ヤフー(Yahoo!Japan)が楽天市場をつぶせるのか?

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YahooJapanのYahooショッピングは今まで楽天の二の次のサービスで唯一楽天に勝っていたのはオークションくらいだった感じが否めない。

買い物革命、始動!Yahoo  JAPAN

  • http://recommend.yahoo.co.jp/ec/
  • ヤフー(Yahoo!Japan)が色々と無料化を推し進める事で楽天市場を潰す勢いといった内容の記事が目に留まったのでいくつか気になる事を書いておく。

    概要

    何がどうなるのか?ということが書かれているページまとめ

  • Yahoo!ショッピング eコマース革命、始動!
    http://business.ec.yahoo.co.jp/shopping/
  • 孫正義氏「これまでのヤフーは間違っていた」、EC手数料「無料化」の意図説明
    http://internet.watch.impress.co.jp/docs/news/20131007_618486.html
  • ヤフーが無料攻撃で楽天を潰しにいったら無数のeコマース界隈がすべて吹き飛ぶ勢いに
    http://kabumatome.doorblog.jp/archives/65766639.html
  • Yahoo!のショッピング手数料無料化で何が起こるか?
    http://rick08.hatenablog.com/entry/2013/10/07/195439
  • このあたりでだいたいの概要書いてあるけれども。

    検索エンジンからの集客だと?

    サイト単位ではどっちもどっちという印象しかない。
    検索エンジンから見ても楽天市場の単一ページが検索結果に出てくる事は草々無い。
    よくて楽天のカテゴリー記事ページくらいだ。
    Yahooショッピングのページとなるとさらに検索結果で眼にする事は無い。商品名で検索してやっとこさ見かけ事がある程度だ。
    めったに検索エンジンの結果でお眼にかかる事は無い。

    しかしYahooが、Yahooショッピングに力をいれるとすると、Yahoo側の検索エンジンが吐き出す結果には恩恵は出てくる可能性はあるのだろうか?
    あるいはスポンサード広告での親和性などetc可能性は考えられる。
    しかし5割はGoogleを直で利用していると思うので、インパクトは弱いのだろうか?

    サイトの構造

    ヤフーも楽天市場も出店しているURLは、ディレクトリ形式だ。
    これだと、現状の検索エンジンでは、似たような製品タイトルの記事が上位に出てくる事は非常に少ない気がする。
    サイトの作りにかんしては楽天にもYahooにも並列で出店している店舗が意外と多く見受けられどれもおんなじつくりで画像だらけなので、元の大きな仕組みが分からないので優劣はつけにくい。
    むしろ楽天市場はサイト内の検索結果のあとの上位が広告っぽい関連度が低い製品が出てくるので邪魔くさいなどの大本のモールが既に見難い面が強い。

    ただ一つ思うのはSEO的には、どっちもで期待できない。

    敵はAmazon

    ヤフーも楽天を敵視するよりもアマゾンに勝てないと、共倒れな感じがしなくもない。Yahooが楽天とどういう取り合いしたとしてもアマゾンが優勢なのは揺らがないだろう。個人出店も拡大しているアマゾンが大きく拡大しているのを他の2社が食べあっているさなかにどんどんシェア伸ばしていきそうなのは容易に想像が付く。
    通常のメーカー品などてもアマゾンの品揃えが圧倒的だったりと、とにかく機会として利用する頻度が多くて便利なのはアマゾンだろう。
    Yahooと楽天で比較すると頻度が便利だとは到底思えないのでどんぐり背くらべにしかみえない。

    アフィリエイト

    楽天市場のアフィリエイトもYahooのアフィリエイとも結構難点が多い。まだアマゾンの方が圧倒的に楽だ。
    楽天やYahooの商品タグは品切れが多発するが、アマゾンだとリンク切れは旬の物でない限りは草々おきない。(在庫切れ表示の場合は多々あるが。)
    ページがなくなることを考えると、アフィリエイトするほうもイタチゴッコになるので、不便に感じる所。
    ECサイトの作り的にも、アフィリエイとにしても、アマゾンの方が、Yahoo・楽天よりも勝っている気がする。

    雑感

    決済だとか既存ユーザーとか考えても独自ドメインのサイトに対して今の時点でモール型のサイトの優位性というものがいまいちぴんと来ないのだが。アマゾンが便利なので、どうもYahooと楽天の戦いだけで考えるとどっちもどっちな感じしかしないのでした。
    敵はアマゾンでないと色々と壁にぶち当たると思われ。

    Yahoo!ショッピングと楽天市場が共食いをしているところでアマゾンが大手を振って一人価値する姿を如何しても想像してしまう。
    Googleショッピングなども意外と台頭してこない可能性が0でもないとも言い切れない。

    広告で収入を得るといったことも記載されているので、Yahooが出店料などに依存しないと形式に変化するとなるとショッピングで儲けるというよりもポータルサイトとしての生き残りをかけた軌道修正な気がしなくもない。ただこれで考えても長期的には材料が薄い。
    逆に検索エンジンはGoogleの物を利用している現段階のYahooJapanでどのように、『広告の形』が変わっていくのはやや気になる所でもある。全体数のパイの取り合いとしては日本の検索エンジンのシェアの5割しかリーチできない感じがしないので、インパクトにはかけるのでした。

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