ラーメン知識として1000円超えからのラーメン店は無いという事について
ラーメン千円の壁は1杯1000円超えのラーメンが日本で何故普及しないのか?ということについては様々な要因がある。
過去から今現在もなおかつ言われ続けては突破できていない価格の問題のこと。

ラーメンは屋台などのイメージがあるように、早くたべれる料理だ。
大食いラーメン店でもロットなどと噂されるように回転率が度々口にされるように、さっと注文してさっと食べて出ていくイメージは根強い。
この根本的な概念が固定化している以上簡単にラーメンで1000円~のメニューが定着しないのは大きい気がしてならない。

蕎麦は高級そばが有るように、1杯千円以上は珍しくない。
立ち食いやチェーン店だと数百円。
ラーメン店でも原価率を上げて様々な食材を使い、高級路線を進む店舗も有るがそれでも1000円を超えるラーメンはなかなか定着していないのが現状。
都心部ならまだしも郊外になるとこの流れは顕著で、まして東京意外だとラーメン1杯で900円でも高いという傾向は根強い。

デフレ

ここ20年間最低賃金は上がってはいるが時給そのものが1000円超えていない。
実際には油の価格や麦の価格などが挙がったことからお菓子など実質的には価格は据え置きでも内容量が減ったりしていることが挙げられる。
ポテトチップスなども1袋90g程度だったものが現在では60g程度になってしまっている。
原料の価格は上がっても、時給は増えず。
商品の価格だけがあがっている。
外食の飲食に関しては牛丼の値段は380円→280円→結局380円で推移。
これは吉野家・すき家・松屋も同様。ただし松屋に限っては関東圏以外では旧牛飯280円を通しているため関東圏のプレ牛飯と100円の価格差が有る。

マクドナルドも原田という代表だったときに高価格のバーガー路線に突き進もうとしたがコケタ。
ファーストフードも価格帯は数百円台で推移している。

高価格ラーメン

過去に存在した高価格路線のラーメンはいくつか存在している。
MIST →数千円のラーメン販売していたようですが2010年くらいに閉店
中村屋essence →完全にコース料理 現在は無い模様。

藤巻激城→1杯1万円という価格ながら原価が無茶苦茶高い。
金華ハムなど使いスープを採り
その一部しか使わないというのだから無茶苦茶な料理だと言える。

海外と日本の比較

「海外では1杯2000円なのに」などというラーメンの価格。
これは一様に日本と比較するのは間違えているだろう。

    単純に海外は高いのだから日本のラーメンも高くすべきというのは愚か。

  1. 野菜
  2. 人材
  3. これらの原料の仕入れコストなどを考えると、海外の方がハードルが高いように思うのだ。

小麦粉に関してはアメリカなどの方が現地で仕入れることが出来るわけなので日本で買うよりもコストは安く済みそうですけが、人件費等はアメリカなどの先進国だと高くつくだろう。
シンガポールや台湾などで現地人を雇う場合には安くつくでしょうけど、日本人連れて行く場合や言現地で外国人を雇用するなどだと高くつくだろう。
ビックマック指数も日本は安い水準で推移している。このことは、日本で食の産業は高価ではないことを物語っている。

高価格路線のラーメンと現在

例えばどこぞの人気店が一時期1000円~のメニューに切り替えたとのことですがその後900円代に値下げがなされている。
日本でラーメン屋が1杯1000円以上にするには
ラーメンじゃない事が一番早い気がする。
一応ラーメンという形でもラーメンとして食べてもらう入り口のままだと、従来のラーメンのイメージで計る為ファーストフードの枠から抜けられない。

らーめんは、日本では麺料理
麺料理は安価な料理というイメージが根強く有る。
G系に表されているように早く、大量に、適度な味で受ける要素が大きい。
飲んだ後の一杯という面から考えても、ラーメンがB級グルメになっていることは分化的に強いのだ。
例えどんなこじゃれた店構えにしてない層にこだわって高級なラーメンを販売してもラーメンはらーめんでしかなく、
パスタや他の物になれないのであれば、ラーメンという批判は避けられない壁なのだろう。


らーめん才遊記 3 1000円の壁 (My First WIDE)

ラーメン千円の壁
ラーメン千円の壁