仮想空間のネットサービスのSecondLifeとエクシングワールドの違いについて考えて見たい。
2010年6月1日13時15分現在でも世界中で常時5万人前後が接続しているSecondLifeですがこれでも一時よりは遥かにへった。2007年~2008年だと9万人の人数がいたとされている。
この人数はBOTなども含まれていたりもするらしいので正確な数字は不明なのが正直なところですが、比較的最近日本人はへったと思う。新規で入ってくる人は減り、定着している人はあまり土地を動かないからだ。
そもそもSecondLifeとはということから、
SecondLifeは
Second Life(セカンドライフ)は、アメリカのサンフランシスコに本社を置く、リンデンラボ(Linden Lab) 社が運営するバーチャル世界およびメタバースのこと。略称はSL
エクシングワールド
Xing World(エクシングワールド)は、ビズインターナショナルが勧誘をしていた[1]バーチャル世界およびメタバースのこと。現在は名称表記が”X-i”と変更されている。
参考:wikipediaより
ちょっとSecondLife側について調べ中
必要スペックの違い
SecondLifeの必要スペックは極端に高いというものではない。それでもPCスペックの高さが敷居となって一般には浸透しなかったなどとも一部ではいわれていたりもする。
PC部品:項目 | 必須動作環境 | 推奨動作環境 |
通信回線 | ケーブルまたはDSL | ケーブルまたはDSL |
OS | Windows XPまたはWindows Vista | Windows XPまたはWindows Vista |
CPU | 800 MHz Pentium IIIまたはAthlon以上 | 1.5 GHz (XP)、2-GHz (Vista) 32-bit (x86)以上
ミスではないなんか元の記載の意味がわかりにくい・・・ |
メモリー | 512 MB以上 | 1GB以上 |
グラフィックカード | NVIDIA GeForce 6600以上
またはATI Radeon 8500、9250以上 またはIntel 945チップセット |
NVIDIAグラフィックカード
9000シリーズ:9600, 9800 200シリーズ:275 GTX, 295 GTX ATIグラフィックカード 4000シリーズ:4850, 4870, 4890 5000シリーズ:5850, 5870, 5970 |
普通の3Dオンラインゲームができるスペックならプレイ可能なのだ。中にはイーモバイルと同時契約でもらえる100円PCで接続を試すツワモノもいたくらいだ(ただしアバターや建物はなどはきちんと読み込まれなかったらしいが)。
away名物のとらぱんくんはISDNでも接続できているという強者だからセカンドライフが生み出した生きる奇跡です。
SecondLifeをプレイしていることで500W電源をつんだPCが熱暴走でマザーボード事いかれてしまったりしたことは過去にはいりましたが今ではビューアーも2.0になり、一般ユーザーもIntel 945チップセットで接続が可能であれば、かなり敷居は低くなったのでは?とも思う。まぁ単純にここ数年のcpuのデュアル化とグラフィックボードの進化に助けられている気もしないでもないですが。
ただこれでもビューアー2.0はCPU使用率が高いということも一部では言われていたりもする。
それに対する、エクシングワールドを起動させる為に必要なスペックというものがSecondLifeをプレイするものよりも遥かに高かった
■必須スペック
os windows XP(sp3) windows vista(sp1)
cpu intel core2 duo e8000以上 メモリ 3gb グラフィック GeForce9800以上 HDD 50gb
■推奨スペック
os 同上 cpu intel core i7 940以上 メモリ 同上 グラフィック radeon HD 4850×2以上 HDD 同上 らしいです。
そうとう灰スペックじゃないと無理なんですね。日本国内でエクシングワールドに接続できるオンラインゲーマーはどのくらいいるんでしょうか謎です。
エクシングワールドでは問題でSecondLifeでは問題では無い点
土地販売のメリットについて、先行者利益的なものが問題になっていたりするのでしょうがリンデンはせこい気はする。
元々200$だったものを有る時期を境に300$に値上げしたとのことで最初に月額200$で購入した人たちは、その後も月額200$で利用できているらしいのです。ということは、要するに最初にセカンドライフで土地を買いまくっていた人たちは有利に売買だとかレンタルが出来る土俵にたった上で商売できていたという仕組みなわけです。
SIM(土地、島の意味)の、スペックは新しい人も古い人も同様のスペックで利用できていると言うのだから、あぅぅぅぅぅともだえてしまうしかない。(多分2006年の話らしい)
逆に、それ以降、SIMを買う人は月額300$の支払いが年間12ヶ月かかると、1200$も年間支払いの差が出るのでどちらが有利なのか?というのは非を見るよりも明らか。ただまぁ過ぎたことをどうこう言っても始まらない。
まぁ人口が増えはじめる前の段階で値上げに踏み切ったリンデンはより大きく儲けることはできたし初期ユーザーもそれなりに恩恵を受けたんだろうなとは思う。ただまぁその後の2007年以降の大半の日本人組みはそれらの恩恵はうけられなかったんだなぁと思う。(オイラは2008/3月登録だしorz)
、エクシングーワールドとセカンドライフと他のアバターサービス
エクシングワールドに関しては、土地の権利だとかplayする仕組みというよりも導入の前提が崩壊しているので比較することすら出来ないものの、これで利益が回収できると判断する人は相当考えが痛いと思う。というかアバターサービスに関しては、2008年ごろ、google他、日本国内でも色んなアバターサービスが展開されては消えた結果もあったのにもかかわらず、その後のエクシングの問題はいろいろと見かける機械はあった。
エクシングワールドはそもそも開始してもいないサービスに投資する時点でかなり非が悪いはずだ。
にしても2010/5月になってもネットで、エクシングワールドに関するトピックスを見かけたりするのだから有る意味、長い期間をかけて話題性があるサービスにはなった気はする?と思うのはオイラだけじゃないとも思う。