楽天アフィリエイトはやらないよりは、やった方が良い。
この理由について紹介する。
日本でも大手ECサイトであり、各種公式メーカーも出店していることが多い楽天市場のアフィリエイト機能は有効に使わないと損です。
アフィリエイト報酬が低い人ほどお勧め
既にASPアフィリエイトで「月収何十万円も稼いでいるよ」という人が、楽天アフィリエイトはやらなくてもさほど問題ないと思う。逆にアフィリエイトで月収数千円しか稼げてないよという人は楽天アフィリエイトは、楽なので始めた方が良い。
楽天アフィリエイトの商品リンクの例
これは各自楽天市場の商品のURLでタグが取得できる。楽天市場だけでなく楽天グループの各種サービスのタグが取得可能なのも利便性の一つ。楽天モバイルや楽天証券等他にもモーションウィジェットなども取得可能。大体報酬は1%~が殆どなので1万円の商品が売れても100円にしかならない。
100万円売り上げがあっても1万円である。数値上、1000万円売り上げても報酬は10万円だ。※実際には全て承認されるわけでなく、却下される金額もあるためこの通りには行かない。低単価の商品ばかりが承認されて、高額の商品が却下されるとガクンと報酬は減る。1か月あたり5割の承認率として1000万円売り上げても 5万円程度1億円の売り上げで50万円程度の報酬になる ということから楽天市場のアフィリエイトだけで稼ぐには、とてつもない苦労が必要。楽天アフィリは、無いよりやった方が得。ただし全力で取り組むものでは無い。他のアフィリエイト広告サービスの方が稼ぐための近道は多い。
楽天アフィリエイトに必要な物
- 楽天市場のアカウント楽天市場を利用するアカウントが必要。これが嫌だということであればA8.netやもしもアフィリエイト内でも楽天市場のアフィリエイト機能は使える。
- 楽天銀行口座か、楽天のクレジットカードこれは月間3000P以上の報酬支払の際に必要になる。月間3000ポイント未満は楽天ポイントで付与されるのですがそれ以上の金額は楽天キャッシュで支払われる兼ね合いだろう。
これも嫌だというのであれば、a8か「もしもアフィリエイト」など利用するしかない
ASPの楽天市場のアフィリエイトと、本家楽天アフィリエイトとの差
ASPの楽天市場のアフィリエイトタグはクッキーの有効期限が同一ジャンルまでだったりする。
楽天市場の商品タグをクリックして他の楽天市場のサービス利用してもアフィリエイトが有効ではないことが有る。反対に楽天アフィリのタグだと売り上げが反映される幅は広い。ASPで楽天のタグを取得するよりも、本家 楽天アフィリの利用の方がメリットは大きい。
楽天アフィリエイトのデメリット
- 報酬承認率が悪い。不透明
実測 5割~7割程度しか支払われない。 - 楽天トラベルなど特定のサービスは承認期間が長い。不透明
予約から実際の利用・キャンセルや承認までの期間が長い為と考えられる。しかし、却下率が不透明なのも楽天グループのサービスに多々ある。楽天市場のショップ関連の商品だと承認・却下は2カ月以内で判明する。 - ※2018年時点ではSSLタグ導入済みなので問題ない。2017年以前前まで、楽天アフィリエイトのタグがSSL対応していないこと。SSL導入済みのサイトで、楽天アフィリエイトの『画像バナー(imgタグ)』や『ウィジェットタグ』で掲載すると、混在コンテンツになる。テキストリンクは混在コンテンツにはならない。楽天のアフィリエイトタグで掲載するのであればテキストリンクがお勧めです。
- twitterのシェアリンクは有効期限30日しか持たない事。仕様の改悪
元々は永久に生きているはずのSNSシェアリンクが30日間しか有効ではなくなった。改悪としては最悪な内容だ。※クッキーの話ではなく、URLがアフィリリンクだったものが、ただのURLに無効化されるという意味です。
ただし過去に取得したタグは置き換える必要性が有る。SSL導入前のタグや、API仕様変更前の古いタグなどトラッキングが生きているのか不明な点が多い。
アマゾン嫌いな人も世の中には居る。
一時期アマゾンの日本法人が日本には税金を納めていないだとかで
バッシングするブログ記事がありましたが、これはグローバル企業ならではの問題なのであまり気にならない。
そもそもGoogleがどこに税金納めているから
Google検索は使わないだとか、(Yahoo!JapanもGoogle検索搭載してますけどね。)
Lineがnaver資本だから使わないという人は稀でしょう。LINEが危険な理由 私はLINE胡散臭すぎるので使いませんけど。
※Lineはメッセンジャーアプリとしてアジア圏でしかシェアが無いグローバル的には負け組アプリです。FacebookやTwitterとは利用者数が大きく異なる。
Amazonのデメリット
アマゾンのアフィリエイトサービスである「Amazonアソシエイト」は、クッキーが24時間しか有効ではないため、即売り上げに繋がらないと収益には繋がらない。※Amazon.com(米国)などは7日間などのクッキーの有効期間などの差異がある。アカウントや利用規約、アソシエイトタグは別途必要。全世界共通のタグだったりしたらもっと面白そうなのですが残念事項。
Amazonの姉妹サイトだった、javariのAmazonへの統合も世界的に行われたりしたので面倒臭さは印象に根強く残った。
楽天アフィリエイトとAmazonアソシエイトの報酬率の差
Amazonだと数万円の売り上げが限界値
楽天市場で仮に1品で1000万円の商品が売れたら10万円報酬として支払われる。
※そこまで大きい商品の売り上げが確定したことは過去10年くらい一度も無いですけど。過去に数十万~数百万の商品が売れたことは有る。ただし確定した記憶は無い。
これらの点では、楽天アフィリエイトの方が優位です。
日本のアマゾンも、楽天市場もアフィリエイターを軽視している面が強い。
アマゾンco.jpは、クッキーが24時間と短い ただし承認率や支払い金額はほぼ正確。漏れは年に何度かプラスで追加で支払ってくれる。
楽天市場は、承認率低いことなど。※楽天市場のアフィリエイトシステムは機関が古すぎてリアルタイムに反映出来たりまともに承認率反映できないのではと危惧する。ピンハネされていても指摘することもできないアフィリエイトの印象が強すぎて信用できる材料が殆どない。
- 報酬額の信頼性ではAmazonアソシエイト
- クッキーの長さでは楽天アフィリエイト
通常の物販とか商材ASPの方が単価も高く、クリックされることが多くて、コンパーション(売れさえすれば)稼ぎやすい事は多い。
楽天市場とAmazonアソシエイトは、サイト広告の補助的な収益源でしかない。
PVあたりの報酬率はどうにか頑張ったとしても、GOOGLEのアドセンスと同程度。他のアド型広告は駄目過ぎるので割愛。
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雑感
楽天アフィリエイトを利用していて思う事は、ASP運営よりも大きく稼ぐことはアフィリエイターには不可能だということ。
最終的に稼ぐことが出来るのは胴元だ。
これはFXや株式取引などにも通ずる。
サービス運営者が最も儲かるサービスなのだということ。
アフィリエイターのような二次受けは所詮下請けでしかなくいつ切られたり、報酬をごまかされても立証することが出来ない弱者であることは変わりない。