飲食店の人件費安すぎる現実

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日本の飲食産業は時給が安い事が特徴的だ。
飲食店の人件費は軒並み安い賃金で募集が行われている。
東京都内でも大手飲食店の時給は簡単にwebで検索すれば調べる事ができるので調べてほしいが
最低賃金+数十円が関の山だ。
高校生だと10円プラスした程度~の募集しかないのが事実。

中卒でもこの時間給から働かないといけないという裏返しにもなる。
日本で最低賃金でフルタイムで働いても生活保護未満の生活水準なのはご存知だろうか?
しかし日本では、大手ほどアルバイトを大量に雇用し、 安い賃金水準で雇い入れているのが現実だ。

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人件費を切り詰める食品チェーン店

飲食店の特徴として、 原価率を下げる事が出来ないため人件費を下げる。
飲食店は大手が一緒くたに多店舗展開をすることで、
小売の個人店舗を駆逐することは、一昔前で今は好きあらば売り上げ見込みが有るエリアに
コンビニでも丼物でもラーメン店でもこぞって入ってくる。
食べ物が購入可能な、飲食店こそ人の往来が多いエリア乱立こそするものの
利用者は多くとも、店舗で働く人材募集の賃金は低い


FoodsWho(フーズフー)

例えば、すき家。

ブラックバイトで有名になり都心部の過密店舗においてはじ1500円でも人材が集まらない事がニュースになった。
これは都心部の求人の時給がざらに1500円以上のものが多いのが大きい。
テレアポとかコールセンターで、普通に時給1500円程度の仕事があるのに、
わざわざすき家で過密労働で1500円では割に合わない面が大きいだろう。
スーパーとかコンビニの時間給の賃金が低いのも、パートや学生アルバイトに依存した賃金設定なのであの募集賃金なのだ。
マクドナルドなんぞは高校生時給が設定していることでも有名な企業だ。(最低に思う)

不祥事

バカッターアルバイトで傾いた店舗があったことは記憶に新しい。
大学生を雇っていたアルバイトを使っていた個人経営の蕎麦屋など。(他ローソンのアイスケース寝そべり等)
すき家のアルバイトは2015年9月時点でも厨房でスマホ片手に撮影している現実。
こういうバカな人材の賃金上げたいと思う気にはなれないのも現実としてあるのでしょうね。
ピザ屋がバカッター被害で破産という事件
2013年度の炎上事件に思うこと

2015年10月東京都の最低賃金907円

2015年10月から、東京都の最低賃金907円にアップした。
しかしマクドナルドのアルバイト募集の時給は907円~になっている。
これは 最低賃金でしか雇わないと宣言したようなものだ。
牛丼チェーン店は時給1000円からの案件が多いが、
日本マクドナルドの時間給設定は、労働者酷使する気が満々に見えてならない。

人材難とか抜かすな

飲食店に人が集まらないのは、単純に キツイ+時給低いという要素が強いだけなので、
このような産業形態である以上、一生過酷な労働現場である事は容易に想像できる。
IT技術者も人材難がよくいわれるが、プログラマの過酷な労働事情がわからない筈ないのに、
たまにぽっと会見の場などでふざけた台詞を抜かす経営者が多いのは痛々しいものである。
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バイトル

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