たこは、日本ではよく食べられる海洋棲の食材。類似の生き物にイカがいるがこれもよく食べられる。
漢字では蛸、英語では「Octopus」
ここでは、魚介類のタコについて栄養成分とカロリー・糖質・旬などの紹介です。
栄養成分表示
栄養素 | 内容量 |
---|---|
エネルギー(カロリー) | 76kcal |
たんぱく質 | 16.4g |
脂質 | 0.7g |
炭水化物 | 0.1g |
食物繊維 | g |
ナトリウム | 280mg |
カリウム | 290mg |
ビタミンB1 | 0.03mg |
ビタミンB2 | 0.09mg |
カルシウム | 16mg |
参照データ:https://fooddb.mext.go.jp/details/details.pl?ITEM_NO=10_10361_7
https://fooddb.mext.go.jp/index.pl
国産の物は高級品のタコ
カロリー
糖質 炭水化物が0.1gに対して食物繊維0gで糖質は0.1gです。
目を見張る栄養価
- タコの栄養価はイカと近い。
- タウリンが豊富で生活習慣予防や疲労回復に有効:高血圧や動脈硬化、血管障害を抑えるのに有効。肝臓の機能を向上させてくれるため脂肪燃焼効果も期待できる。
- ビタミンE、亜鉛・カルシウム・アミノ酸の一種のタウリン
- 糖尿病予防から味覚障害予防まで期待できる。
コラーゲンも豊富
戦時中にはタコの煮汁を飲んでいたという話も残っているほどですからタコのタウリンなどの栄養成分は昔から確認されていたものだと言えます。
イカの栄養成分とカロリー・糖質・旬など|魚介類
タコの特徴
- よく食べられる蛸は以下の種類。
- 真ダコ
- イイダコ
- 旬
- タコの旬は通年1月~12月
ほとんどのタコが輸入物であることから季節は気にしなくてよい。 - 料理方法
-
- 調理のこつ:弱火でじっくり煮込むと柔らかくなります。
- 刺身
- ゆでだこをカットして食べる。
- たこの唐揚げ
- 酢の物の具として
- タコ焼きなどの具として
- 汁物の具にも利用可能
- ポイント
- 冷凍保存は内臓を取り除き塩で洗い水分を取り除いて冷凍する事
選別ポイント
生きた物は、吸盤の吸い付きが強い物。
茹でた物は弾力があるタコを選ぶこと
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蛸タタキ スライスの動画
蛸タタキ スライスを食べた感想
刺身のままだと硬さはなく食べやすい。
加熱すると身が小さくなる。水分である汁もたくさん出る。
タコは加熱し過ぎない方が良いのだろう。
モミオロシはイマイチだった。普通にポン酢にはワサビか生姜が良いかな。
タコ関連動画
酢の物に入っているタコ
タコに関する事
- たこに関しては、国産の物は高値になっている。現在日本で消費されているタコの7割はアフリカ産。海外からの輸入が多い。
- タコ墨にうま味成分が殆どなくおいしくないため、イカスミのようには使うことができません。
タコ墨は旨味成分がほとんどなくおいしくなくイカ墨のように使うことは無い。
どちらも成分も共にメラニン。イカスミはドロっとしているがタコ墨はサラっとしている。
イカスミは、タコスミの30倍のアミノ酸を含んでいる。 - たこは、養殖の研究は行われているが、商業用の養殖には成功していない。
イカ同様生活習慣予防や疲労回復に役立つタウリンが豊富
ビタミンE・亜鉛・カルシウム・アミノ酸魔一種のタウリンが豊富。
疲労回復や糖尿病予防、コレステロールの抑制、肝機能改善・味覚障害予防などの効果が期待できる。
蛸とイカの含有成分は栄養価ではほぼ同じなのでどちらを食べても同様の効果を得られます。
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余談
[char no=”1″ char=”ぬふふ”]タコライスは、「たこ」という言葉が含まれているのに 蛸ではなくタコスだというのだから呆れる。
タコスは軽食の意味。
吉野家のタコライス(期間限定メニュー)[/char]
[char no=”2″ char=”パンダ(写真)”]日本語の「たこ紐」は蛸ではなく、空にあげる凧の紐である。[/char]
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