ピザの栄養成分と糖質の量

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ピザは小麦粉で練った生地を薄く延ばしてトマトソースを塗りチーズや各種具をのせて焼いた料理です。
発祥の地はイタリアとされている。
このピザの栄養成分と糖質の量について紹介します。

カットされたピザ

カットされたピザ


ピザの分類としてはパンに近い。
大半の成分は小麦食品でパン生地の上にトッピングが行われることからピザ生地ではなく食パンを利用したピザトーストといったピザを模倣した料理も存在する。

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栄養成分表示

カットされたピザ

標準成分表:100gあたり

栄養素 内容量
エネルギー(カロリー) 268kcal
たんぱく質 9.1g
脂質 3.0g
炭水化物 51.1g
食物繊維 2.3g
ナトリウム 510mg
カリウム 91mg

参照データ:https://fooddb.mext.go.jp/details/details.pl?ITEM_NO=1_01076_7

ピザの糖質量
炭水化物51.1gに対して食物繊維2.3gしかないため糖質は48.8gと高め。
さすがに記事が小麦粉ということで糖質の値は高い。

ピザとポテトとコーラを食べている図が、太っている象徴として思われるのは多々ある。
アメリカ人の食事としてピザは有名ですが、高カロリーに高い炭水化物量の代名詞とも言える。
フランスパンの栄養価やカロリー・糖質について
フランスパンは歯ごたえ有るので極端に食べ過ぎることは少ないかと思いますが
食パンの栄養成分(糖質など)についてブランパンとの比較
食パンなど軟らかいパンは食べ過ぎてしまいがち。
反対にピザも生地によってはパクパク食べれるので悩ましい所ですかね。
米と小麦粉(パン・うどん・麺・スパゲッティー(パスタ))などはどれが太るのか?パスタ 炭水化物とGI値

動画


パン屋のピザ、冷凍ピザ、総菜パンとしてのピザ、中華まんとしてのピザまん、ピザポテト等様々な種類の「ピザ」が日本国内では販売されている。

ピザの原料

ピザ
小麦粉、水、塩、イースト、砂糖と少量のオリーブオイルをこね合わせた生地を使う。
ピザの生地作り
(小麦粉は強力粉と薄力粉をブレンドして使ったりもする。オリーブオイルの代わりにサラダ油を代用したレシピも多い)

様々な具を盛り付けて
窯で焼いた料理(現在ではオーブンなどで焼く家庭が多い)

ピザの窯焼き

石窯に関しては大規模なものでなくともレンガを即席で組んだ簡易的なもので焼く方法も存在している。

  • 基本型の窯と
  • 二層式の窯が存在する。(上部で焼くことが出来るタイプ)
  • 二層式のピザ窯

    二層式のピザ窯


    ピザ窯はパン窯にも利用することも出来る。
    基本的な焼き方として石窯の中で薪をやいた後に炭などを掻き出し、灰をモップで取り除きそこにピザ生地を入れて石窯の余熱で焼く。
    一度加熱した窯は温度が下がっていく段階で数種類の料理が可能だと言われている。
    ピザのプロは高温でパリッと焼き上げるが素早くしないと焦がしてしまう。

    ピール(バーレ・バーラ)と呼ばれる石窯にピザを出し入れするスコップ型のアイテム。全体が木製の製品以外に先の部分だけステンレス製の物が有る。

    主な具は
    土台に一般的に使わる代表格が、チーズとトマトソース
    野菜
    ピーマン、玉ねぎ、マッシュルーム、コーン
    肉類
    ハム・ソーセージ・ベーコン
    海鮮:エビ・イカ、魚の切り身
    肉:調理された豚肉や鶏肉等を乗せることもある。
    例:ローストポーク等
    フルーツが盛り付けられたピザ

    フルーツが盛り付けられたピザ

    日本でのピザ

    大手宅配ピザの他、冷凍食品のピザがスーパーやコンビニで多数販売されている。


    飲食店でもピザを提供しているお店も多い為当たり前に食べられている食品だといえる。
    ただし具のバリエーションが様々であるためピザの栄養成分は個々の商品で大きく異なりやすく味の違いも大きい。

    大手宅配ピザの特徴

    ドミノピザ、ピザーラ、ピザハットといった大手宅配ピザ
    宅配ピザは自宅まで届けてくれる利便性があるが価格がどう考えても商品そのものから考えると結構高い傾向にあるのも特徴だが長年1000円代~3000円程度で販売できていることを考えるとあの金額でも一定の需要があるのが垣間見える。
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    小麦の栄養成分とカロリー・糖質と旬など|穀物

    ピザの価格

    宅配ピザ大手宅配ピザが高い価格で販売していることは先に述べたが
    専門店のピザ屋としての価格は分化している。
    低価格路線で1コイン以下で利用できるピザ屋や1人用サイズのピザを販売するところ(ワンカットのピザ)などが出現している。

    ただし低価格のピザ屋は長く持たない印象が強い。
    これはファーストフードのハンバーガーなどのように手軽に食べることが出来ないのが最大のネックなのではないだろうか?
    ハンバーガーは片手で食べれるがピザはそうはいかない。手も汚れる確率が高く食べやすいパンだとは言えないのだ。もしも低価格のピザ屋を始めるのであれば食べやすさについて考慮しないと大きく成功しないのではないかと言える。

    近年の糖質制限ブームでもピザ屋は不利だ。
    生地そのものの糖質を下げるにはコストがかかり過ぎる上に他の素材に代価が聞かない。
    ラーメンなら麺を抜いてももやしにキャベツや豆腐、肉を多くするなど替えが聞くがピザは根本的な土台のパン生地は変えることができないのだから。
    もしも今後ピザブームを起こすとするとちょっとやそっとのテコ入れでは現状のピザ産業から考えると難しいだろう。

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