牡蠣(かき)の栄養成分とカロリー・糖質などの紹介|貝類

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牡蠣(かき)の栄養成分とカロリー・糖質などの紹介です。
英語名:oyster
「漢字:牡蠣」
貝類だ。

牡蠣のむき身とレモン

牡蠣のむき身とレモン

牡蠣(かき)は食卓に上がる貝として日本では割と一般的な食材です。日本近海の浅瀬の海でもよく取れることから、養殖も盛んに行われています。
ここのはそんな牡蠣の栄養情報・カロリーについて詳しく解説します。

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牡蠣の種類

    牡蠣の種類について

  • 真牡蠣「まがき」
    真牡蠣は白っぽい貝殻です。世界中でよく食べられるのがこの牡蠣です。
    日本で市場に出るのは、養殖された真牡蠣が殆どで天然物の真牡蠣が流通することは稀です。
    生息地は海岸線などの浅瀬
  • 岩牡蠣「いわかき」の特徴
    牡蠣をレモンで食べる料理

    牡蠣の写真


    黒っぽい貝殻が見た目の特徴です、
    岩牡蠣は大きな見た目が特徴の牡蠣です。時間をかけて生育するため大きな身に育ちます。
    岩牡蠣は真牡蠣についで養殖が行われている品種です。
    生息地は深海5m程度~10m程度と真牡蠣よりも深いことも特徴。

牡蠣の栄養成分表示

標準成分表:かき・養殖、生 100gあたり

栄養素 内容量
エネルギー(カロリー) 60kcal
たんぱく質 6.6g
脂質 1.4g
炭水化物 4.7g
食物繊維 0g
ナトリウム 520mg
カリウム 190mg
亜鉛 13.2mg
ビタミンB1 0.04mg
ビタミンB2 0.14mg
カルシウム 88mg

参照データ:https://fooddb.mext.go.jp/details/details.pl?ITEM_NO=10_10292_7
https://fooddb.mext.go.jp/index.pl

  • ミネラルと亜鉛を多く含んでいる牡蠣です
     亜鉛100gあたり13.2mg 
    亜鉛は目にも良い成分と言われ牡蠣の他にも玉子、ウナギ・レバーなどに多い。(魚介類では、ホヤ・カニ・するめ)
  • 牡蠣に含まれているグリコーゲンは疲労回復に必要
  • タウリンは、脳細胞の活動や免疫力に効果が期待できます。
    生活習慣病予防にも効果が期待できます。

炭水化物量は4.7gと魚介類にしては高めの数値で食物繊維は0gですから糖質は、そのまま4.7gです。糖質制限をするには不向きな食材だといえます。

牡蠣の栄養素はサプリメントでも摂取可能です。各々の成分と目的を理解したうえで効率よく摂取すべきです。
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牡蠣の特徴

牡蠣の貝部分を撮影した写真

牡蠣(oyster)


世界で幅広く食べられている牡蠣ですか、その生態の特徴としてかきは岩場や船底などプランクトンが生息する場所に一度付着すると一生離れることはありません。
現在では養殖が盛んに行われている魚介類の一つです。

牡蠣の旬と料理

カキが日本人が美味しいと好む状態は大きくふっからとした身の牡蠣です。

  • 真牡蠣「まがき」11月~4月 産卵前が旬
  • 岩牡蠣「いわがき」7月~9月 夏場でも味が落ちないため夏が食べごろ。
  • 真牡蠣が養殖物の大半を占めていますが、産卵期を調節することですべての時期で養殖牡蠣は美味しく食べることが出来ます。
    逆に産卵期を過ぎた牡蠣は実が小さくなってしまいますがあさりして食べやすいという声も有ります。

料理方法
生で食べるには鮮度が良い物を食べないと食中毒のリスクが有る。

※一般的に出回っている生食用とは鮮度が高い牡蠣ではなく、出荷前に減菌している牡蠣のことです。

ポイント
牡蠣にレモンはビタミンCでカキのタウリンを効率よく摂取するのに相性が良い。※タウリンは二日酔い予防にてき面とされている成分です。
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牡蠣養殖

牡蠣の養殖は日本で一番広く行われていて有名なのは広島です。
他にも各地で特徴的なかきが存在しています。
スミノエガキ 有明海で育てられていた牡蠣で真牡蠣よりも成長が早く昭和初期まで有明海の主要産物だったもの。
地元ではヒラガキやセッカと呼ばれる牡蠣。
一時期海苔養殖にメインの品を変更されたことで縮小したものの
現在ではスミノエガキの養殖が行われるようになってきている。

牡蠣の養殖場の風景

牡蠣の養殖場の風景

牡蠣は育て方で貝柱の位置や形が様々な形状に変化します。
牡蠣の品種と「牡蠣を育てる産地」に牡蠣の養殖方法で牡蠣の特徴が大きく異なってきます。
「能登かき」

牡蠣の動画


最近では牡蠣の身をラーメンのスープとして使うラーメン店も出てきている。
濃厚な味なので都内でも意外と店舗は見つけることが出来る

カキフライは総菜やなどでも良く見かける定番メニューだろう。

牡蠣の歴史

日本人が生牡蠣を食べ始めたのはここ十数年でしかない
それ以前はなべ物などで食べられていた
東京では大正時代に大規模な産地となっていたが現在では知っての通り水質の汚染がひどい為食用としては存在していない。
しかし近年外国人と思われる一部の人たちが東京湾近辺に自生している牡蠣を採取して持ち帰っていることがニュースなどで報じられており不正に採取し貝殻だけを近辺に不法投棄していることが報じられていた。
かきの貝殻の使い道:建築技術が少なかったころには壁の漆喰の原料としてや瓦の代わりに屋根に敷き詰めて使うといった用途が可能でした。
現在でも、かき殻は漆喰の素材としても利用されています。
しかしながら2017年現在では販売されていないようです。

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