いかに“自立”して稼げるか?

給料がここ10年以上上がらないというグチの様なニュースが多い。
自立できない人材の報酬が上がらないことには理由がある。

何故人は他所の要因に給料アップを期待するのだろうか?
年収や基本的な給料(報酬)を上げたいと願うのであれば自分が変わらないままなのに上がるわけが無いのだ。
仕事も同じことをしていれば、賃金があがる筈がない。

経済が好景気になっても賃金は上がらない理由

このことは非正規雇用の拡大が増え続ける一方の現代、同一賃金同一労働が声高に叫ばれている今だからこそ、雇い主の視点からは、アルバイトの賃金を極端に上げるわけにはいかないので、今後は正社員の賃金が下がることが予想される。

アベノミクスで、大手企業や輸出企業は景気がよくなったが
中小企業や町の商店などは、景気がよくなったようなイメージは全くなかった。
むしろ消費税が5%だったものが8%になったダメージの方が痛く残っている。
野菜の高騰・肉や魚は高く小麦類の食材も毎年のように値上げの一途であり、10年前より確実に物価は目に見えにくい形で高くなっている。
ここ数年最低賃金の上昇こそあれど大手飲食店やサービス業などは相変わらず最低賃金からのアルバイト募集が平然と行われている。
少子化で働き手がいないと言っているのに最低賃金~という低賃金でしか募集しない矛盾。
馬鹿にしてますよね?
最低賃金を上回る収入とは

自立できるスキルが必要

ここが味噌。
自立できない人間と自立が出来る人では思考から異なる。
仕事のスキルと、他人から欲されるスキルをもった人材になれるか否かが、命運をわける。
普通の人だと高卒・大卒などで20代入社した会社でなんとなく過ごして30になって愚痴が多くなっても40になったらピンチになる。
あたりまえに仕事だけこなして居るだけでは その会社以外では必要が無い人材になる確率高い。
むしろ100%人として魅力がなくなる。
医師や弁護士、プログラマーなどといった、よっぽどの職業ではないがり普通に仕事をしていては碌なものにならない。
サラリーマンが普通に30代までずるずる毎日の仕事だけをこなして居るだけでは、何の魅力もない人材になる。
社畜の特徴
会社に行って、仕事をこなして居れば給料がもらえる。
毎日仕事にいっていれば年収***万円貰える という考え方が甘いのだ。
自立できる人間になるには、この仕事を請けてどれだけの時間で作業してこれだけの成果物を出せば幾らになるという考えがないと、積む。
一件自立することは、ギャンブルに見えるのかもしれないが、貴方が勤めている会社の代表や経営陣も、同様のことをしているわけであり、危険な話ではない。
雇われの人は、高度なリスクや駆け引きは他人が背負っているだけで自分はそのリスクや負担を背負っていないだけなのだから。
他人におんぶにだっこで給料が上がる事期待している方が甘いですよね?

中年になってからでは遅い

中年にもなると、肉体のガタ、脳みその記憶力、新しい技術の習得力などが一気に衰えていく。
精力的に動き回ることも若い時の様にはいかなくなり、体力的に制限されることが多い。
子育てとかがあると一層家計も火の車になりやすく、将来の不安もでてくるため、仕事がうまくいかないと、色々とろ生活に支障がでやすくなる。
40代でも年収300万円代の日本。40代で平均年収アップは可能か?

老後

老後は解雇される。
定年退職を延長させてもろくな働きができている事例は少ない。
高齢者は邪魔なのだ。
だからといって今までいた会社を離れて再就職先を探したとしても引く手あまたという人材でもない限りは高齢な人を進んで雇うところはない。
パートすらないのではないだろうか?
年金がもらえるまで、まっていても生きれるか死ぬか貯金が亡くなれば路頭に迷うだろう。
年金がもらえる年になってもその年金だけで過ごせますか?
年金は貰えない。じゃあどうしたら良いのか?

稼ぐ力 「仕事がなくなる」時代の新しい働き方

  • 出版社: 小学館
  • 発行日:2013-09-10
  • ノート(note)販売者で詐欺的な商材が溢れる理由。

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