おでんの写真
危険な食品が市場に出回っていて販売されつづけている理由が何故なのか考えたり調べたことは有るだろうか?
これには幾つか理由がある。

少量なら問題ないとする事例

日本では国が積極的に規制することは行わない。
アメリカで規制されたトランス脂肪酸が現在でも利用されている理由は、欧米との摂取量が日本人では低いということから野放しなのだ。
これは、結論として、日本でアメリカと同等の食生活を送ると蝕まれることになるわけだが、今あなたが使っている食用油は大丈夫ですか?
その揚げ物はナニで揚げているものか解ってて食べていますか?

医学的に明確な因果関係がない場合

治験イメージ図
例えば戦後様々な食品が普及したが保存料や添加物、調味料など様々なものが作られた。
最近では遺伝子組み換え作物などもよく耳にする事例だ。
添加物や保存料など、科学的に作られたもので自然界に存在しないものが多々普通に使われている。
これらはマウスなどの試験で投与し続けると、早死にしたり奇形ができたりする実験結果は様々確認されている物がたまに見られる。
犬猫などにだって人間が食べているものを与えるのは危険だとされるが、人間がいかに自然界にない物を食べているのかのリスクを一度考える必要性がある。

    累積するダメージ
    食中毒などのように即発症するものは即規制されるが、ジリジリと蓄積されるタイプでは判明するまで相当な年月と相当数の被害のデータから解析しないと判明することは無い。これがどういうことなのか理解しているだろうか?
    人生80年というが、問題は根深い。

  • マウスの寿命は800日前後であり3年間も生きない
  • 人間は平均的に80歳まで生きる。
  • この差は累積されるダメージは桁が違うと考えられる。

現在規制されていないだけ

脱法ドラックなどといわれるように、現在規制されていなだけのものが存在する。
食べ物でも医療品でも同様だ。日本で医薬品を買うのは処方箋が必要だが、海外から薬を個人輸入することは規制されていない。(薬物として触れるものは所持すること事態が法に触れるものはアウトですが)
食品に使われる加工品の材料の中に現在規制されていないだけの物で危険な物がないとはいえない。

外資

マクドナルトのフライドポテ名称『マックフライポテト』
マクドナルドは最も外食産業では大手な印象があるハンバーガーチェーン店だ。
ここまで大きな会社になると、仕入れや加工などは全て別の会社が担っている。マクドナルドが養鶏や加工を行ってはいない。
このため口頭では、『国際基準の品質管理』と謳っておきながら結果2014年の中国産チキンナゲットに諸期限切れ肉が使われていたというニュースが出ても、
マクドナルドも騙された⇒日本に輸入した証拠はない⇒だから返金しないという無責任な態度を取っていた。
結果から中国産からタイ産チキンにかえたが従来の行程や仕入れ方法が改善されたら改良されたわけではないので今後も起きる可能性はある。マクドナルドが知らなかったり、現地の問題が報道されなければ発覚しないのだから。
販売者が管理・責任をとっていない外食産業はハイリスクだ。
ちなみにマクドナルドは2014年8月現在販売しているチキンタツタの原産国がキャベツは韓国産が入っているが、どこで使われているのかは「答えられない」という回答しか行わない。
日本マクドナルドでさえ自分たちが販売している製品がどういう環境でつくられて仕入れていてどこで販売しているのかも答えられないし知らないのだ。
どういうルートで作られて販売されているのかわからない物を食べるのは怖い。
マクドナルド上場以来最大の赤字と131店舗閉店

今後
  • 添加物
  • 保存料
  • 化学調味料
  • 洗浄剤
  • 現在多種多様なものが見えない形で使われており、今後色んな形で規制される可能性があるものを使っている可能性は高い。規制されればマシだが規制されず使われ続けて体を蝕む可能性の方が高い。

「楽」「安い」「早い」「お得」といった目に見える長所に気をつられて体を壊したら本末転倒だろう。
大人は自己責任だが、子供に与えると影響は大きいし、可哀想である。
くれぐれも食べ物には最新の注意を払うべきだろう。

加工食品の危険度調べました (三才ムック vol.546)
加工食品の危険度調べました (三才ムック vol.546)

科学ジャーナリスト。1954年生まれ。千葉大学工学部合成化学科卒業後、消費生活問題紙の記者を経て1982年にフリーとなる。科学ジャーナリストとして、食品、環境、医療、バイオテクノロジーなどの諸問題を提起し続け、雑誌や新聞に精力的に執筆。特に食品添加物、遺伝子組み換え食品、合成洗剤に造詣が深く、各地で講演も行なっている。著書に『買ってはいけない』『新・買ってはいけない』(共著、金曜日)、『食べてはいけない添加物 食べてもいい添加物』(だいわ文庫)、『食べて悪い油 食べてもよい油』(静山社文庫)、『ファブリーズはいらない』(緑風出版)などがある。

  • メーカー: 渡辺雄二
  • 出版社: 三才ブックス
  • 発行日:2012-09-13
  • 加工食品の危険度調べました (三才ムック vol.546)