放射性物質の汚染と東京電力の計測方法がどうも不自然

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放射脳とディスラれても気になる放射能等の汚染は拡大している様子で。

原発に関連する話題だすと、白い眼で語られる風潮がありそうな場面もあるが、一先ずこの国と東京電力は信用できないと思わない方が不自然。
混乱防止という名目で正しいことを発表しないのもほどほどにあきれ返る。

井戸から基準16万倍の放射性物質…公表せず

(2014年2月7日01時08分 読売新聞)

 東京電力は6日、福島第一原子力発電所の護岸にある観測用の井戸の一つで、昨年7月5日に採取した地下水から、放射性ストロンチウムが1リットル当たり500万ベクレル検出されたと発表した。

東電は今回の地下水について、採取直後の昨年7月、ストロンチウムを含む様々な放射性物質の総量(全ベータ)を同90万ベクレルと発表していた。東電は6日、「高濃度の全ベータは測定上限を超え、軒並み過小評価していた」と説明。この地下水の実際の全ベータは同約1000万ベクレルとの見方を示した。最近は、高濃度の場合は薄めて分析する方法に変えているという。

でこの記事。
問題に挙げたいポイントは2点有る。

  • 基準16万倍の放射性物質を公開していなかった理由が 「測定結果が誤っている可能性がある」 という理由しか語られて居ない為測定が誤っていたかどうかは言及されていない。
  • 『昨年7月5日に採取した地下水から』 となっていて半年後に公開する有様。
  • 現状はどうなっているのか?本当に安全なのかといったことは記載されていないので分からないが、隠していたことや公開が遅れていたりすること。分析方法を薄めて計るといった問題は本当にこれでいいのか?と疑問視してしまう。

    この間放射能がどうなっていたのか気にかけている人はどの程度いたのでしょうね。

    発表していたら注意して気を配らせることはできていたと思うのですが産地とか水とかまったく気に欠けないでいたら回避することも出来ない。
    本当に計測機器が壊れていたというのであれば別な手段で計測するならまだしも薄めて計測とか、どんだけ手抜き検査なのだと思う。放射性物質の測定方法がどういうものか全く分からないが、元ある物を薄めて計測したらそれは別の結果だとは思うのだが。

    数字誤魔化しているのと大差ないと思うのだが違うのだろうか?
    もしも計測しにくいのであれば別の計測方法とかないのだろうか?
    この薄めて計測とか東電独自な基準では無いのだろうか?

    安全なのであれば正しい情報を正確に伝えないこの東電のクオリティーはちょっと信用することは出来ないと思うのだが。

    こういう米、【放射能検査済】というのが国の基準200倍以上の基準だとか謳っているものみつけたので気にする人はこのくらい気にかけるんだろうなという印象。
    何せ放射性物質が自然界以上の汚染度だったらどうなるのかという事が過去の事例だけでは把握仕切れないしどういうことになるのか関連付けさせれるのか立証できるのかということがほぼ不可能なので、自衛しかないわけだ。

    正直東電ですら、検査方法を「薄めて計測」とか言い出されると、他の米とか食品は一体どうなっているのかやや気になる所。むしろ不安になる。
    水とか今の状態は本当に大丈夫なのか?
    さすがにニュースなどで原発事故の状況とか放射性物質の汚染に関連する事を、あまり眼にしなくなったとはいえ、原発自体は収集つかない状態なのは変わっていないので、気を抜いたらとんでもないことになっていそうで怖い。

    小さな地震の揺れも2014年2月の時点でもあることだし、2020年オリンピックだとか本当やっていられるのかどうかが不思議である。

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