奴隷区 僕と23人の奴隷は文庫原作の漫画
読み始めた時に漫画版があまりにも進んでいなかったため小説版に手をだしたが、
いまいちキャラクター構図が読み取れなかったが、
話は面白い作品。
奴隷区 僕と23人の奴隷(10) (アクションコミックス)
:著者 オオイシ ヒロト,岡田 伸一 出版社: 双葉社 発行日:2016-10-28
あらすじ
口にわっかをつけて勝負して勝ったら、負けた相手を奴隷にできるというアイテムが出回っている現在を舞台とした内容。
登場人物のメインヒロインと主人公男は、大学生くらいなのですが、犬とか女子高生とか、ヤクザっぽい爺さんとかまで出てきたりどうみても小学生ですよねという人が敵役だったりするので、本当最初から飛ばしまくっているキャラクター設定達。
キャラクターが濃すぎ
水商売だとか、
風俗だとか、
駆け引きよりも各々の人物と、その時点での生活や、立ち位置が結構他にないほど重く描かれていたようにも思う。
一部ちょっと薄目で、いまいち意味不明な男性2人の存在があるが、
あれさえ分かりやすく描かれていればもうちょっと楽しめたのには思う所。
キャラクター
ひとまずジュリアだけはキャラクター濃い。
竜王の手下として調教されたり、最後にはアーなったりで、一番濃いことは言うまでもなく、
キャバクラで働いておきながら、高校生として転入して学生生活を送ることになるとかそれだけでもウホウホしますがな。
とんでもなく斬新に見えてしまう不思議。
ただまぁこの辺りは、保険医がアレだったり同級生にあんなのがいて、別の教師がアレなので、一気にトンデモ展開に発展するわけですが
高校潜入までは割と楽しめた。(過去形)
思い出した。
気持ちの悪いATMというセリフ付きのコマページをTwitterで見かけて、タイトル調べて
この漫画が気になって読んだんだ。
ただしATMは話薄かったのて割とどうでもよかったけども。
読後
なんというか続編シリーズが販売されているのは知っていても、最初の話だけでも疲れてしまう。
キャラクター達のその後とか続編がどんな話になるのかは気になっても読む気力が湧いてこない。
実写化で映画化されても興味は湧かないかな。
闇金ウシジマくんは男女ともに悲惨な人生送っている人が多いのに対して
奴隷区は、描かれている部分だけでは、 女性キャラクターの方が悲惨に思えるバランスだったりもした。
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