2012年から2014年のアベノミクスと為替で考えるFXの利便性

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2012年から2014年のアベノミクスと為替で考えるFXの利便性について資産運用は株式が良いのか、FXが良いのか?について紹介します。
シンガポールの硬貨
アベノミクスで2012年12月の日本円は86円だったものが2014年12月には118円と跳ね上がった。

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円高から円安へ

しかしこのことは円安になったので
1ドル買うにはより沢山の円が必要になったことであり
海外メーカーが多いPC部品などは高騰化した感じは強い。
輸入に頼っているものは全て値上がりしたと言える。
普通に考えると3割りの円安は生活に大打撃を与える。

外貨の価値観が低い日本人

日本人は国が島国という地理で、あまり外貨で取引する機会がないのでこのことに危機感を覚えない人は多いのではないだろうか?
現在ではドル/円での取引可能なサービスは明らかに値上がり感は強い面が有る。
1ドル80円だった頃は余裕で変えていたものも今では高すぎる。

  • 10ドル 860円だったもの
  • 10ドルで1180円
  • 100ドルだと
    8600円と11800円の差だ。
    日本国内では、消費税が5%から8%に3%の増税されたことも消費落ち込みに拍車かけたわけですが。
    この間小麦などの原材料費の高騰も引き起こし店頭の食材も値上がり、内容量の減少が起きている。
    逆にアメリカドルを多く保有していたら日本円は沢山手に入れることができるのが円安だ。
    一般的な日本人には海外から輸入してくるものは全て割高になる。

    アベノミクスの恩恵は大企業だけだった

    円安で喜べるのでユニクロやソニー、トヨタなどといった大手企業の輸出が大きい企業だけだろう。
    中小の会社に勤める人は、最近の物価高と消費税増税のダブルパンチで出費がかさむだけである。
    金利も給与も上がっていない中小企業は多い。
    反面ブラック企業な会社は蔓延っているのと同時に解雇特区だとか年収1000万円以上の人は残業代を支給しない構想などを考えられていたりもした。
    今なんとか会社員で普通の生活を送っている人も今後生活が厳しくなることは容易に想像できるのではないだろうか?

    投資するなら、どの金融商品が良いのか?

    株式投資を行っていた人も大手企業の株式保有者であれば日経平均が上昇したことと合わせて利益は増加したのだろう。
    しかし株式は1社ごとの上下の値動きしかないので流動性が少なかったりちょっとした不祥事で値動きしたりする。

    株式だと銘柄が多く、日経平均が挙げても下げる銘柄もある。
    しかし主要な通貨ペアは円に対して数ペアしかない為予想はしやすい。
    この点ではFX(為替)はわかりやすさが有るが、個別の日本株ではそうは行かない。

    この円安のリスクを回避するには為替するしかない。
    ・外貨預金よりもFXを薦めたい理由の一つは手数料が安いこと。
    ・ネット接続の環境があればほぼ何時でも売買が可能なこと。
    ・金利が外貨の方が高いこと
    ・株式取引も手数料は掛かる。
    ・株式は保有していても得られる利益は少ない
    逆に為替の上下することは利益になったり損失になる面がある。

    ・為替差益を考慮しないで長期保有するのであれば一企業の株式を購入するよりは各国がつけている金利の方がメリットは大きい。日本円で貯金するよりははるかに高利回りで運用できるのだから。

    選挙と為替

    2014年の衆議院の選挙でどのように政権が動くのかは解りませんが為替相場は変化する可能性は高い。
    先日も国債の格付けランクが下がったという話題が報じられていたが、選挙の争点にも重要な要素だろう。借金大国な日本の対策に安倍政権は消費税増税(10%)の一点でしか対策はしてこなかった。

    外貨の場合は為替として上下するデメリットは存在する。
    ただし日本円:アメリカドル以外にも通過のペアは多数存在する。
    南アフリカランドという通貨に対しては現在と過去のチャート比較しても極端なぶれはおきにくい。
    (一時下げまくった時期はありましたが)

    FX業者によっては アメリカドル:他の国の通貨などの取引もできたりする。

    ただしバイナリーオプションのようなサービスはギャンブルにしかならないのでお薦めできない。
    丁か半か書けるようなサービスは駄目であることと為替自体はそもそも通貨として捉えるべきことを間違えると賭博と大差ない。
    為替だけでなくどんな商取引でもリスクはある。
    そのリスクを管理するのは取引する人の知識や判断でしかないのだ

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