今週水曜日から(2022年8月31日~)値上げらしいので月曜日に通院帰りに行ってみた。竹末東京プレミアムの味玉醤油そば、他の利用。前回醤油そば食べたのは1年以上前の2021年1月1日だった。元旦早々の麺活、竹末東京プレミアムで味玉醤油そば中太麺類は昨今でも食べていたのですが、この間の細麺メニューの味の変化に関して全く認識していなかった。
動画
味玉醤油そばを食べた感想
※味覚・嗅覚が当方の体調面が変化した可能性があるので完全に私的な感想です。
- スープ
- スープは鶏清湯でキッチリしたスープ。鶏油の存在感は控えめ。出汁の隠し味的な要素は特段感じずカエシもスープと適度にあっているのか醤油感が前面に出てくる感じもしない。鶏清湯スープとして抜きんでた感じは片鱗も感じなくなったかな。強い個性が今は感じなくなってしまっており、世の中にあるいくつかの鶏清湯で有名所のスープを平均化したかのような味印象しか持てない。竹末東京では、初期の頃こそ良い意味で毎回味が異様に変化していた感じだったのですが、ここ数年は劇的に変わることはない感じ。よく言えば昨今の鶏清湯にありがちな定型の型にはまった感じ。鶏清湯スープのラーメン屋
醤油ラーメンで知名度がある都内の店舗 価格は当時の物 Japanese Soba Noodles 蔦|トイ・ボックス 特製醤油ラーメン 1050円|神保町黒須 醤油蕎麦750円 醤油ラーメン※最近こもりがちなので、2020年代以降のもので出汁スープ等に、海鮮・貝類・キノコ類等、色々な素材のものが多く使う傾向がある物の流行にはおいつけていません。
- 麺
- 竹末東京Premiumの醤油と塩、鶏そばに使われている細麺は、麺がなんか以前までのと大きく食感が変わっていてラーメン店の細麺の中でもかなり硬め。過去3年位で使っている製麺所の変更があったことは承知していますが…。
見た目は全粒粉入りのようなんですけどザクザク感が中華麺というよりも、調理不完全な位に超硬茹での蕎麦とか別の麺類のような硬さで、当方が好きなラーメンの麺ではなかった。一般的な全粒粉入りの細麺で例えられるザクザク感とは全く異なる意味合いのザクザク感。
今の竹末東京の細麺は、ドロドロ系の煮干の濃いスープや、どろっとした感じの味の濃いめな豚骨や家系ラーメンとかならこの硬さの麺でも合いそうでしたが、純粋な鶏清湯には麺の印象が強すぎる感じ。今の竹末東京の鶏清湯では完全にスープが麺に押されていて主役とサブが逆転しているイメージ。スープの味が強くないため完全に謎。
悩ましい点としては、スープの量に対する麺量比率か結構多いんですよね(この事は数年前からでしたけど)。汁なしのパスタとかまぜそばとかと異なるラーメンなのに、すすりにくさが強く食べ方もラーメンらしくは食べれない。いつ頃この麺に変えたんだろう。今の細麺は食感がボソっとして食欲が削がれてしまった。直近の竹末東京利用で中太位~太麺のメニューしか食べていなかった為、細麺の仕様がいつ変わったのか気付かなかった。清湯の塩そばも直近で食べたのは2年以上前だったので…竹末東京プレミアムで最近は細麺メニューかなり利用頻度が少なかったんですよ。体調の変化なのか胃に重く麺が全く腹に入らなかった。
- 具
具材は、豚二種とローストビーフ。青梗菜、メンマ・ネギ。各々は特段思ったことなし。
味玉も特に思ったことなし。個々の具材にもパンチが無く思えた。
麺の食感の違和感だけがかなり気になった。今まで鶏スープの醤油ラーメンを販売しているラーメン店で遭遇したことがない口あたり。原料とゆで加減を故意にこういう品質に作っているのかは謎が残りましたが現在の路線というか方向性は謎でした。麺の良い所あげれば伸びにくそうではあるんですけど麺大盛りとかではよっぽどこの麺が好きな人でないと到底食べきれない味だ。ラーメンの麺って柔らかすぎても硬すぎてもイマイチですな。最近のラーメン店の醤油ラーメンの傾向もわかりませんけど。
麺について
今の竹末東京Premiumの細麺は、博多とんこつとかの硬めを目指したかのような食感なのかもしれない。明らかに熱が通っていない。これは小麦粉が原料である麺の、デンプンのアルファ化とかすっとぱして、中華麺のみで考えても熟成とかかん水といった価値観ぶっとばした麺になっている気がする。はっきりいってまずい。鶏清湯のスープとまったくあっていない。従来の竹末東京の細麺メニューの評価を失墜させる出来になっている。
鶏軟骨入り雲吞(ワンタン)食べた感想
鶏軟骨の雲吞(ワンタン)は大きめサイズで1個でしたが、冷たい(ぬるい?)物での提供で、軟骨は細かい物が適度に入っていて食感はよいのですけど鶏肉の身の味がイマイチぱっとしなかった。タレ有で注文したのですが強い個性は無い感じのあっさりめ。冷めたワンタンをラーメン店で食べるという事も想定外でした。※ラーメンに入れるにはスープが一気に温くなりかねなかったのでやめた。
ワンタンは期間限定メニューかと思ったら、8月31日から基本メニューとして販売開始したようでした。これが今後200円で販売するのか…、
竹末東京Premium menu限定店の鶏とヤシオマスのつけそば|デリバリー
竹末東京Premium店舗 地図
〒130-0002 東京都墨田区業平5丁目14−7 フラーリシ押上
tel 0356104649
値段の変化
醤油そば・塩そば 900円から⇒1080円に値上げ。他も同様の価格水準で値上げと値上げ幅が他ラーメン店で類を見ない上げ幅に感じた。昨今の燃料費高騰や小麦粉高の影響もあるのでしょうけど、果たして。※特段昨今の値上げは必然だと思いますので値上げについて特に思う事はない。単に外食する機会は社会全体的にもへっていくんだろうなと思う程度でした。
為替の円安も今年に入ってかなり跳ね上がってますし、小麦や各種調味料や燃料費は高くなるのでラーメン一杯の値段が上がっていくのは必然でしょうけども。(1年で1米ドル 110円代から30円近い変動なので輸入品は相当高くなること必至)ラーメン店、2022年の値上げ事情。ラーメン店だけでなく外食産業全体キツキツなことになりそうな気がしてならない。町の高齢者が経営する飲食店とか閉店ラッシュが起きそうだ。
Takesue Tokyo Premium Soy Sauce Soba(Japanese Ramen)
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