WordPress運用に必要なサーバー環境。

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WordPress運用に必要なサーバー環境について紹介します。
レンタルサーバー自体は、数百円から契約可能です。
当方も2009年ごろから、かれこれ数年間ワードプレスを利用してきていますし、何個もワードプレスを作ってきました。
その結果から言わせて貰いますが、普通のレンタルサーバーでワードプレス運用はデメリットが多いということです。

普通のレンタルサーバー

たとえばSIXCORE データベース5個までしか作れないうえに、要領が500MBと少ない。
sixcore-database
これだと記事をたくさん書いていくとMySQLからパンクする可能性がある。
エックスサーバーなども1個あたりの上限は500MBだ。(データベース作成は複数可能2015年3月時点で最下プランで50個とのこと。)
このデータベース要領が普通のレンタルサーバーだと少ないのだ。
データベース数だけで考えるとエックスーバー>シックスコアという仕様になっている。

wpx cloud

※例としてWPXクラウドだと150MBから、最上位プランで2000MB 
SOVAは、通常の容量が、HDDとMySQL 合算の容量
データベース要領が少ないと記事数を沢山書くとパンクする可能性がある。
文字数やデータベースを食う使い方にもよりますが、数万記事ではパンクしないとは思いますが、何百万というページ数になると無理だと。考えられる
プラグインで、各種データを用いるものを使うことでもMySQLは積もっていく
WordPressで必要なのは、HDD容量よりもMySQLの容量の方が致命的なのです。
データベース要領が少ない⇒致命的にワードプレスの運用には不向きなのだ。

適切なサービス

レンタルサーバーはどれでもよいというわけではないということは解ってもらえたと思う。
たまにメモリがどうたらや転送量がーと語っている記事がありますが
WordPress専用のサービスを用いれば解決する。
専用サーバーよりもスペックが高いクラウド型のサービスが今後は主流になるだろうと考えられる。
※AWSなどクラウドタイプのVPSを使うという人は玄人なので割愛。
さらに、クラウドフレアなどのCDNに関連する知識もないと大規模サイトは構築できないと考えるべきだろう。
(日本語圏では数千万PVのWEBサイトは数千単位でしか存在していないため、特殊な環境でワードプレスを運用しない限りサーバーで困る事態は考えにくい)

ワードプレス特化のサービス

最近ではWordPress特化のサービスも増えてきている。
WPXやSOVA PHP忍者など、クラウド形のサービスだ。
前提としてWPXを利用したほうがよいことは言うまでもないし、
SOVAは自前CDNがあるためSOVAの方がメリットは高い。(SSL導入後は利用不可能)

最大250万PVまで耐えれると公言しているWPXのメリットも考慮すべき。
(クラウドフレア併用だともっと高いPVでも耐えれそう)

クラウドサービスのデータベース容量

  • SOVAはデータベース容量と、HDD要領が同一の計算
  • wpXは、HDDとデータペースは別個
  • このあたりの比較は一概に難しい。

個人的にはデータベース容量に関しては、Sovaの方が扱いは楽だ。

WPXのデメリット

WPXはバックアップが手動で管理画面から、抜き取ることが出来ない。有料オプションで1万円程度かかってバックアップデータは申請することになる。
SOVAはこの点は無料なのが大きい。運営もとの、エックスサーバー株式会社最近やる気が無さ過ぎて呆れる。いくら改善してくれと要求しても、ちっとも追加されない要望で、正直エックスサーバー株式会社には期待できない。
この点SOVAは、がんがん機能追加しており、数ヶ月見ていないうちに相当高機能なスペックになっていた。
今後はSOVAが一押しのワードプレス運用サーバーになることは目に見えている。

最新のお勧めサーバー

ワードプレスを利用するのであれば、2015年現在お勧めするのは
WPXかSOVAだ。
元々wpXの方に期待していたのですが、2015年3月時点ではSOVAの方が魅力的です。
このことについては後日紹介します。
正直株式会社エックスサーバーには失望した。
表示速度だけならwpXの方が速いのですが、その他の付随でwpXは弱い。
レンタルサーバーの比較(WordPress向け)

2016年度8月時点においてはSovaWPとwpXは、一長一短。
非常に優位性がつけにくい。

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