動画配信サービスが普及した背景にインターネット網の利用者拡大が存在している。
インターネットが9割の層に拡大した理由は、スマートフォンの普及がカギとなった。
モバイルインターネット網が高速化したのもスマートフォンがなければなしえなかっただろう。
3G ⇒4G(LTE)と回線の速度が急激に伸びたことで時期のモバイル通信は1Gにも到達しようと計画されている。
このことで動画配信サービスが現在大きな形で普及してきている。
従来はYoutubeやニコニコ動画などのインターネット動画サービスは存在していましたが、パソコン向けの仕様であり閲覧者には限界があった。
しかし2010年以降のスマホユーザーが増えたことで
有料の動画サービスの普及と、利用者も右肩上がりで増加の一途に有る。
ビデオオンデマンド(VOD)
ビデオオンデマンド(VOD)は、動画を視聴者が閲覧したいときに自由に閲覧が可能なサービスのこと。
主に、映画(洋画・邦画)・ドラマ・アニメやテレビ番組を観られる物が一般的。
2011年ごろに海外のVODサービスが日本でも開始され日本でも活気が出てきたサービス。
※それ以前からインターネット上に動画の有料配信サービスは存在しては居た。
VODの中には独自配信のコンテンツを制作している所も有り差別化が図られている。
VODはDVDレンタルのように借りに行き、返却する手間が必要ないことが最大のメリットです。
延滞料金の心配もない為定額利用の恩恵は大きい。
ジャンルや好きな年代の動画がVODサービスに存在していればうってつけのサービスになります。
オンデマンド配信
オンデマンド配信とは映像や音声を、
閲覧者者の要望に応じて個別配信するサービスのこと。
従来のテレビやラジオは一定時間に特定の番組が配信される形だったものに対してビデオオンデマンドでは
リモコンなどを操作することでテレビ画面の中から選択することで閲覧が可能。
近年ではインターネットがモバイル端末のスマートフォンなどでも普及したことからCATVのような回線事の契約すら必要がなくなってサービス契約だけで閲覧可能なサービスが増えてきている。
ブイ‐オー‐ディーVOD(video on demand:ビデオ・オン・デマンド)
- 配信形式
- ストリーミング:閲覧している最中に動画にアクセスして閲覧している方式
- ダウンロード型:端末に動画を一旦ダウンロードしてから閲覧する方法。ネットにアクセスしなくても閲覧が可能になる。
- 課金方式
- 定額制:月額一定の料金で番組が見放題な料金形式。デメリットは 最新作はなかなか放送されないということ。
- PPV:ペーパービューよばれる1番組ごとに課金する形式。PPVを沢山利用するとDVDレンタルの場合とコストが同等になってしまうデメリットも存在する。複数話存在するテレビドラマやアニメなどでは全部閲覧するには価格が相当高くなってしまう。(DVD・BD買ってしまった方が良い位になる可能性も)
料金・動画の本数・無料期間も動画サービスによって大きく異なります。
IPTV
IPテレビ。TVoIP。Internet protocol television
インターネットのIP技術を利用した映像配信サービス。ブロードバンド回線の専用IP網で映像を配信するサービスのこと。
- 閲覧者の希望で選択できるビデオオンデマンドや
- 放送事業者が発信する放送など。
動画サービス一覧
- U-NEXT日本最大級のビデオオンデマンド
- dTV動画・映像配信 ビデオオンデマンドサービス
- hulu(フールー)4万本以上の映画・ドラマ・アニメが見放題!
- FODプレミアムフジテレビの動画見放題サイト【(31日間無料)】
- wowow映画・ドラマ・スポーツ・音楽・アニメなどのエンターテインメントをお届け! 加入料・初期費用は0円!
- ビデオマーケット配信本数190,000本以上!国内最大級16万本以上の動画が楽しめるVODサービス
- TSUTAYA DISCAS ツタヤ無料お試しキャンペーン
プランは月額980円から、あなたに合った様々なプランをご用意! - ビデオパス スマホやタブレット等マルチデバイス対応 au公式ビデオパスは月額562円(税抜)
無料サービス
動画配信サービスの一部は無料で利用可能で、特定の動画のみ有料といったサービスも存在している。
- AbemaTV(アベマTV)
https://nufufu.com/movie/abema-tv-douga/ - Gyao
- バンダイチャンネル|好きなアニメを楽しもう!http://www.b-ch.com/
等
YouTubeの中にも一部有料で閲覧できる動画も存在しているが探しにくい。
動画以外のコンテンツも普及している
書籍サービスも普及しており電子書籍などと異なり端末にダウンロードするだけでなく
ウェブブラウザなどでも閲覧可能な月額サービスなどは動画配信サービスが増えるのと合わせて増えてきている。
漫画村のような海賊版サイトも問題に挙がりブロッキングが検討されるなど2018年は様々な著作権の問題も出たためコンテンツ配信サービスは今後も進化していくことだろうと考えられる。
不正な著作物を違法アップロードしている動画サイトなどはNGです。
4kや8K解像度の動画を配信するには相応のスペックの端末と超高速なインターネット回線が無いと成り立たない。
スマホやPCだけでなくテレビでも閲覧可能なVODサービスも多い為今後も利用者数は拡大していくことでしょう。
VODの利用のコツ
Wi-Fi接続が欠かせない。
自宅はインターネット回線を接続していた方が圧倒的にVOD利用はメリットが大きい。
スマートフォンで幾ら高速アクセスが出来るようになったとはいえ有線接続のインターネットアクセスと比較するとどうしても劣る。
携帯電話の回線では、通信容量の制限も存在するため通勤ラッシュ時の混雑や契約しているギガ数に到達すると高速でアクセスできなくなるなど、制限が多い。
無線LANのWi-Fiスポットなどをうまく利用して通信容量に気を付ける必要がある
VODの利点
店舗に行く必要が無い。借りたり貸し出し中の制限も無く、返却の必要が無い。
会員カードが必要ない。(ビデオレンタル店の会員カードで財布がいっぱいになる手間が無い)
通勤時間など空き時間にも動画が閲覧できる。
大量のコンテンツの中から見たい動画を探すことが出来る。
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