札幌でラーメンが食べられた発祥は1922年頃からの拉麺が元。現在のスタイルになったのは戦後からです。
昭和30年頃、札幌の味の三平にて豚汁に麺をいれてくれと頼まれてだしたものが好評だったことから味噌ラーメンを開発その繁盛ぶりから、札幌中二広まったのが札幌のみそらーめん。
札幌ラーメンの特徴
- 麺
- 札幌ラーメンの麺は、加水率は高めで中太の縮れ。
- 切刃
- 22番
- 加水率
- 34~40%
- 麺の形状率
- 中太の縮れ
- スープ
- 豚骨や鶏ガラなどの動物系出汁。
- 味(タレ・カエシ)
- タレは、味噌がメイン。
- 油
- ラード
- 具
- 野菜(もやし、コーンや葱)・煮豚のチャーシュー・メンマなど。バターを乗せる商品も多い。
※加水率が高いとスープを吸いにくく、伸びにくい為、長く麺のコシを楽しみながら食べることができる。
加水率の「低下水・多加水とは?」ラーメンの麺の種類
札幌ラーメンの具は野菜が主体の印象が強い。ラオタとは(ラーメンオタク)
店舗差による注意点
札幌ラーメンを看板に掲げている所も多いが、正しく札幌ラーメンを 理解して展開している店は少ないように思える。
北海道ラーメンや札幌風ラーメンなど認識が、一般的に性格でもないため、厳密な札幌ラーメン店を探しにくい面も有る。北海道ラーメンだけでも、札幌ラーメン、旭川ラーメン、函館ラーメンが存在する為、
ごっちゃにラインナップされるとわかりにくい。
辛いラーメン『鉄火麺』 北海道らーめん ひむろ 錦糸町店|ラーメン屋
純連(すみれ又は「じゅんれん」)
主婦が出したラーメン店店。ほぼ独学の味噌ラーメンで厚めのラードを浮かした濃厚スープが特徴。公式サイトhttp://www.junren.co.jp/step.htm直営以外に暖簾分け直系店もいくつか存在している。
その後豚骨スープの味噌ラーメンで「純すみ系」と呼ばれるラーメンのタイプを語り作っている。
現代では、ご当地ラーメンの個性は弱い
ラーメンのジャンルの区別として、味噌ラーメンは現在全国各地のラーメン店で取り扱われている為、札幌ラーメンが抜きんでた個性とは言い難い。味噌タンメンなどと比較しても札幌ラーメンの印象は、とくにコレという決め手に欠ける。
まだ二郎インスバイアや、富山ブラック、横浜家系などの屁うが解りやすい。
観光に特化した客層だけをターゲットにしたことから、スープが貧弱なまま営業していたりしたことからも札幌ラーメンは旨くはないという認識が広がったりした過去も有る。
札幌らーめんについて書かれた漫画
ラーメン発見伝(3) (ビッグコミックス)味噌ラーメン研究のため、札幌支社に出張することになった藤本と佐倉。ところが、大はしゃぎの佐倉に対し、藤本はなぜか浮かない顔。札幌に到着したふたりは、早速本場の味を食べ歩くが、どの店も印象に残らない。その様子を見た案内役の札幌支社・沢井は、ふたりを旭川醤油ラーメンの店に連れて行き……!?
ラーメン発見伝の3巻で前の3話分が札幌ラーメンについて描かれたエピソードになっている。
札幌ラーメン通販
送料割引 札幌ラーメン 純連 味噌味 5食セット / 北海道土産 ギフト
コメント