大学教授「残業100時間で過労死は情けない」⇒大学が処分検討というニュースが流れていたが
過労死で自殺まで追い込まれた人をコケにしているようなタイミングであるし、
超過労働を推奨するような考え方であり、
反社会的に見えて仕方ない。
「残業100時間で過労死は情けない」 教授の処分検討
投稿したのは、グローバルビジネス学科の長谷川秀夫教授。東芝で財務畑を歩み、ニトリなどの役員を歴任した後、昨年から同大教授を務める。
武蔵野大などによると、長谷川教授は7日夜、「過労死等防止対策白書」の政府発表を受けてニュースサイトにコメントを投稿。「月当たり残業時間が100時間を越えたくらいで過労死するのは情けない」「自分が請け負った仕事をプロとして完遂するという強い意識があれば、残業時間など関係ない」などと記した。朝日新聞デジタル 2016年10月11日22時20分 http://www.asahi.com/articles/ASJBC5JVHJBCULFA02L.html
雑感
⇒自由裁量で100時間超えても働いていたのならまだわかるが
睡眠時間2時間とかでしか働くことができないとか明らかに非効率だし、体調管理にも師匠が出るのは見えているだろう。
国ですら80時間以上は危険ラインだとしているのに
100時間くらい働けというのは狂っている。
これは労働者ではなく自営業者であればそれは解るが、
所詮雇用されている以上は、解雇されたり倒産したら終わりという契約でしかないので、身を粉にして働く動機付けにはならない。
年配者あるある
高齢な人程「自分のころはこうだった」
働いて当たり前
残業は当たり前
その他不条理が多い。
今の時代薄給で超過勤務で働いても見合った賃金や成果・地位が手に入る保証はどんどん薄くなっているので、命かけてまで働けというほうがおかしいし時代錯誤だ。
企業の不良債権50代の逃げ切り世代で下が潰れる
パワハラ・セクハラが多いのは年配者に多いだろうに。
本当人として屑が多い気がする。
この大学教授を残業手当なしで、これから退職するまで月100時間超残業させれば面白いことになると思うのだが。
武蔵野大学公式サイト
武蔵野大学公式サイトに『本学教員のインターネット上における発言について』という掲載がされている。