適当チャーシュー作ってみた。
低温調理はイマイチ味が染み込みにくいので久々に普通の煮込む系チャーシュー料理。
生姜と肉だけ買ってきて自宅にある物で適当調理してみた。
チャーシューとはブロック肉を味付けする調味料で煮込んだ肉料理のこと。
本来の意味は焼豚(叉焼)であり煮込み料理ではなく焼料理ですが日本のラーメン文化では煮込んだ豚肉のことをチャーシューと呼ぶ使われ方が一般的
豚肉を使用することが多い。
材料
豚肉はスーパーで買うと、100g160円~200円程度安い物でもするのですが、業務用スーパーとして東京都内で数店舗展開している肉のハナマサは毎度のことですが安価に買えるため重宝する。海外産の牛肉の肩かどこかの部位のステーキ用肉ですら100g 200円程度だったため。近くにないのが悔しい。肉のハナマサはオーストラリア産の牛肉が安い- 豚肉:肩・バラなどのブロック肉600g程度
- 醤油:100ml
- コーラ―500ml:(使用したのは350ml程度)コーラを使わない場合は砂糖で。
- 生姜:1個程度
- 葱の青い葉部分があれば引きちぎって入れる。今回は入れなかった。
- 香辛料:一味唐辛子・胡椒・塩などは好みで適量。
調理器具は、炊飯器
- ※豚以外のブロック肉でもチャーシューの肉として料理可能です。
- 豚肉の栄養成分とカロリー・糖質などの紹介| 肉
- 鶏肉の栄養成分とカロリー・糖質などの紹介|肉類
- 牛肉の旬と栄養成分とカロリー・糖質など
豚肉
肉のハナマサで100g99円の豚肉ブロックというか板状のもの購入。
バラなので赤身が適度にありそうなの選んだ。
部位は「肩」にするかは悩んだが安い方選んだ
生姜
たまにローソンストアでも生姜見かけますけど無いことも多い。
ショウガは、数ミリサイズにスライスして入れる。
調理
作った時の動画。
- 手順
- 炊飯器に具とコーラー・醤油をドボンして
- 『炊飯』スイッチオン。
- 30分くらいで開けてみて裏返す
- 1時間程度炊飯していると、適度に熱が通る。
- 適度なころ合いで保温にして肉を引き上げ冷ます。
- 汁は余ったものは濾す。
冷まして再利用可能。状態にもよりますが冷蔵庫保存でも1週間目安。 - 脂が浮いて固まったら炒め物のラードに転用する。
チャーハンにしてみた図。
出来上がり完成図
出来立てはそのまま食べてもおいしい。冷ましてから切る。
コーラで煮るとバラ肉だと柔らかすぎた。
ラップに包んで冷蔵庫で一旦冷やすと切りやすくなる。
加熱すると脂身の匂いは殆ど気にならなかった。
※豚肉はイノシン酸。出汁成分として、同じくイノシン酸の昆布や鰹節・煮干し。グアニル酸の干し椎茸などと相性は良く合わせるとうま味成分が増す。
この辺りの加減はおいおい適度に調査してみます。
うまみ成分と栄養成分
- 豚肉でチャーシューを作るときは 味醂を入れて煮ると硬くなる。
- 生姜やニクニク・タマネギなどで肉を柔らかくすることが出来る他ビールやコーラなどの炭酸飲料で煮込むと柔らかくなる。
- 出来た物はラップで包んで冷蔵保存で1日~2日。
改めて食べる前には再加熱して食べたほうが良い。
食べきれなかった豚肉はチャーハンの具として利用するなど。
脂は野菜炒めやチャーハン炒めるときに使える。
残ったタレも冷蔵保存で炒め物などに合わせて使う。
チャーハン
細かく切った豚バラ肉を大量に入れると脂の加減が多くなる。適度に熱を入れて油を吹き飛ばすように焼いて、醤油ダレで味つけして完成。
秋川牧園の鍋セット
商店で購入した豚肉
近所に安価な豚肉が売っていると楽。
2018年度時点では、安くてもだいたい100g98円とかで販売されている。
この豚肉はメキシコ産だが大きめのスーパーなどだとアメリカ産など色々ある。
国産の豚肉だと高い価格になる。
チャーシューに加工する向き不向きは不明。赤身と脂身のバランスの方が重視したい。
ラーメン屋のチャーシュー
ラーメン屋の豚肉は最近では低温調理チャーシュー(真空調理)が増えているが昔ながらの煮豚は今でもおいしい店は多い。
中でも豚肉の厚みが大きいのはラーメン二郎だ。
ラーメン二郎の豚
ラーメン二郎の豚肉は、スープ(もしくは醤油ダレ?)で炊いているようにも見えるため自炊で再現は困難だと考えられる。
豚骨スープと大量の背脂で煮ることが出来れば近い物は出来ると予想される。
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