秋の味覚の王として定番の松茸(マツタケ)について
松茸の糖質とカロリーなどの栄養素の紹介です。
松茸の旬は9月中旬から10月下旬にかけての時期です。
生産地によって異なります。
標高が高い生産地でも収穫時期は早くなります。
栄養成分
栄養素 | 内容量 |
---|---|
エネルギー(カロリー) | 23kcal |
たんぱく質 | 2.0g |
脂質 | 0.6g |
炭水化物 | 8.2g |
食物繊維 | 4.7g |
カリウム | 410mg |
参照データ:https://fooddb.mext.go.jp/details/details.pl?ITEM_NO=8_08034_7
松茸の糖質の量は3.2gです。食物繊維は意外と多い。
松茸料理
標準のテーブル
料理方法 | 詳細 |
---|---|
焼き料理 | 素焼きが一般的な食べ方で新鮮なものが味と香りは好ましい。 他にホイル焼きなどで調理することも |
炊きこみ | 松茸ご飯 や他の具と炊き込む飯の具として |
揚げ物 | てんぷらの具として他各種揚げ物として |
汁もの | 松茸の味お吸いものや どびん蒸しなど。 |
吉野家で牛丼の具等に使われたことも
吉野家で松茸牛丼を食べてみた
香り松茸味シメジと呼ぶように松茸は香りが大半を占める。
吉野家で松茸牛丼も松茸の味というよりも完全に香りしか感じる事が出来ませんでした。
松茸のお吸い物にみる香りの特徴
お湯を注ぐだけで食べられる市販の松茸のお吸い物にはマツタケが入っていない
麩(ふ)やネギ、椎茸・海苔等が入っているだけです
松茸の香りがする香料が入っていることで「松茸のお吸い物」として販売されている。
**味の不明瞭さ
インスタントのお吸い物にはマツタケではなく桂皮酸メチルが入っている。
桂皮酸メチル(メチルシンメメナート)は1940年代に合成することに成功した化学物質です。
松茸味や松茸の香りと記載して販売されているものよりも松茸本体が食べたいものです。
松茸だけではなくトリュフもそうですが、素材の味ではなく風味を味わう食材がキノコには多いと言えますね。
松茸の生息地
松茸は日本全国で生育されている
食べごろは南下して行くのは寒くなる頃合いが収穫の時期だからです。
傘が閉じてしまったものが重宝されますが食べごろは少し開きかけた物の方が味と香りは増している。※少し傘が開いたもので時間が経過すると劣化します。
国産と輸入産
日本で生産されている松茸と海外から入ってくる松茸の品種は同じものだ。
一点違うことといえば生産されている土地が違うことで生育された環境が異なるという点。
結果として出荷されるものは違うマツタケが出来上がる
成分を機械で測定しても外国産と国産のまつたけの成分には殆ど差は無い。
ただし輸入物は入荷して店頭で販売されるまでに時間がかかる為国産の物よりも香りが落ちたりする面は存在する。
同様に国産のものでも長期間保存すると香りは劣化します。
国産松茸が高価なのはあまり成分的には相応の価格があるのかというと疑問視するばかりだ。
一般的に松茸は高価な価格で販売されており一般人が頻繁に食べるには財布に厳しい食材ですが、外国産をあえて毛嫌いすることは無いと言えます。
松茸の生息地
赤松が生えている所というイメージですが赤松と共生しているといえます。針葉樹などでも生息している
マツタケは貧栄養な土層に生え若干の湿地の方が美味しいとされている。1本見つけることが出来れば周辺2m範囲で生えていることが予想できる。
現在では森林においては枯れ木などを人が集めることが無くなったため土壌が栄養過多になり松茸が生息しにくくなっている。
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