美容室が、都市部の駅前や地方でも主要な町には結構な数あるので、開業は楽なのか?と思ってしまいがちな職種ですが、現実には、美容師の免許は国家資格であり、専門の教育機関などで従事したうえで、国家資格に受かって初めて資格が取得できる水準のものです。
wikiによると以下
美容師国家試験(びようしこっかしけん)とは国家資格である、美容師の免許を取得するための国家試験である。
厚生労働省が指定する美容師養成施設で、昼間及び夜間課程は2年・通信課程は3年以上修学し、必要な学科・技能を修めた者。修学後の実地訓練(インターン)については平成10年に廃止された。
http://ja.wikipedia.org/wiki/美容師国家試験
理容師や美容師になるまでの流れは厚生労働省のページで詳細が紹介されています。
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/riyoushi/
流れ
- 入所資格は高校卒業が今後は最低限のラインになるようですが、現状では中学校卒業者でも可能な様子。いつから変更になるのかは不明です。
- 理容師・美容師養成施設での施設を卒業という義務が課せられているので、別途専門学校などでの教育が必須義務となっているようなので容易なものでは無いともいえます。
- 更には国家試験で合格する必要が有ります。
- その後免許申請で 理容師名簿登録や美容師名簿登録が済んで晴れて免許の取得が完了するという流れになります。
美容師の仕事
美容師は、一次期はカリスマ美容師などといったテレビメディアが作りっ出したブームで注目されていた時期などもありますが、実際の職務は1日中立ちっぱなしで、染髪剤やカラーなどの刺激臭を毎日嗅ぎながら、ハサミを繰り返し同じ作業で繰り返し動かすため腱鞘炎になるなど、職業病はかなり辛い物がある職業ですが、果たしてそこまで儲かる仕事なのか?あるいはそこまでやりがいを感じられる職業なのか?ということはやはり個々人の価値観の程度によるものだと思います。
どんな仕事でもキツイ面は表面化しにくいものですからね。
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