2012/05/09現在、GW中の5/5日に気づいたのですが、 2012/05/03にPR(ページランク)更新があったようで、いたるURLがPRダウンしていた。
状況を改めて見てみるとする。
最初に、4/24日から4/25日かけて
Googleのアルゴリズム通称ペンギンアップデートがやってきた。
パンダが、米国等の英語圏が先駆けて適用したのとは異なり、ペンギンは英語圏のほかにも日本などにも同時に適用したらしい。
下がったと確認されているもののケースは色々とweb上のブログ記事などで、言及があり、記載があるものの具体的にこれがNGという現象が特定しにくい。
これによって、
このことによって、これらのケースの、サイトから被リンクが張ってあったサイトは下がったらしい。
上2つは第3者が仕込んでペナルティーを受ける可能性があるとしたらカグブルでしかないわけだ。
ペンギンで良くなったのか?
しかし問題が。
あんまり検索結果は高品質なものになっていない気が・・・するんだが。
いま現在2012/05/05日時点でも、特定の単語で検索するとあきらかに薄っぺらい、なんでこんな無料ブログが上位?というサイトがチラホラ散見している。
そこそこのビックワードのはずなのに、当然Google検索結果の、サイト数は数千万という単位で表示されるワードだ。
たまたまそのサイトがGoogleハネムーン的なもので上位だったのかどうかはわからない。それでもいまいち釈然としない(Googleのアルゴリズムは200以上らしいのでそもそも1つの要素に絞るのが土台無理だし、比較検討ができない。)
いまいち、本当に、ペンギンアップデートは検索エンジンの精度を高めたのか?やや眉唾だったりする。むしろ、GoogleのSEOの名の元において、ガイドラインに引っかかるやつは排除するという、第一歩の複線にしか見えないのが現状だったりする。
Googleのアルゴリズムのペンギンアップデート特徴
とりわけ今回のペンギンアップデートは、同社の品質ガイドラインに違反しているサイトの掲載順位を下げる狙いがある。
Google「ペンギンアップデート」傾向と対策(1/2) – インターネットコム
http://japan.internet.com/busnews/20120508/2.html
ペンギンアップデートで順位が大幅下落したサイトの共通点
1. 過剰な相互リンクによりリンクを獲得していたサイト2. 大量にリンクが掲載されているだけの、ユーザーにとって価値がないに等しいリンク集からリンクを獲得していたサイト
3. 内容が薄っぺらな、コンテンツが実質的に存在しないブログからリンクを獲得していたサイト
Google「ペンギンアップデート」傾向と対策(1/2) – インターネットコム
特定のアニメとかゲームという大きなジャンルのまとめサイトで固まっているリンク群はまだ理解できるものの、結構あれらって無差別なリンク軍が多くめについたりするし、PRは意外と3-5と高いサイトが多いので気になるところ。
(普段目に付くのが、大手上位に表示されるサイトばかりで小さいところはいまいち印象に残らない・・・)
これからは、Googleに好まれるには、ウェブマスターツールから、無駄な被リンクは無効化しないと検索結果下落させるんだがら」といった時代に突入されると、かなり面倒な時代が来る。
当方も自分が管理しているドメインに意味不明な日本語の羅列の文章を 付随されている、無料掲示板のサービスに、複数書き込みがされていてURLをリンク形式で掲載されていたりするものを見つけたことがあったりするので、これらをすべてリアルタイムで把握していくのは相当難儀なことだと思うし、そんなことにECサイトとかの運営者が時間を割くのはとてもじゃないができることではないと思うのだが・・
これからの時代はwebmastertoolくらいまともに使えないと、検索結果から消えてしまうなんて時代がきたら怖すぎる。
うすっぺらいサイトという定義と、しっかりしたコンテンツというのも、基本Google基準なので、テキストが少ないサイトは本当しんどい気がします。
画像も検索エンジンは拾っているようですがGoogle画像検索結果がどうも前後のテキストに左右されている感じがして、釈然としない。こんな状態だと、写真のみのサイトとかは、どう考えても不利だ。GOOGLE主義的には、きちんと説明文のっけろということなのでそれに従わないとSEO的には成り立たないわけですし・・・。悩ましいところでしょうね。
マイナスに作用してる?
GoogleのSEO(検索エンジン最適化)って裏を返すと、悪徳なSEO業者の立ち位置からすると、逆に逆SEOができてしまいそうな改良なのが恐ろしい。
きっとGoogle先生はそれ以上のことはきちんと考えてはいるんだろうけども、なんとも、歯切れが悪いペンギンアップデートに見えてしまう。
逆SEOは、仕掛けられたら、その仕掛けた人を訴訟するなりしてくれというスタンスかもしれないですが、
結構面倒なものですよね。
張られた被リンクを無効化するにしても、訴訟にするにしても、確実に手間は増えるわけだ。
しかし、どこまでが、アウトなのか、どういうゴミリンクがNGなのかは、Googleは決してコレとコレとこれはNGですよね?とか指摘しないので、
この答えは所詮SEO業者周りの人がどうこう言っているのを見聞きしても、信用する確信には至らないものなんです。
たぶん訴訟を起こそうにもそのリンクが元で被害を受けたんだというのを立証することすら出来ないと思われる。
日本だと現状9割以上のシェアが、Google+Yahooという実質Google検索エンジンのみなわけですし・・・。
Googleに逆らっちゃあ検索結果で生きていけないのか・・・と。
0.1の被リンクだった価値が0.001程度に評価がさがったというのであればまだ理解できますが。
薄っぺらいサイトからの被リンクが過剰にはっていたからとして、それが悪質な、サイトかどうか?ということと直結している問題だとはそもそも思わないので、張られても、無効化程度だと良いのでが、明らかにややマイナスに作用している気がしないのでも無いのでした。
色々と変だよGoogle検索
↓追記2012/05/31
ペンギンアップデートから、1ヶ月ちょっと経過したわけですが、日本におけるGoogleの検索結果に関しては、
(パンダアップデートのようなコンテンツ重視といった検索結果の形跡は見受けられない)
という感触しかない。
たとえば2chまとめのタイトルや特定の文章で、元スレッドを探そうとすると、上位に表示されるのは、殆ど、2chまとめサイトがずらーっと並んでくる。
あと
アニメタイトル+第*話
という検索をすると、コンテンツとしては発リンクのみで構成されていページが大半の、
URLのページランクが「5」位のサイトが検索3位くらいに毎回出てくる。
コンテンツよりも、そのサイトのページランク(被リンク)の価値の方が圧倒的に有力だと思われる。
今後これらのサイトが、どんどん精査されていくでしょうが、
現状は、
コンテンツよりも < ページランク(被リンクの力)が強い
というのが現状だと思う。
まぁコンテンツが発リンクだけでも効果は出せるという例としては稀有だとは思いますが、
更新頻度や利便性で需要があるのかどうかという点でも 天秤としてはやや変じゃないかと思う。
Googleが重視する要素が、一般論とかけ離れている結果な気がしてならない。
むしろ発リンクだけのサイトが上位に出てくるって明らかにおかしいだろうと突っ込みまくりたいのでした。
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