らーめん 喰心坊というラーメン屋で味噌ラーメン

「らーめん 喰心坊」という名前のラーメン屋で味噌ラーメン食べに行ってみた。京成曳舟駅と八広駅の中間あたりの南方(平井方面)に、位置するエリア。平井駅からほぼ真北位の位置。地図錦糸町方面から都営バスが走っていたので錦糸町やスカイツリー方面からは、バスの方がアクセスは便利なのかも知れません。以前からこの辺りにラーメン店が有ることは知っていたのですが、用事があるエリアでも無かった為、全く行ってなかったのです。今回は興味本位でどういう味か食べてみた。

動画

Miso ramen at a ramen shop called kui-shinbou

ラーメンメニューと価格

購入は店舗に入った直後にタッチパネル式の券売機で購入制で食券を店員さんに手渡し。水は、セルフサービス。
食べログや、グーグルマップで掲載されているメニュー価格よりも数段高くなっている。考えられることとして、2022年から2023年までの、燃料高と小麦粉・玉子などの原料高の煽りか。

みそラーメン970円食べた感想

ぱっと見、変哲もなさげなみそラーメン1杯が、970円というのはかなり高く感じる。別のメニューに選択しなおそうか迷いましたが諦めた。醤油と塩はかろうじて800円ですが、ボリュームも弱そうだったため。

スープ

食べた感想としてスープは一般的な味噌ラーメン。チェーン店ほどぺらくはないけど個人店のラーメン屋と比較すると個性的か?と問われると微妙な感じ。平均的な味噌ラーメンのスープから抜きんでる要素はない。濃度も一般的なスープの濃度。なんかラー油か七味がほしい物足りなさ。あったけど敢えて使いませんでした。10年前ならこれでも良い水準の味だったのでしょうけど、現在はこれでは目新しさはないし強みも無い。本当10年前ならウマウマと食べていたような味ではありますが、現在の価格に対しては、ちょっと無理と思う。

麺

麺が、かなり個性的。見た目こそありきたりな玉子入り系の細麺だけど思いのほかしっかりしている。
スープに対して麺だけが異様に上抜けて特徴的な為、スープの物足りなさが際立ってしまう。
もっとスープの存在頑張ってくれてもいいくらいに、麺の硬さもゆで加減も味も良い事が残念に思えてしまう。
麺まで並だったら970円は高いと思いますけど、スープのクオリティーを上げて欲しい。

具

具はモヤシがメイン。みそラーメンというともやしが定番なんですかね。

長めのメンマが数える程度。味付などは平均的なもの。量もちょっと物足りないな。
微妙に横に切られたネギがあったり、僅かにニラっぽいものが入っていた。

豚肉は厚みがそこそこあるものの、ほろほろ崩れるタイプだったのは、好印象。

食べ終えてボリュームは満足ですが、味という点で何か記憶に残るような要素が無かった。言ってしまうとそこらで出会えそうな味噌ラーメン。

紅生姜が気になったのですがメニュー見ていると博多とんこつ風に近い色合いの、豚骨ラーメンまであるんですね。ご飯ものメニューの数といい手広すぎる気がする。

値段

値付けの根拠が謎な点について。この具とスープと麺の内容で、みそラーメンが、970円というのはちょっと高すぎるな。体感としては200円くらい誤差がある。めん丸の価格と比べると確かに使われている野菜の種類は多いですけど。もっと野菜の盛りつけが多くても、同一価格帯なら安めのラーメン店は多数存在している。今のクオリティーだと、地域性を踏まえて高めに値付けしても800円代前半迄あたりが、妥当そうなクオリティーに感じた。

立地と環境

店舗の立地が駅からも遠い立地ですが、中規模程度のスーパーとパチンコ屋が並立している建物ですし、車客がメインだと一定数持ち家の家庭狙いとか働き盛り世代なので持っているんですかね…。謎他に食い物食べるには、個人経営の小規模な中華料理店くらいしかない地帯ですから、まぁ昼時に賑わうんでしょうけど。なんというか、席数多いわりに、混んでいたのは完全に集客には困りにくい、立地の勝利という感じでした。なんとも言えない意外な穴場な商売で成り立っているお店なんだなというイメージで終わりました。

総評

製麺所の麺使っていても仕上がりが駄目なラーメン店も存在する中では、評価できますけど、ラーメンの味を決定づけるスープがイマイチ物足りないのは残念。あと具の構成も、ちょっと価格と釣り合っていない感じがした。

喰いしん坊！ 全部24巻は、フードファイト(大食い)漫画の内容

喰いしん坊！ 14

らーめん 喰心坊 店舗の様子

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