表示をチェックしたうえで購入すると良い。
(ローソンは割と記載されていますが、セブンイレブンとファミリーマートは無いことが多いです。)
個人的には糖質が気になる人は、レタスやトマトなどのサラダや鶏肉やハムなどの具が挟まったサンドイッチ型のフランスパンを食べれば糖質はフランスパンそのものを食べるよりも少ない量で満腹になれるのでお勧めです。
糖質制限中なのであればパンは下げるべきだと言えます。
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