ウェルク(Welq)というDeNAが運営しているWEBサイトの検索結果反映と
コンテンツの問題
が意外な流れに展開した。
こうなったら更に中小サイトは、ウェルク(Welq)に太刀打ちすることが更に難しくなりそう。
むしろ面倒なことに。
11月24日
DeNAがやってるウェルク(Welq)っていうのが企業としてやってはいけない一線を完全に越えてる件(第1回)
https://www.landerblue.co.jp/blog/?p=30141
ひとまず永江氏の追及は、はてぶ数他で沢山注目されることに。
- 普通に肩こりの原因が幽霊とかいうサイトは信用以前の問題でDenaは何やっているんだろうと訝しく思っていただけですが…
- 幽霊が原因のことも?が掲載されていた、魚拓が以下URL
- スマホからの「welq(ウェルク)」の利用者が急増し631万人に ~ニールセン、特化型キュレーションメディアの利用状況を発表~
2016/07/26 http://www.netratings.co.jp/news_release/2016/07/Newsrelease20160726.html
600万人以上閲覧者がいるらしい。
600万人もの人が閲覧しているサイトが肩こりの原因が幽霊と語る媒体だったというオチ
11月25日
突然の対応。
- 内容に問題ありと指摘されていた医療情報サイト「WELQ」、専門家の監修を行うと発表
医師や薬剤師などにより公開されている記事の監修を行い、問題があれば削除するなどの措置を取るとしています。
引用元: ねとらぼ 11/25(金) 21:46配信 http://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1611/25/news145.html
- DeNA運営「welq」、医師や専門家による記事の監修を開始–不適切な記事は削除
2016/11/25 23:13 http://japan.cnet.com/news/service/35092759/
ガーンってなるわ。
WELQの発表
【お知らせ】「専門家による記事確認」および「記事内容に関する通報フォームの設置」について
いつもWELQをご利用いただき、心より御礼申し上げます。
弊社では、記事内容の信頼性を高めるため、公開されている記事について医師や薬剤師などの医学的知見を有した専門家や外部の薬機法等の知見がある専門家による監修を始めることをお知らせいたします。
2016年11月24日に、公開されている記事について、医師や薬剤師などの専門家に対し、医学的知見からの監修の依頼を開始いたしました。
引用元: https://welq.jp/68890
まともなサイトに生まれ変わったらさらに歯が立たない
私的には肩こりの原因は幽霊が原因という糞記事が無くなり、
医師監修のもとの記事コンテンツ作成に移る等となったら、
更にコンテンツ乱立サイトとしては凶暴になっていくじゃないか。
ブログ飯が成り立たない理由
元もと何年か前から、大企業が本腰でコンテンツ大量生産したら到底勝てないだろうなとは思っていたけど
WELQ他に多様なサイト群に、より一層勝ちにくくなる気がしてならない。
こうなると、ユーチューバーなどのように
個性で生き残ることが出来るブログサイトじゃないと、勝ち目はなくなるのだろうな。
※YouTubeからWEBサイトへのアクセス誘導は結構難しいので辛い所。ジャンルによるかもしれませんが…。
2016年末に差し掛かる11月現在でも、クラウドソーシング使って記事外注促すような宣伝しているメルマガ配信している商材屋とか居ますが、一層うすっぺらい記事では無理な戦いになりそうだ。
アフィリエイト専門の人たちがどういう戦略で生き残ろうとするのかが気になる所でした。
コンテンツマーケティングとは?
ウェルク(Welq)が問題視された理由
ウェルク(Welq)叩きが始まった最大の理由は医療というカテゴリーで
信憑性がゼロだったり嘘な内容の記事を大量生産して検索エンジン上位をしめていたことだ。
もしもこれが趣味とかのカテゴリーであればここまで問題視することは無かったと考えられる。
ここまで野放しになっていたことはDeNAという会社が、倫理観が皆無であることも然り、
Google検索もわりと謡っているコンテンツの品質に根拠がないということが言える。
同様のケース
Denaは、ウェルク(Welq)以外にも同様のweb媒体を保有し
検索上位を埋め尽くし
広告で収益化を図っている。
これらもWelqと同様に記事コンテンツはクラウドソーシングを通して募集されたものだと考えるべきである。
他ジャンルが無責任な、DeNAの企業としてのアクセス数至上主義によって、検索結果を汚染されていくことになる。
結果としてGoogle検索使わなければいいだけですけどね。
bing頑張りたまえ。
キュレーションメディアとは、
一般ユーザーがWEB上の記事をまとめたサイトサービスなどの事。
NaverまとめやToggeterなど、他にも中小サービスや個人ブログなどでも類似の記事媒体は見受けられる。
画像や記事コンテンツの著作権が引用の範疇を超えて作成される記事が多く
酷いものになると丸copyしている事例があったりしたことで度々問題視されることは多かった。
過去には、naverまとめがGoogleから再三の警告の後に、アドセンス停止を受けた事例など。
今後の可能性
Google検索がいきなり賢くなって、パクリコンテンツを見分けれるような技術搭載は不可能だと言える。
現状の対策としては、DeNA関連のドメインにペナルティーが発動されるか?という程度くらいしか即効性があるものはないですが
ペナルティーを与えるには根拠が乏しい。
多分そうなることは無いだろう。
被リンク自演だとか、有料リンク購入と異なり、ペナルティー与えるれっきとした根拠が無いのだから。
100%の無断コンテンツの転載などであれば、権利侵害ですが、
リライトされると、コピーか否かの判断はGoogleの範疇ではないからだ。
当分はWelqのような記事外注に依頼して
大量にコンテンツ投下する、なんちゃってコンテンツマーケティングが当分のさばるのだろうとも考えられる。
[char no=”1″ char=”ぬふふ”]個人でアフィリエイトしている人は、それらに戦う姿勢でサイト運営していなかいといけないわけですが骨が折れるわぁ。
企画・発案がずば抜けている記事書いている人とか本の一部でしょうし。
ブログ記事なんて何番煎じの内容だよというものばかりだったりする。
しかも劣化。
まぁ当方は自己スタンスで記載しますが余りにも、「それ違うだろうよ」と思ってもコメントで突っ込み入れることも最近では億劫ですからねぇ。[/char]
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