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親子を逮捕 Yahoo! IDを不正取得しポイント詐取

Yahoo! IDを不正取得しポイント詐取で親子が逮捕というニュース

    気になることは、
  1. どうやって稼いだのか?
  2. 何か大儲けできるキャンペーンでもあったのか?
  3. 何故Yahoo!Japanは即BANできなかったのか?
  4. 大量アカウントと、普通の人の複アカウントの差は?
  5. など多岐にわたり疑問が発生する事例だ。

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ヤフーIDを不正取得しポイント詐取 親子を逮捕

インターネット大手「ヤフー」の会員IDを架空の名義で取得し、会員になるともらえるポイントをだまし取ったとして56歳の母親と28歳の息子が逮捕されました。https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/ann?a=20191025-00000010-ann-soci

逮捕されたのが50代の母親と、20代後半の息子らしいが、主犯がどっちなのかは不明。
どっちが、思いついて共同で犯行に及んだのかがぴんと来ないニュース記事しかない。
※今の50代でもPCに精通していれば、やれなくはなさそうな犯行ではありますけども。

ヤフーの会員IDを 架空の名義で95回取得
会員になるともらえるポイント約14万4000円分をだまし取った疑い
警察は2人が同様の手口を繰り返し、現金8500万円余りを不正に得ていたとみて調べています。
容疑者は「将来の貯蓄のためにやった」と話し

別ニュースではTポイントと言及していた。

Tポイント詐取容疑で逮捕 キャンペーンを悪用 9300万円相当を不正取得か 埼玉県警

国内最大級のポータルサイト「ヤフージャパン」の会員向けキャンペーンを悪用し、Tポイントを不正に取得したとして、埼玉県警は24日午前、札幌市の無職の男(28)と母親(56)を電子計算機使用詐欺容疑で逮捕した。

国内最大級のポータルサイト「ヤフージャパン」→Googleは米国サービスですからね。最大手はYahoo!ジャパンですか。ハイ。

2人が総額約9300万円相当のTポイントを不正取得していたとみて追及する。

総額約9300万円相当のTポイントということでハッキリした被害額よりも実際の被害は大きいことが要点になるのでしょう。

どうやって稼いだのか?

考えられること。
ID取得だけではポイント付与はされないはずだ。
「会員になるともらえるポイント」と報道されているのですがYahoo!ID登録だけで貰えるポイントなど存在していない気がする。どこかとのタイアップキャンペーンか何かだろうか?

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1つのIDで、数千ポイント得るには、カード発行などしなければならないはず。
或いは期間限定で何かしら大量ポイント付与のキャンペーンがあった時期が有るのだろうか?
連携ポイントサービスとの兼ね合い。
Paypayなどとの連携で得られるは携帯電話のSMS認証などが必要なので換金化するのは物理的に困難。
個人が1人で電話番号やSIMカード保有は限度があるため。
※昨今のスマートフォンの普及で、ネットサービスは1ユーザー=1端末といった規約のサービスが過半数になってきている。

連動ポイントの壁

Yahoo!ポイントなどのサービスもジャパンネット銀行やTカードの登録が必要な物が多く、色々と登録なしではポイントを貯めたり、使用するのはハードルが高く非現実的な思える。
Tカードなども大量保有と管理は難しい筈だ。
プログラム組んで大量にID取得するだけでは、1IDあたりで到底数百ポイントを塵ツモで稼ぐとは不可能なはずだ。

1515円相当のTポイントがもらえるキャンペーンを実施していた。

この額から9000万円稼ぐTカードと、Yahoo!IDの管理たけでも作業は熾烈なものになると予想できるが。

他の事件との比較

イオンのスマホアプリでも似たような不正な大量アカウント作成で大量ポイント搾取で逮捕事件が記憶にある。
※2018/11/13 – 石狩市の無職の容疑者の場合は自宅に数十台のパソコンで不正アクセス。

他サービスとの比較

例えば楽天市場のような無料でポイントを稼げるサービスを乱発しているものでも1IDでポイント獲得だけで月に数百ポイント稼ぐことは至難の業だ。
他のポイントサービス専業のサービスも同様で、1カ月単位で数千ポイントを無料で稼ぐことはほぼ不可能で、塵ツモでしかないため、いくら大量アカウント作っても割に合わない仕組みの筈なのですが、どうやって被害額を稼いだのかは疑問視する要素が大きい

Yahoo!IDの複垢の問題

複垢は禁止じゃないんだしという考え方が多い。
例えば祖父バンクの形態や光回線を契約すればYahoo!IDが必須なことが多く、その都度新規発行していれば所有するヤフーIDは、増えるため1人1IDに原則するということは基本無理だろう

今回の事案では『虚偽の氏名や住所で取得』ということが問題点として挙げられている。
基本ルールとしては、同一住所・氏名だとポイント付与で弾く仕組みがあるのだろう。
詐取した疑いに繋がる根っこが不正なID取得というところに起因すると考えられる。

Yahoo!IDは増える

実際には、Yahoo!IDはメールアドレスさえあれば、無尽蔵にYahoo!ID作成できるため、他のフリーメールアドレス利用していれば、理屈的には無限に生成できてしまう。(同一IPで短時間に大量作成などは禁止しているでしょうけども。)

雑感

ポイント系のサイトで1年程度で1億円近く稼ぐ行為が不正なこととはいえ出来てしまうことは恐ろしい気がする。
不正がそもそも何を根拠に不正なのかも疑問。
架空氏名・住所ならアウトではあると考えられるが
TカードやID大量作成だけなら規制されていなればセーフだと考えられる。
ポイント付与に、クレジットカード情報などが必須だったのかは不明だ

イオンの事例と比較すると今回のポイント搾取は、故意な感じが強いかなという印象をうける。
単独犯ではなく2人の犯行ということと、未成年ではなく成人、なおかつ親子での犯行ということで悪質なは明確だろう。
ちょっとググればアウトなのでは?と気づけないようなことでもなさそうだが、
他のことに頭を使えなかったのかは疑問が残る。

文字「親子を逮捕 Yahoo! IDを不正取得しポイント詐取」

This post was last modified on 2019年10月25日 PM7時33分12秒 PM7:33:12

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