青いラーメンが食べれるお店は、東京都の下町である墨田区に存在する。
東京都墨田区都営浅草線の本所吾妻橋駅近くのラーメン店拉麺 吉法師にて鶏清湯 青 900円を食べてみた。(ちなみにこの店舗利用するのは半年ぶり位)
この青いラーメンは2017年1月中旬位から販売しているもよう。
2017年2月9日は雪交じりの小雨な天気でしたが、気になったら食べるという意思で本所吾妻橋まで行くことに。
濁った鶏スープからミンチ肉で白濁を取り除いた清湯スープを使っているという吉法師の青いラーメン
メニューでは『掃湯』という単語が記載されていましたが、該当の単語で検索すると無料ブログなどでレシピが出てくる。
味は濃厚な清湯スープだったという感じ。
青さは着色料だけの見た目カスタマイズでしかなく、味は普通にラーメンではある。
清湯
中華料理でいう所の清湯については、ラーメン発見伝で出ているエピソードに8巻エセ清湯64話参照すると面白い。
ラーメン発見伝(8) (ビッグコミックス)
ただし中華料理の清湯とか一度も口にしたことないオイラである。
- 簡単に言うとエセ清湯は高温でグツグツ煮ない 澄んだスープの事。
- 中華料理でいう清湯は濁ったスープに肉を入れて汚れを抜くスープの事。
後者の方が味は強い(濃い)らしい。
- 味の濃さ
- 透明なスープ:エセ清湯 鶏ガラなどの透き通ったスープ
- 白濁りしたスープ:鶏白湯・博多豚骨など
- 中華の清湯:
弱い
↓
↓
強い。
こうなるのですかね。
通常の清湯よりも肉を多く使っている分だけ濃いのは必然なのだろう。
食べた感想
スープが肉肉しい味。
鶏スープというよりも肉の感じが強い。
青い要素が気にならないかなとは思ったのですが食べているとどうしても青色が目につくので気になってしまう。
味は濃いめの肉肉しい清湯スープという感じ。純粋に鶏という味でもない…
スープの上に浮いている油はチーユだとは思うのですが…香り・味などでは判別殆どつかない。
具は長ネギ(白髪ねぎ風)と、スプラウトと、鶏むね肉。白いゆで卵黄身は半熟
玉子(しょっぱい味付け)
ランチタイム 100円の1つ無料ということで味玉(醤油味)を付けてもらった。
(これはモヤシにしておけばよかったと若干後悔した。このスープにこの味玉だと味が濃く感じた。)
麺も青っぽい色していたが麺の中にも着色料が入っているかスープの色が移ったのかは解らない。
スープ飲み干すころには、ニンニクが入っていたことに気づく。(微量だと思う)
突出して旨いということはないけど、他にはない清湯の濃い味食べてみたい人には在りかも。
具が若干胸肉と既存の具だけでは物足りなさも有る。
個人的には味噌とか担々麺の味が気になった。
動画
レビューサイト
https://ramendb.supleks.jp/s/93669.html
レビュー件数14件
https://tabelog.com/tokyo/A1312/A131203/13198455/
レビュー件数7件
地図
店舗所在地は、地下鉄の都営浅草線本所吾妻橋駅から徒歩1分程度の位置にある。
最初来たときは夜だったため、店舗の位置見つけるのにやや不安だった。
東京都墨田区吾妻橋3-1-17 吾妻橋ハイム
- 営業時間
- 昼の部:11時30分~15時00分
- 夜の部:17時00分~22時00分
- 定休日水曜日
店舗のTwitter
おはようございます!
本日11:30開店です!
よろしくお願いします(*´ω`*) pic.twitter.com/nIbN6kMxpe— KIPPOSHI 拉麺 吉法師 (@KIPPOSHI21) 2017年1月15日
稀に営業時間の変更などはTwitterで発信している。
2018年時点では移転の予定も考えられているようなので今後の動向にも目が離せないと言えます。
ネタバレ
青い色については、どこかのブログかインスタだったかに、色素についてのことが書かれていた。(※ソース元が不確かなので、真相かどうかは不明です。)
該当の色素の着色料名を単語をググると色々とヒットする。
- リナブルー
http://www.dlt-spl.co.jp/business/spirulina/linablue.html - スピルリナとは
http://www.dlt-spl.co.jp/business/spirulina/spirulina.html
着色料といわれても 実際に食べていると青いラーメンの視覚印象はパナイものがあったのですが。
健康には良さそうな着色料ではある…。
検索してみると、類似の藻を原料とした青色着色料は、名称が異なる名前で色々と有る模様。
「鶏清湯 青」は、一度食べてみるのは面白いと思いましたよ。
ただしラーメンの完成度としてはもう少し進化して欲しい。
見た目の青さは、
薬膳ラーメンのブラックドラゴンなどのような、斜め上を行く味(悪い意味)だったりするのではなく
拉麺 吉法師の「鶏清湯 青」は、普通に濃い清湯スープに色付けしただけで、味そのものはさほど影響がないと感じたので、普通に食べれるラーメンだった。
その後
[char no=”1″ char=”ぬふふ”]鶏清湯青リリース後、
各種WEB媒体で取り上げられたり、
Twitter・インスタグラムでの拡散、
スポーツ新聞で取り上げられたり
2017年9月16日12時フジTV有吉くんの正直さんぽにて放映されたりと『青いラーメン』としてかなり広がりを見せている。
2017年9月23日時点では、行列ができているそうで、実に少し前まで割と空いていた印象があった「拉麺 吉法師」の姿は今は無いようです。
今は店主が仕込みに追われているようなので、落ち着いた頃合いにまた食べてみたい感じがします。
[/char]
赤(基本メニュー)
豚清湯 紅|拉麺 吉法師(東京都墨田区のラーメン屋)
2018年8月現在、青いラーメンは、その後も冷やしラーメンなどでも限定メニューとして、提供が行われている。
夏季限定鮮魚系冷やしラーメン鮎清湯『半分、青い。』|拉麺 吉法師
どこまで青ラーメンブームが続くかは不明ですが、吉法師店主は渋谷への移転もツイートをにおわせている為今後の動向に目が離せません。
ピンク(限定)
岩下の新生姜&ピリ辛らっきょう:KIPPOSHI 拉麺 吉法師
黄色(限定)
海老清湯 向日葵 7月8月限定の向日葵(海老ラーメン)拉麺 吉法師
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お勧め記事
醤油そば800円(竹末東京プレミアム)1日2食竹末で食べてしまった。
拉麺 吉法師では青以外にも
バレンタインデーの限定麺や鯛を使った限定麺などをリリースしており、季節ごとの限定麺も多く飽きさせないラーメン店だと言える。
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