コンビニでもよく見かける、各社独自のロゴが入った商品の『プライベートブランド』とは何か?
プライベートブランドとは、大手スーパーやコンビニが企画して販売ている独自商品のこと
価格が安くお得であることが特徴の商品が多い。
何故一般のメーカーよりも安く販売できるのか?
その品質は安心して利用できるものなのか?ということ。
プライベートブランド各種
プライベートブランドの名称 | 販売店舗 |
---|---|
![]() セブンプレミアム | セブンイレブン イトーヨーカドー |
![]() ローソンセレクト | ローソン |
![]() ファミリーマートコレクション | ファミリマート |
![]() トップバリュ | イオングループ イオン ミニストップ まいばすけっと ダイエー |
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種類
飲料:ペットボトル・紙パック等・お酒
菓子類:スナック菓子・アイスクリーム
食品:カツト野菜・惣菜・魚・加工肉・練り物・漬物
冷凍食品:冷凍野菜・ピザ・餃子
即席食品:乾麺・カップ麺各種
他:缶詰・トイレタリー用品
取り扱い店舗と利用数
コンビニ店舗数で見ると2018年度時点では
1位セブンイレブン
2位ファミリーマート
3位ローソン
4位ミニストップ
となっているが、プライベートブランドの販売規模はスーパーやまいばすけっとを展開しているグループもシェア率の高さは異なる。
安さの理由
プライベートブランドの商品が安いのは流通に理由が有る
メーカー⇒小売店⇒消費者
と短く
中間マージンを抜くことで販売価格を低価格で売る事が可能になっている
大量生産・大量流通させることが定期的にできるため製造コストも抑えることが可能。
製造者
プライベートブランドの中でもイオングループのトップバリュだけが製造者表記が無い。
例えばこれ
Noodle カレーの原材料表示下の製造者欄など
一般的には販売者と合わせて製造者が記載されているものですが…
TOPVALUの製品には問い合わせ先の電話番号は書かれている。
製造工場は埼玉県とだけ記載されており誰が作っているのかは不明。
プライベートブランドのリスク
プライベートブランド各社の惣菜・冷凍食品などでは食品添加物が多く使われている。
コンビニ弁当などでもそうだが加工食品は添加物・保存料などのリスクが付いて回る為頻繁に利用すべきでない事は明らかだ。
食品添加物について知るべきだ。|食と知識
結果
食品の危険度は各々で食品添加物の利用度合いにも差が有る。
全く使われていない(表示が無い)商品もあれば、添加物が盛りだくさんの商品までどこのプライベートブランドがというものではなく製品で異なる。
こればっかりは都度原材料表示を見極め、買うか買わないかは判断すべきだろう。
危惧する点
セブン&アイや、イオンなどの大手が独占する形で
食品メーカーは下請けだけの状態になると確信的な開発や新商品は出にくくなるのでは?と危惧する。