FXで利益を得るには大きく2つに分けることができます。
普通の取引で有れば、主に、この2つです。
・売買差益
100円でアメリカドルを買う(ポジションを立てる) → 105円でアメリカドルを売る(決済) 5円分の利益
又は
100円で1ドル売る(ポジションを立てる)→ 95円1ドル買い戻す(決済) 5円分の利益
一般的に売買するということで思い浮かぶものは、アメリカドル/円 ユーロ/円 ボンド/円 などでしょうか。
通貨によっても1日の値幅は大きく変わってきますが、流動性やマーケットの材料などによる動き方も各通貨の特徴的な面があります。
またUSD/EUD といった通貨ペアの売買も可能なので、色々な組み合わせの取引が可能です。
・金利
政策金利で金利は年間の間変動します。
通貨によって異なることは当然ですが、FX業者によっても若干受け取ることができる金利差益の額も異なっています。
現在は 日本円の金利が最も低いので、
金利が高い通貨の買いポジションを立てると、金利差益が受け取れます。
逆に、外貨売り⇒円買い戻し(決済)のポジションを立てると、スワップ金利の支払いが発生してしまい、金利差分マイナスになります。
金利は外貨預金と異なり、基本的には毎日スワップ金利が割り当てられます。
売買損益と、スワップ金利で価格が上下しやすいものは、売買差益のほうが大きいのですが、
頻繁に売買する必要がない場合は、金利狙いを考えたトレードをするようです。
レバレッジをかけることで証拠金の数十倍から大きい所だと数百倍までの資金を運用することが可能ですが、スワップ狙いの長期トレードの場合は低レバレッジでの運用が好ましいです。
逆にスキャルプトレードやデイトレード等の短期売買では高いレバレッジで利益を積み上げていくスタイルが一般的です。
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