2014年異物混入の騒動で、2メーカーペヤング(まるか食品)と日清の差のおさらい
2014年12月初頭に2社のインスンタント麺のメーカーで回収対応の異物混入(虫)と言う始末。
分析結果はゴキブリということは発表されているのですが
どうも二社の対応の差で印象は命運を分ける事になった。

スポンサード リンク

異物混入に関する調査結果と商品販売休止のご案内

公式サイトでは全文で回収に対する内容に変わっている。

ペヤング 異物混入に関する調査結果と商品販売休止のご案内
http://www.peyoung.co.jp/

不衛生だと問題視された工場の写真などは現時点までに全て削除されているとのこと。
今度は日清の冷凍パスタ商品でゴキブリが混入?
ぺヤングに虫が混入?

対応の差

  • 日清はお客から問合せに対して即現物回収⇒調査⇒原因追求⇒原因が判明したので即自主回収の対応
  • ペヤングは、twitterで画像が出回ったためにそんなことはありえないなどといい、言い訳が2点三点した。結果全麺類返金対応にいきついた。

ゴキブリ混入ペヤングを購入してしまった人とペヤング側の担当者の対応のやりとりで明らかにお客を軽く見ている印象も受け取れるツイートもあったため印象が最悪に低下。
それでもペヤング支持するひとが多いことからが画像ツイートした人物に不当なリプライも結構送られていた様子。
もしも画像アップロードしていなければ今回のような問題が闇に隠されていたかと思うと、大問題に発展した事は多少良い面もあるとは思うのだが。

危機管理能力の欠如

ペヤング(まるか食品)は日本マクドナルドの中国産鶏肉問題と煮たような対応をとってしまった事。
マクドナルドは『日本に出荷された証拠がないので返金には応じない』『証拠が見つかれば対応は考える』という姿勢だった

ペヤング(まるか食品)も、当初は「混入することはありえ無い」「今までそんなクレームは無かった」などと主張していたが日がたつと
「過去にも小さなクレームは幾つかあったが個別のことは公表しない」という感じに変化していった。
たった1週間程度で品質管理に問題がある印象は強くなっていった。
最初に2種類のやきそばのみ回収対応をとる姿勢で11日に全品の返金対応になったことからも対応もぶれている。
結論からいうとゴキブリが入る可能性があることは第三者機関の分析などから言い訳ができなかったのだろう。

危機管理能力が乏しいとしか言いようが無い。
クレームに対応する能力も全く無かったのだろう。
もし炎上しなければ、まるか食品は揉みつぶしていたのではないのだろうか?

今回の対応、日清のは10月製造の商品に入っていたらしいのですが、
今のタイミングで回収発表なのは、ペヤングを潰しにかかったか?という書き込みもあるらしいのですが、たまたま時期が重なった事はどちらにしても色々と想像が走るものだとも思うのでした。

今後

今回は工場の写真があまりにもズサンな画像を公式サイトで公開していることも後押しをする要素になったと思う。
もしも今後ペヤングが、再販売開始するには、レーン(ライン)の全ての機器交換や工場の抜本的な管理や機器の交換が必要になる事案だと思う。
もし再販売するには新工場でも建設しないと、衛生面の担保は無理にも思う。
虫が入ったりすることへの防護策や、搬入出荷の空気工などの改善には建物そのものを作り直さないと無理がある。
機器の交換したとしても人材が中身が変わらないとザルな品質管理になる危惧もあるため、再教育も必要だろう。
社員の食品に対する危機管理能力も低いものだと思われるし、責任者や工場長なども、衛生管理の知識や能力は無かったのではと思われる。

数ヶ月で再販売は普通に考えても無理だ。
他社に「ペヤング」の製造を委譲したりしても再販売は出来るかもしれないが、そうなったらまるか食品は傾くだろうし。
今の所従業員の解雇は発表されていないが、資金に余力が相当ないと耐えられない問題だとは思うが、あの衛生管理のレベルだと仕方ない気がする。

10年位前に食品関連(直接食品作っているわけではないですが)の工場に居たことはありますが、
異物混入や虫の混入が起きると数億以上の損失や下手すれば会社が傾いたり潰れる可能性があるため異物混入は第一の課題だと思うのだがまるか食品が万一建て直しが行かなくなってもおかしくない気がする。
自滅に感じる今回のゴキブリ混入事件はたしてまるか食品はどうなるのやら。

余談

まるか食品は群馬県の会社ですが
同一社名で
広島にも「まるか食品(海鮮・スナック類製造)という会社があるのですが別の会社とのこと。
とばっちりで売り上げ減とか起きそうなのも怖い