年末年始は特に偽ブランドに注意

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大手ブランドメーカーなり済ましサイトは多い。しかし検索結果から消え去ることは無い様子のサイトたちだ。
以前クロックス(crocs)に関する情報を色々と調べたときも偽物サイトは多数あった。しかしこの手の現象は各種機器のメーカー、衣類やブランドでも同様に偽サイトは存在する。

  • 当方のサイト記事でもユニクロ 通販
  • というページを作成していたので指摘なことですが検索ワードと検索結果が気になっていたのですが実に悪質なパチモノサイトが上位をひしめき合っている。

    偽ユニクロ

    この他にも、腕時計やバッグ Appleをまんまサイトデザインを模倣したかのような偽サイトも存在する。これらの共通点はどれもサイトのデザインが似通っていたり項目が独自性が無かったりしている共通点が多いので、もしかするとパッケージ化でもされて販売されていたりするかあるいはどこかの業者が大量に生産しているのだろうかとすら思えてしまう。

    偽サイトを利用すると?

    偽サイトで偽物を認識して安く買うのであれば、問題視はしない。
    2013年11月の時点で食材偽装が問題になっているが、それも食べたからといって危険があるというものと似ているかもしれない。
    しかし通販だとリスクが変わってくる。
    公式サイトであれば、個人情報の取り扱いはしっかりしたものであるとは思うがそれでも過去に有名なサイトなどでも情報漏えいの被害にさらされた事例も存在する。
    これが偽物を販売しているような業者に個人情報を渡すと、本当に一度の買い物ということで済むと思うかを一度冷静に考えてほしいものだ。

    偽サイトは誰が作っているのか?

    これらのドメインやサーバー情報を調べると海外であることが多い。
    サーバー情報だけだと中国やアメリカだったりする。
    しかし決済までいくと大抵気付くことが出来るのですが、個人名義の振込口座宛に入金してくれとなっている。
    Yahooオークションのように身元の確認がある程度担保されているようなサービスでも無い見ず知らずの個人口座に入金するのはハイリスクである。
    この手の少しでも怪しいサイトを見つけたら以下の項目に気をつけてほしい。

  • 日本語が変では無いか?たまに誤字とは考えにくい変な日本語のサイトが存在する。地名の漢字ミスや日本語名のローマ字つづりがオカシイこともある。
  • 販売者情報は存在しているか。その情報は信頼できそうか?商取引のサイトは特定商取引法に基づく表示の項目で足りないものがあったら法的に不味いのでもし該当するページや項目がなければ疑うべき
  • 問い合わせフォームが無い場合は気をつけるべき。メールアドレスが記載されていても信用すべきではない。
  • 電話番号が無い。或いは日本の番号では無い場合はアウト。日本の取次ぎ先すらない相手と取引するなら自己責任で。
  • 販売者の住所を検索すると、どうも不思議な場所にあったりする(そこに存在するとは到底考えにくい等)
  • これらのサイトはスパムトラックバックなどを行っているサイトと同様の手法だとは思うが、ネット上には気付かないだけでかなり大量に存在すると考えられる。その中で何故か上位に稀に表示されている物を見かけてしまう(2013年11月18日時点)。
    この調子だと年末年始に大量に、この手の偽サイトが大量に生産される危機感も感じる。
    ドメインの代金は、所詮数百円の投資なので、1個でも売れたら製作者は元がとれるのだろう。
    この手の偽物販売サイトのサーバー代が、無料サーバーなどを利用されていたらコストは0かもしれない。

    検索結果上位にある偽物サイトの不思議

    YahooがGoogle検索エンジンを搭載してかれこれ3年が過ぎますが、日本においてはGoogle検索エンジン1強のシェアを実質的に占めているといえる。しかし、Google検索エンジンのアルゴリズムはパンダアップデートやペンギンアップデートで進化しているとはいえ、あまりにもザルな感じがしていただけない。
    この手の偽サイトを作って詐欺的に搾取しているサイトは多分検索エンジンからペナルティーを科せられたりするまでイタチごっこなのかもしれない。正規メーカーも対応できないくらいにラットレース状態なのでここ3年程度で見ても消えないのだろうと思う。

    追記:

    前年同期比680%増! ネット通販トラブル相談件数が急増~JADMA研究所調査

    2013/11/14 06:00
     

    中でも、振り込ませた代金をだまし取ったり、コピー商品を送りつけたりする手口で消費者を欺く「ネット通販詐欺サイト」に関する被害相談件数は、は2012年上半期の250件から、2013年度上半期には1701件と、対前年で680%と約7倍と急増した。
    http://internet.watch.impress.co.jp/docs/news/20131114_623556.html

    この記事を見ても分かるのが、騙される人が購入しているのは、『被害ワースト3は、バッグ、スニーカー、ブランド時計』ということで、共通項目がどうも似通っている。これらは、ショップサイト然とした作りの偽物サイトは以外と多いのだ。
    金額も数千円から、1万円代高いものだと数十万円の高級ブランドバッグも騙される人がいるというのだから驚きだ。
    大抵これらの詐欺サイトはクレジットカード決済ですらない。
    個人口座に振り込むタイプの決済方式だ。
    しかも法人名ですらなく、個人名義の普通口座に振り込む人の神経が理解できなかったりする。
    ここまでアナログな手法しか用意できないECサイトを運営しているショップに騙される人はまさに葱鴨ホイホイなのかもしれない。
    ただしこのサイトが言う怪しいサイトの見分け方は古い。

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