うなぎ(鰻)の栄養成分とカロリー・糖質・旬など|魚介類

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うなぎ(鰻)とは?ウナギは漢字では鰻と書く。英語だとeel。
ニホンウナギは小柄ですが、オオウナギは1mを超える体長にもなる。
一般的に食べられている鰻は、ニホンウナギでありオオウナギは身は大きい物の肉質が硬く食用に向いているとは言い難い。
※ニホンウナギでも長生きしたものは体長1メートル体重1kgをこえるサイズになりますが、オオウナギは体の太さも大きい為サイズが異なる。
ここでは魚介類のウナギの栄養成分とカロリー・糖質・旬などを紹介します

鰻の写真

鰻の写真


蛇のように体をくねらせることで動く生き物。煮た生き物にドジョウがいる。
ウナギは形こそ蛇のようですが、きちんとした魚の仲間です。
魚の特徴としてエラ・ヒレ・うろこ。
エラとヒレも有り・鱗は皮膚に埋まっているだけです。
水の中から出ても少しの間なら生きていけるのはウナギは皮膚呼吸が出来るからです。

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栄養成分表示

うなぎ/かば焼:100gあたり

栄養素 内容量
エネルギー(カロリー) 293kcal
たんぱく質 23.0g
脂質 21.0g
炭水化物 3.1g
食物繊維 0g
食塩相当量 1.3mg
カリウム 300mg
ビタミンB1 0.75mg
ビタミンB2 0.74mg
カルシウム 150mg

参照データ:https://fooddb.mext.go.jp/details/details.pl?ITEM_NO=10_10070_7
https://fooddb.mext.go.jp/index.pl

カロリー

糖質。
かば焼きにすると炭水化物が3.1gに食物繊維は0gで、糖質は3.1gです。
大きめサイズを1尾丸ごと食べる等してタレを摂取過ぎなければ良いですが、白焼きの方が糖質制限では良いといえます。
※うなぎの白焼きだと、炭水化物量は、0.1ですが、味気ないと感じる。

プリン体は少ない食材で、プリン体の量は50mg以上~100mg未満

目を見張る栄養価
ウナギは、ビタミンAと良質のたんぱく質が多く夏場でも力が付く食品として重宝されてきた定番食材です。
ビタミンEも多く含む
神経伝達物質の原料になるチロシンも含む
パルミトレイン酸を含んでおり血管を強く丈夫にする作用があります。

メチオニン・ドコサヘキサエン酸も含む食材。
かば焼きと食べる山椒には消化を助ける効果が有ります。

極上の三河一色うなぎ

うな重(写真)

うな重(写真)

蒲焼や鰻丼が有名。
お茶漬けの料理として、櫃まぶし(ヒツマブシ)などにも利用される。ヒツとは飯を入れる器のこと。最後にだし汁を入れて食べ終える料理

うなぎの特徴

うな丼の写真

うな丼の写真

天然もののウナギの旬は5月~7月 10月~11月
うなぎの旬は諸説ありますが土曜丑の日に関しては、夏場にウナギが美味しいわけではなく単に売れなかったことから始まった説が存在しています。基本的には出産シーズン前の秋ごろが美味とされることが多い。
現在では養殖もののウナギが殆どなので通年おいしい状態で食べられる食材だと言えます。
料理方法
    基本的にはメインのおかずとして食べることが多い食材。

  • 白焼き・かば焼き
  • ひつまぶし
  • 寿司の具
  • 天ぷらの具として
ポイント

選び方:ウナギの選び方は、かば焼きや白焼きにするには長すぎず身がふっくらとしている物が良い。

保存方法:かば焼きで買ってきた場合には冷蔵保存で3日以内が目安です。

    関東と関西の違い

  • 関東では背中側から割く背開き
  • 関西では腹側から割く腹開き 
  • 包丁の入れ方の違いが有る。
    これは腹から裂くのは切腹をイメージするため縁起が悪い連想が出来てしまうため。

    関東では「白焼き」にして「蒸し」てからタレにつけて再度「焼く」
    関西では蒸しの工程が無くそのまま焼き調理する違いもある
    ※関西で「まむし」と呼ぶのはご飯の真ん中で蒸すことから来ている名称です。

天屋の天丼にウナギ追加トッピング

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てんやの「鰻」追加の天丼並み

ウナギ弁当

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動画

うなぎに関すること
  • 日本では年間11万トンもの鰻を消費している。
  • 養殖技術が確立しており輸入物が多く、絶滅を危惧することから輸出禁止している国も多く存在する。
    ウナギの卵は1.6mmの真ん中は透明なものが卵ですが現在のところ完全養殖には至っておらず基本的に養殖は稚魚からスタートしています
  • 奥が深い穴に入り込む習性がある。このことからうなぎ筒と呼ばれる仕掛けでウナギをとらえることが可能です。
    ウナギのヌメリは、他の魚よりも多いだけで他の魚にもみられる特徴です。ウナギは泥の中の細い穴に入っても菌などから保護してくれる役割を果たしていると考えられています。
  • うなぎ上り
    価格の上昇が上がる事を「うなぎ上り」と言いますがこれはウナギが川を登っていく様を表した言葉だと言えます。


[char no=”2″ char=”パンダ(写真)”]既にウナギは高級食材だよなと思えてしまう。
牛丼チェーン店でもかば焼きのうな丼は食べることができますが中国産ですし・・・。
国産のウナギは通販でも高い。[/char]

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