押見修造原作の漫画『血の轍(ちのわだち)』について。|ビッグコミックス(一般コミック)
ビッグコミックスペリオールにて連載している。
現代の中学生を舞台にした話。
ジャンルは、青年漫画のなかでどの部類になるのかは微妙。殺害未遂なのでサスペンスになるのだろうか。
血の轍作品詳細
血の轍(1) (ビッグコミックス)
「惡の華」「ハピネス」「ぼくは麻理のなか」「志乃ちゃんは自分の名前が言えない」など、傑作を次々と世に送り出してきた鬼才・押見修造氏が、ついに辿り着いたテーマ「毒親」!
母・静子からたっぷりの愛情を注がれ、平穏な日常を送る中学二年生の長部静一。しかし、ある夏の日、その穏やかな家庭は激変する。母・静子によって。狂瀾の奈落へと!
読む者の目を釘付けにせずにはおけない、渾身の最新作!!
血の轍に出てくる主要人物
長部静一:主人公
長部静子:母親 スキンシップの度合いが既に不気味。
吹石:女
1巻
主人公小学生かと思ったら中学生か?
猫の死体エピソードが、意味不明で怖い。単に母親の描写と子供の階層とで噛み合わない感じが謎を膨らませる。
キスしてくる母親
季節は夏休み
「通知表は全部5 体育だけ3」と。夏休みに入る事に対しての期待などは一切ない感じ。
突き落としたw
2巻
血の轍 2 (ビッグ コミックス) [ 押見 修造 ]
母親の「助けて」とか
女の同級生の訪問
手に持ってるの見せて 早く」と
「この手紙捨てていい?」と
母親と 貰ったラブレター破り捨てるという行為は相当不気味さが強調された展開ではある。油断して描いたらこれギャグでしかなくなる内容だからな。
3巻
血の轍 3 (ビッグ コミックス) [ 押見 修造 ]
「そのどもるのなんなん」と
「生意気いわないで」とか
4巻
血の轍 4 (ビッグ コミックス) [ 押見 修造 ]
教卓に蹴りいれた 穴
「何してたん」と
「何かいい匂いするんね」と
7時半に帰ってきて問いただされてる
吹石「あたまなでてほしい」と
中学生男女で話している所に自転車で河川敷から「見たわよ」とかwwwwwwwwwちょう内心バクバクな状況だろうな。
爪噛んで割ったwwwwwwww(タダの主婦がする行為としては、これだけで相当異常だと思う)
雑感
一番驚いたのは、肉まんが朝ごはんということだろう。
母親の比重は大きい漫画。
一応この母親は作中の中では美人キャラクターの部類なんだろうとは想像される。
過保護か?毒親なのか?というのは4巻まで読んでいてもピンと来ないかな。
単にこの母ちゃんが精神的に病んでいるだけなのでは?としか感じない。病んでたとして相当重度だろうけども。
平穏そうな家庭から一気に事故(事件?)を元に荒れ始める家庭といい、はてさてこの話はどこにいくのか想像は出来ない。
アニメが悪いかのように報道するテレビメディア
血の轍 1 (ビッグ コミックス) [ 押見 修造 ](ちのわだち)