HNHという韓国のグループ企業であるLINEが
Amazonや楽天市場に対抗する通販への参入を開始するというニュース記事が出ていた。
しかし気になる点がいくつかある。
news記事
アマゾンは、確実に日本一位の通販サイトであることは揺るがないだろう。
楽天市場はショッピングモールサイトとしては、日本で最も大きいサイトではあると思う。
しかしLineの大本のlivedoorや、グループの大本であるHNHは、通販とはそもそも畑が異なる気がする。
ついでにいうと、韓国のECサイトで有名どころを聞いたとすらない。
LINEアプリ利用者なら誰でも商品販売が可能なサービスとし、
という文言があるので、アマゾンだとマーケットプレイスのようなもので、楽天市場だとオークションといった感じのサービスを模索しているのだろうか?しかしそれだけではAmazonや楽天に対抗という見出しでは乖離があるだろう。
どちらにしても、個人出品となると、さらにトラブルの火種率は高くなりそうである。
展開して成功するのか?
例えばGoogleなども、GoogleVoiceやGoogleハングアウトなどの無料サービスは展開しているものの、Googleショッピングなどは、完全に別個のサービスで、混同させるパターンは殆どない。
これをどのようにして、通販と組み合わせるのかは不透明というよりも、発想が理解手儀ない部分がある。
無料ユーザーが多い中で有料の商品販売が成り立つのか?どの程度ユーザーに対してリーチできるのかも不透明だろう。
通販自体は顧客情報が必要。発送の為には住所・電話番号・クレジットカード(支払い情報)などが必要になるだろう。LINEの母体である、NHNは韓国の会社だ。
ユーザー情報がどのように取り扱われるのかが一番謎が残る。
LINE自体が、携帯電話の番号ごとに、アカウントが紐付けられる為、今後のトラブルの要因になりえる気もしてくる。
ハンゲームなども、展開はしていたが、通販事業は聞いたとが無い。
LINEで通販に参入するのは明らかに、コケル気がするし利用ユーザーのリスクも高まる気がしてなら無いのであった。
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