小松菜はアブラナ科の葉野菜で葉の部分を食用にする。
栄養価では、カルシウムが高く野菜類でトップクラス牛乳よりも良い。
βカロテン・ビタミンC・カリウムを豊富に含む緑黄色野菜です
一年中食卓に上がることができるこの野菜の栄養価とカロリーや糖質について詳しく紹介します。

小松菜(こまつな)の写真
小松菜の栄養成分とカロリー
栄養素 | 内容量 |
---|---|
エネルギー(カロリー) | 14kcal |
たんぱく質 | 1.5g |
脂質 | 0.2g |
炭水化物 | 2.4g |
食物繊維 | 1.9g |
ナトリウム | 15mg |
カリウム | 500mg |
カルシウム | 170mg |
ビタミンC | 39mg |
カルシウム | 170mg |
β−カロテン当量 | 3100μg |
参照データhttps://fooddb.mext.go.jp/index.pl
普通牛乳の場合は100gあたり110mgしかないのが小松菜だと150mg取れる
生活習慣病の予防に効果があるというわれる小松菜ですが、
炭水化物2.4gに対して食物繊維1.9で糖質は0.5gという物凄く低い糖質です。
糖質制限に小松菜は適している食材だと言えます。
ビタミンD(干し椎茸・日光にあてたきのこキノコ類)は
カルシウムの吸収率を高める働きがある為小松菜と相性抜群です
小松菜ときのこ炒めは相性が良い料理になります。
松茸の糖質とカロリーなどの栄養素
小松菜の生産
小松菜の旬は冬で12月から2月によく食べられる。霜が降りる季節の方が甘味が増すとされている。
生産地は従来は江戸が産地で関東圏で幅広く生産されていましたが現在では、関東関西問わず育てられており耐寒性にも強く冬場でも育てられている。
出荷まで夏は20日程度冬場は90日程度かかることも有る。※冬に種まきした場合には110日程度かかる。
ハウス栽培も行われているため供給は安定している野菜と言える。
またプランターでの栽培も可能で家庭ではペットボトルでの栽培も可能。その上日陰にも強い。
冬場には白菜と同様に役に立つ食材で冬菜とも呼ばれることも有る。
小松菜の料理
洗ってから料理する小松菜ですが幅広い料理に利用可能です。
- 他の野菜とサラダとして食べる
- 茹でた小松菜をラーメンの具として使用する。
- パスタや焼きそばの具にも利用可能
- 肉と合わせて蒸し料理にしたり炒め物など
- こまつなを茹でてあえ物にする(ポン酢で和えたりするのも良)
小松菜(ラーメンソレナリ)
小松菜に近い扱いをさる野菜にほうれん草や青梗菜がある。
動画
小松菜がトッピングされたラーメンソレナリ(錦糸町駅近くのラーメン屋)のラーメン
他
小松菜は1袋100円から100円代程度で販売されているため安価に食べられる野菜です。
栄養価も高く健康に良い面が多いので普段摂取していなかった人はこの機会に食べるようにしてみてはどうでしょうか?
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