牛丼やステーキなど日本でも多く食べられる肉の一つである牛肉。
ここでは、牛肉の栄養成分とカロリー・糖質・旬などについて紹介します。
栄養成分表示
ここでは一般的に多い輸入牛肉の「かたロース」で紹介します。
栄養素 | 内容量 |
---|---|
エネルギー(カロリー) | 237kcal |
たんぱく質 | 18.0g |
脂質 | 17.1g |
炭水化物 | 0.1g |
食物繊維 | 0g |
ナトリウム | 49mg |
カリウム | 300mg |
ビタミンB1 | 0.07mg |
ビタミンB2 | 0.20mg |
カルシウム | 4mg |
参照データ:https://fooddb.mext.go.jp/details/details.pl?ITEM_NO=11_11065_7
https://fooddb.mext.go.jp/index.pl
牛肉は、豚肉・鶏肉と同様にもっとも多く食べられている肉の一つです。
牛肉と言っても和牛か国産牛なのか又は輸入牛なのかという点と、部位によっても栄養価は異なります。
和牛は脂が肉に乗っていますが輸入牛は赤身がメインという違い
炭水化物は0.1gと優秀な値。糖質制限に牛肉が良いのは理にかなっていると言えます。
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牛肉の特徴
和牛は霜降り肉などの脂のサシを特徴とした肉質が売り。一定の年齢で出荷されるため肉質などの管理も一定の水準が定められている。
アメリカ産牛肉やオージービーフ(オーストラリア産)などは赤身が目立つ。
牛肉(和牛・国産牛・輸入牛)について紹介します
和牛ではなく、国産牛として出回る牛肉は日本国内で育てられた外国で生まれた牛も含まれるため、明確な基準は不透明。牛の年齢も高齢なものが入っていることもある。
- 旬
- 牛肉の旬は冬。12月~2月が脂が乗って美味しいとされる。寒くなる為、牛も皮下脂肪が増えるなどの特徴が有る。
野生で飼育している牛を狩ることは無い為、すべての牛が飼育されているというのが重要で現在の生産管理体制はしっかりとしている為旬に左右されにくいといえる。
ただし日本で流通している牛肉は殆どが輸入牛肉であることから季節に左右されにくい。オージービーフは南半球ですので。 - 料理方法
-
- ステーキ:ブロック状の肉から厚切りに切り出したステーキは部位によって適材な箇所が変わってくる。
- ローストビーフ:そのまま食べても良。サンドイッチの具にも。
- 鍋料理:すき焼き・しゃぶしゃぶ
- 牛丼:すき焼きの簡易版である丼物。玉ねぎと牛肉を醤油・味醂などで味付けした物をご飯に盛った料理。
- 焼肉:炭火など直火で焼いてタレにつけて食べる料理。バーベキューなど。牛肉の部位ではバラ肉や肩などが使用されることが多い
- カレーやシチューの具:牛肉の部位で硬めの肉は煮込み料理に適している
牛肉の調理の応用は多々ある。牛肉料理について紹介
- ポイント
- 保存は冷凍肉は一度解凍すると再度冷凍保存は味が劣化するためやめておいた方が良い。
薄く切るよりも分厚いままの方が内部が傷みにくい。
薄切りにしたりミンチにした肉は傷みやすい為早めに使い切る事。
「熟成肉」近年流行の肉を熟成させるという調理方法。
飲食店やスーパーに並ぶ肉は既に熟成されているという点には気を付けるべきです。
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動画
牛肉料理は、やはりステーキに限る。牛肉のステーキは味付けは薄目で食べれば健康食として優秀です。
薄切りだとすき焼きや牛丼が定番ですが、すき焼きだと肉質や味付けに左右されることと、糖質が高めになる為好みではない。
他
日本では明治以降に広がった牛を食べるという文化。現在ではファーストフードでもハンバーガーなどが容易に食べることが出来る他牛丼チェーン店もたくさんある為牛肉は身近な食べ物になっている。
輸入牛肉が大量に輸入されて市場に出回っていることから牛肉がごちそうと言うイメージは既に古いものとなっている感じがする。
しかし和牛は今なお高級食材であることに変化は無く海外からの需要も増えている為、日本人が普通に食せる食材とは言い難い。
赤身肉と白身肉の違いについて
身と色には運動量の特徴や違いによるもので異なる。
牛はゆっくり動くが長時間運動が可能で身は赤身になる。
豚肉は身為目こそピンク色っぽい肉ですが、赤身肉に分けられることが多い。
豚肉の栄養成分とカロリー・糖質などの紹介| 肉
ニワトリは、短距離を素早く動くことができるが身は白っぽい身。
マグロは大海原をゆったりと長い時間回遊しているが身は赤身
鯛などは海流が激しい所を瞬間的に泳ぐ白身魚。
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