“水抜き”というテレビ番組の準備不足による騒動が明らかになった。
元はツイートなどで魚の取り扱いを危惧する投稿などがされていたものが発端だろう。
外来種を取り除くための行動で池の水を抜くという企画。
これは日本の固有の生き物を守るために放逐された外来種を駆除することは有意義なことなのですが
流石にボランティアの有志で駆除するにはどうやらガタが明らかになってきた模様。
テレビ媒体の課題が存在することが判明した。
“水抜き”準備不足? TVロケ参加者「在来魚が大量死」
“水抜き”準備不足? TVロケ参加者「在来魚が大量死」
2018年03月19日08:29 http://www.gifu-np.co.jp/news/kennai/20180319/201803190829_31814.shtml
問題点
急に水質や水温の違う水に入れられると魚は弱る
池の規模も回を重ねるごとにスケールが大きくなっている事
意義
国や地方が対応できなかった外来種の駆除に貢献していることは間違いない。
在来種の温存にも効果はあるだろうし
外来種を外に出さない、放流させないという、無意味な放逐を警鐘する意味もあるだろう
今回の騒動が正しく是正されるかどうかは気になるところ。
ただテレビ局も民間企業なので、資金的な援助とか行えないものなのかは気になるところだろう。
元々地方行政も外来種の駆除には重い腰が上がらなかった背景はあるわけですし。
テレビ番組ということでなくとも、別角度で何か策打てばよいのにとも思えてしまう。
本気で駆除する気があるならですけど。
今後の危惧
この番組に出ようとする一般人がタダの目立ちたがり屋かと思われることがマイナスに作用する。
今後この企画に乗っかる市町村がどの程度出てくるのかとそれらの行政の取り組みも注視されることだろう。
ミシシッピアカミミガメや危険な大型亀などはきちんと他の場所に移転しているようなイメージでしたが、
魚は亀よりも体力は弱い上にすぐ元気がなくなり死亡する可能性が強い。
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