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有料ディレクトリはセーフなのかアウトなのか?

有料ディレクトリ登録のサービスがある。Yahooカテゴリ(Yahoo!ビジネスエクスプレス)、クロスレコメンド、e-まちタウン(ビジネスリスティング)、Jエントリー、iディレクトリ、BPNディレクトリ、SASOU Directory、プロバイダーズリンク、、他中小の有料サービスも探すとかなりの数が出てくる。


http://dir.yahoo.co.jp/

これらに共通しているのは、登録料金という名目で被リンクを張っていたことなのですが、元々有料リンクは提供するのはアウトな筈だったんだがグレーゾーンという考えでなのか、大手の会社が軒を連ねて展開していたわけだ。
結論から言うと、有料リンクと同義ということでアウトな結果ですが、
それでも有料ディレクトリサービスがなくなったわけでもなく、今でも高い金を払えば登録することは可能だったりする。(中には新規申し込み受付停止していた所もあった様子ですが。)

実態が「リンク販売」だった有料審査型ディレクトリ登録サービスの終焉

2013年12月09日 14:36

実質的にSEOのためのリンク販売に陥っていたディレクトリサイトが次々とGoogleからガイドライン違反を指摘されることとなりました。このあたりの事情と背景について。http://www.sem-r.com/news-2013/20131209143651.html

結果としては有料ディレクトリサービスが飽和したあと数年たったことで、パンダやペンギンなどというインパクトが強いGoogle検索エンジンのアルゴリズムのアップデートの最中に、有料ディレクトリの存在もアウト(有料で買ったリンクと同義)という流れが明確になっていったわけだ。

一部サイトなどでは、有料ディレクトリに登録していたことで、ペナルティーなのかと思える状態に追い込まれ様子の書き込みも見受けることが出来る。eまちタウンなどはここ数年でページランクが激減していることも顕著な事例だ。
凌ぐ手段として rel=”nofollow” (リンクジュース)を渡さないことが、例として使われているわけだが、ひとまず、nofollowが付いていても優良で数万円払ってまで登録するだろうか?という問題が在る。

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nofollowでも価値が有るのかどうか?

ここで気になるのは、rel=”nofollow”が埋め込まれていてもそのリンクからの流入するトラフィックがあるのであれば、価値はある。直接トラフィックがあるリンクを無意味に捨てるのは愚かしい。
twitterやfacebookなどのソーシャルサービスは全てrel=”nofollow”が付いている。
twitterは少し前には、nofollowタグが外されていたが、2013年12月10日時点ではnofollowが付いていた。仕様変更は多々あるが、年々nofollowが付いているサービスばかりになってきた感じは否めない。
むしろ今後nofollowタグが氾濫したら、リンクジュースの構造が極端に変わる可能性があるのでGoogleも何かしら別のアルゴリズムで評価するしかなくなる気がする。

有料ディレクトリに価値が有るのか?

ただし有料ディレクトリからサイトを探す機会も2013年度時点ではそういったサービスの存在が無価値に等しいとも思うしサイト内検索やツリー構造が見やすいとも思えない。元々情報量量が豊富な訳でもないので、有料ディレクトリの存在が、そもそも間違えている気がしなくもない感じはする。在りようとしていつの間にかSEO対策な論法にすげ変わっていたので本末転倒な所だろう。

Yahooカテゴリーは推薦で登録も出来たりはするが一般的ではない。むしろ少ないケースだろう。
大半のディレクトリサービス等では、有料:金さえ支払えば登録可能といった事になっていったので、検索エンジンからすれば、有料リンクだ。とされる事はぬぐえない。

登録型のディレクトリサービスでも、利用ユーザーをそれなりに定着するサービスだったら、パンダやペンギン等のアルゴリズム変化の中でも、まだ別の可能性はあったかもしれないとは思える。
これらの点では、サービスとしては、まだ「はてなブックマーク」などのサービスが賢い感じはする。ただしハテナブックマークは見難いので使いかっては悪すぎですが・・・。利便性を欠いているとも感じる。

YahooJapanは若干価値は有る?

現状から考えると日本の検索エンジンシェアは、Google検索エンジンが実質独壇場なので、多少ヤフー検索においてはYahoo!Japan運営ののカスタマイズがある関連でYahooカテゴリ(Yahoo!ビジネスエクスプレス)は多少価値は有るのだろうか?とは思えなくもない。(実際どれ程ひいきされるのかは登録したことも、詳しく調査したことも無いのでわからないし当方の被害妄想かもしれないのでここは眉唾程度で考えてください。特定のサイトだけがGoogleの結果よりもYahooで見た時が下がることが有る程度)

Yahooの独自の手を加えたエッセンスに気を使うくらいなら、大本のGoogle対策狙いで上げるというのが道理だと思うので、どの有料ディレクトリも今後も衰退するのは強い気がする。ここから画期的なサービスに発展させれるようなものはいまいち連想できない。

今後有料ディレクトリサービスが、息を吹き返すことは無いとは思いますが、有益なサービスに発展することができるのならまだ生存できそうな価値はなくもないですが、まぁ運営側の利益率を考えると 「有料でディレクトリに登録するよ」というほど楽で美味しいサービスは無いと思うので多分ディレクトリ登録サービスは衰退するのでしょう。

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