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交際相手の女性に「shine」とメールした女(50)逮捕という事件があったようですが、

この事件どんなストーカーの容疑で逮捕されたのかは分からないが、記載されている事だけで考えとちょっとおっかない。一般的には「shine」という単語では罪に問えないはずだ。この為要素としてはこれでは無いのは明なのだろうけれども、事件の全容が報道の記事だけでは謎のままだ。
全容が分からず一部の行動だけしか報じられていないので、何が根拠でアウトなのかが焦点がボケてみえる。

ストーカー疑いで50歳女を逮捕

女性同士で交際しており、今回の被害者は酒巻容疑者の元交際相手の知人という。
 逮捕容疑は9月16日~10月19日、50代の女性に「shine」(しね)などと書いたメールを連続して送った疑い。


掲示板で、「名誉毀損容疑」というのもちょっとピンとこない。

インターネット上の容疑に対する取締りが積極的になってきたのかどうかはよくわからないが、この手の事件というのは、法的な解釈や従来の要件からと色々と時代で変わってきた印象も強い。

他にも先日twitterで攻撃的なツイートを行った事例で裁判所の判例で情報開示などが行われた事例があったが、twitterなどはブロック機能があったりするので、情報を遮断することも出来る。むしろそういうサービスなのに、原告の主張が通っていたりするのも変に思える部分もある。ただしブロックすれば万全かということはないし、犯行をほのめかすツイートをされたらブロックしていても容易にスルーできることではないですからね・・・

例えば某掲示板なども、以前なら「便所の落書き」と揶揄された程度の代物だったという側面などから考えると、果たしてこのまま厳しい取締りが行われていくのが必ずしもよい事なのだろうか?という点は若干疑問に思うところでもある。むしろインターネット上のやり取りがオフラインでの影響が大きくなってきたというよりも当たり前にあるサービスになってきたが故の規制強化な印象にも見て取れる。
ただし刑事罰や民事の訴訟においても一律に、こういう事例だと警察が動くだというものが凶悪犯罪や犯行予告など以外でも一般的なトラブルに対する対応も県警や地域の警察の相談官でもブレがありそうなのも厄介なところ。
オフラインにおいても名誉毀損の立証が難しい物のはずだが、インターネット上だとデジタルデータとして明確に証拠が出来上がることが、逆転的な現象を起こしている感じがする。
2013年度のバカッターの事例などでも当人らは炎上するとは思わなかったといった発言や、ギャクギレしていたり火に油を注いでいた事例が結構な数見受けられたが、今後はオフラインよりもオンラインのときの方が気を引き締めて発言したりしないと、とんでもないことがおきる時代になりそうな予感すらする。

This post was last modified on 2017年2月8日 PM5時54分38秒 PM5:54:38

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