喰いしん坊! 全部24巻は、フードファイト(大食い)漫画の内容

2004年10月から2009年3月まで『週刊漫画ゴラク』連載されていた、漫画の「喰いしん坊!」全24巻読んでみた感想
フードファイトに特化した内容で書かれている。
刊行当時で、これだけ大食いに特化した漫画があったということは驚きですが、
どちらにしても連載作品という様相なので話の後半のダレはどの作品にも同じく疲れる・ダレル内容。

序盤

最初こそ大食いに関する知識が
知らない人には目新しく感じるものなので面白いのですが、
邪道食いという流れからトーナメントでダレてくる。
10巻以降は何かありきたりな少年漫画的なシナリオパターンを繰り返している感じしかしない。
関西と関東の対決の下りもズルズルすぎて見栄えするものがない。
ありきたりな作品のテンプレにハマっている感じがして大食いとしては面白さも目新しもかけてくる
漫画としての内容は固定のひな型に収まるような流れの気がして、教科書パターンすぎて面白みに欠ける。
残りの話題もただの連載作品のありきたりな伸ばし話数に思えて内容の密度が薄い。

世界大会

世界戦といえども台湾が舞台なのが謎。
日本をアジアの東の端の国とか言ってディスっているセリフが出てきたりするが、
台湾こそ、中国と歴史の切り分けからしたら非妙な国だし、いまだ中国の覇権があるのが台湾でもないしでこの漫画の無いように歴史観で大いに疑問視してしまう。
世界大会を台湾で開いたところで、世界に配信したとしても極端にフィクションすぎる設定が異世界感が強く興ざめしてしまう。
普通に時期てきに考えても台湾ではなく中国で開催した方が現実味が大きいきがするが、画力なのか労力なのかはシランないが、台湾チョイスするセンスが理解不可能。

読み終えて

大食いに興味がある人が目を通してみるには面白いと思う。
大食いに関心がある人にもためになる知識はあると思う。
しかし漫画としては、こってこてにひな型にハマっている気がしてこの内容で24巻連載するのは頂けない内容のうすっぺらさに感じてしまう。
読んだ後に24巻も読んだ気がしない中身の印象にガッカリする。


喰いしん坊! 1

試し読み
喰いしん坊! 1

https://www.mangaz.com/book/detail/127481

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