各種 回転寿司チェーン店は、過去にも度々不衛生なことやら色々と不祥事が発生してきていたのに、またもやはま寿司がやらかした。なんでも今度は消費期限のラベル張替え・切った寿司ネタは移し替えたりという偽装行為が行われていたという。これは消費者に対する裏切り行為と言ってよい。
これって、別に被害無かったからセーフだろうという感じの言い分に見えて仕方ない。犯行にかかわった者とかが、即同じことやったり、同様の事あっさり漏らしたりするわけないだろうにナニふざけたこと言っているんだか…。各支店すべてしらみつぶしにするくらいすべきだろう。
はま寿司とは?
はま寿司は「すき家」などの飲食店を幅広く展開するゼンショーホールディングスが運営している寿司チェーンだ。ゼンショーホールディングスは、「すき家」「はま寿司」などを中心に事業展開しており、売上高が、日本トップの外食企業となっている。
2022年3月期の売上高は6585億円にもなっておりグループの店舗数は約1万店に上っている。
報道
<現場写真入手>「1皿100円」はま寿司で「期限切れ寿司ネタ提供」が横行の疑い 3人の従業員が告発
「郡山堤店では、店長の指示のもと、長年にわたって使用期限(消費期限)切れのネタの使用やラベルの改ざんが行われてきました。シャリに載せる大きさに切ったマグロやサーモンなどの寿司ネタは、いったんトレイに入れられ、それぞれのトレイに使用期限のラベルが貼られます。当然使用期限が過ぎたネタは、本来、廃棄対象です」(同前)
https://news.yahoo.co.jp/articles/9a6c7be91b706c132d1211cb02c41d590260c223
サイドメニューの使用期限の改ざんは日常茶飯事とか語られているから実に恐ろしい。
要点
- 偽装店舗
- 福島県の「はま寿司 郡山堤店」
- 行われていた事
- ラベルの張替え・
- 発覚後の対応
- 2023年2月4日 ゼンショーの子会社が立ち入り検査を決行
直近だと、餃子の王将の一部の店舗で餃子のタレか何かに虫が湧いていた報道がありましたけど、それ以上に寿司ネタの期限切れ偽装は、「生もの・鮮魚」ということから安全面で相当危険だろう。食中毒どころか人死に出しかねないリスクすら考えられる。
寿司チェーン店の騒動あれこれ
- スシローのおとり広告 2022年に6月内容は、ウニやカニの在庫がない店があるのに宣伝を続ける「おとり広告」
- かっぱ寿司は不正競争防止法違反の疑いで社長が逮捕されるといった出来事
- 今回の騒動のはま寿司は2014-5年に何度か食中毒起こしていたのに今回の寿司ネタ使いまわし騒動だから実に呆れる。2年以上続いたコロナ禍の直後なのに、マスクやアルコール消毒、さらには客の迷惑動画に関して衛生の銃余生は徹底的に浸透した世の中なのに、ウイルスとか菌に対して、ちっとも知識レベルが向上していない時点で、飲食業なめてかかっているとしか思えない。
大手回転寿司チェーン店って軒並みまともそうなところ無いじゃん。
低価格戦略の歪み
一方では「回転寿司大手が、安さを抑える経営続けてきたから、ひずみが出ているのでは」と懸念されているが、値段あげないことは各社の判断ですし、値段あげて客離れが起きたらそれまでですし、なんというかもう回転寿司という業界が崩壊まぎわなのではと想像してしまう。
寿司の値段
寿司が2個乗っている1皿が、税込み価格120円代とか、コンビニおにぎりの値段と比較したら具量比率から考えると、とんでもなく安い事は一目瞭然ですけども。逆に値上げして在庫の寿司ネタが残るようなら今後はさらに使いまわしが各地域の店舗で発生しそうなのも怖い要素だったりする。
雑感
今回の騒動は、飲食業への冒涜行為だ。どこだかのアサリの産地偽装なら、まだ原産地の偽装ですが、今回のは調理する側が偽装している。仕入れ元が産地偽装していれば、系列的には他者のことですけど、今回のはま寿司のラベル張替えはかつての雪印の不祥事水準の問題であり、コレばっかりは大手といえども、安心とか信頼を公式サイトでいかに強くうたっていても信じれる要素が皆無になってしまいますよね。1つの店舗がすべての系列店どころかグループ企業全体にまで不信感与えてしまう。私的には一度でもこういうことをやらかした経営者(オーナーや店主)は、提携解除にした上で、店舗は閉店したうえでその地域で売り上げが見込めるなら別の人に再スタートしてくれないかぎり何も信用する要素がないどころかゼンショーホールディングスの姿勢を疑いたくなるのでした。すき家のキムチは韓国産?
大手回転寿司チェーン店のイメージ下げるだけなのに運営元も支店も実に甘い考えて飲食業やっているなとしか思えないしそこに信頼できる要素は皆無だろう。やはり安かろう・悪かろうなのですかね。
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